大動脈解離の特徴的な症状は激しい痛みに持続的な痛みです!東丸貴信先生のお話

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大動脈解離と聞くと、特殊な病気という
印象を持つ人が多いとは思いますが、

最近では、糖尿病や高血圧など、メタボにかかる人が増えてきたことや

過度なストレス下に生活していることの影響もあって、
血管の老化である動脈硬化の進行から
いつ、発症してもおかしくない人が増えていると言われています。

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一瞬で、生命の危機を招いたり、運良く命が助かっても
予後がよくないと言われるのが大動脈解離です。

もちろん予防も必要ですが、万が一かかった時、
適切な対処が命を救うかもしれません。

 

そこで、今朝の、生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には、
東邦大学医療センター・佐倉病院、
東丸貴信(とまるたかのぶ)先生が出演、

大動脈解離についてのお話をされていました。

 

 

東丸貴信先生のお話
大動脈解離って具体的にどんな病気なんでしょう?

 

心臓の左心室から全身に血液を送る大動脈というところが
ありまして、そこの壁の厚さが2ミリ~3ミリあります。

血管の壁は、内膜、中膜、外膜という三つの層からなっているわけですね。

 

大動脈解離というのは、生活習慣病から起こる、
動脈硬化のある人に多いわけですけれども、

その中でも、特に高血圧が影響します。

 

ストレスなどがあって、血圧が急激に上昇しますと
内膜から中膜にある繊維層が劣化して、

そこで、中膜に亀裂ですね。
傷ができて、そこに、血液が入り込むわけですね。

そうすると血管が裂けてしまうわけです。

 

大動脈解離は、大動脈が裂けてしまうという
非常に怖い病気で、突然死につながることも多いですね。

 

 

中高年男性、10万人のうち9人~16人にかかるという
データもあるんですけど、これは、特に珍しい
病気ではないんでしょうかね?

 

一般的には、そう言われていますが
生活習慣病をもっている人やストレス過多の人には
ずっと多いと思います。

それに、女性にも見られますから、
特に珍しいという病気ではありませんね。

 

 

大動脈解離を発症するとどういう症状が見られますか?

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大動脈解離を発症しますと
痛みですね、とにかく最初に激烈な痛みが起こります。

それが胸から喉、それから背中に方にぬけていくと

最初は強くて、それがだんだんぬけていく
ただそれが、ずっと痛みが続くわけですね。

焼き付けるような感じですとかそういう症状があります。

 

 

大動脈解離は死亡率が高い病気と言われていますが?

 

時間との戦いで、24時間以内に2割の方が亡くなります。

2日以内に半分、それから1週間以内に7割の方が、
また、突然死する方も多いですね。

大動脈解離は、非常に予後の悪い、危険な病気です。

 

 

大動脈解離では、どんな治療が行われるんですか?

 

大動脈は、上行大動脈と呼ばれる
心臓から上にでたすぐのところにある血管で、
そこで、乖離が起こるタイプをA型解離

それから、ぐるっと回って、下に降りて行く
下行大動脈といいますが、そこで、乖離が起こるタイプを
B型解離と呼んでいます。

 

A型解離というのは、心臓から繋がっているわけですから
非常に危険な状態にあり、

ここで乖離が起これば、ほとんどが亡くなってしまうので
緊急に手術を行わなければいけません。

大動脈剥離の場合は、痛みが続いて、
しかも、普段とは違う痛みがずっと続くわけですね。
そして、そこがキーポイントです。

 

また、必ずしも強い痛みとは限りません。
灼熱感みたいな感じが続いて、治らない

普通の痛みは、治りますが、
ずーっと痛みが続くのが特徴で、その場合は、
急いで110番をしてください。

 

 

血圧が高い人は要注意ということですね?

 

血圧とあと、喫煙ですね。
それと、ストレスは、よくないと思います。

 

 

 

人は、血管とともに老いると言われています。

見た目の若さも大切ですが、
血管の若さも意識するようにしましょう。

 

動脈硬化が進行していても、
血流を良くして、必要な栄養素や酸素を届ける
ことが大切です。

血管自体も細胞でできているので
新陳代謝によって、リニューアルは可能です。

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  • 2016 01.10
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