隠れ脱水の症状をチェック!予防と対策方法について・谷口英喜先生のお話

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連日の猛暑、観測史上最高の声が多く上がっている
日本列島ですが、そんな猛暑の影響もあって、
熱中症で搬送される人が、過去最高を記録しています。

特にビルが立ち並ぶ都会の場合は、
ヒートアイランド現象の影響から自然の暑さとは別に、
人工的な暑さが関連して、

不自然な気温の上昇や環境の変化に、体の対応が追いつかず
体調不良を感じている人が増えているようです。

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熱中症対策には、様々な方法がありますが

生命の危険を避けるためにも
本格的な脱水症の前段階である「隠れ脱水」に気づいて
素早く対処をすることが大切になります。

 

今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には、
神奈川県立保健福祉大学教授の谷口英喜先生が出演し、

「熱中症予防には、隠れ脱水対策を」というテーマで
お話をされていました。

 

 

谷口英喜先生のお話

 

熱中症の原因、脱水症を防ぐにはどうすればいいのでしょうか?

 

脱水症になってしまうともう遅いので、
その前段階の隠れ脱水というところで、何とか対応できないか
という啓発をしています。

 

 

隠れ脱水というのは、どのような状態になっているのですか?

 

言葉のとおり、隠れ脱水なので、
あまり目立った症状は現れないのですが、

夏場に起こる夏バテのような症状、
あるいは、暑さによって、何か体調不良が起きた時など、

体の中の体液である水分と塩分が、
通常よりも減っている状態になっています。

 

普通に暮らしている高齢者で調べさせてもらうと
春とか秋は、15%位なんですが、

夏になると30%迄増えていますので、
3人に1人は、隠れ脱水になっていることがわかりました。

 

 

脱水症と隠れ脱水との境界線はわかりにくのでは?

 

境界線は、気がつきにくくて、
脱水症では、倒れる、熱中症になるということになるので、
その前段階となるとなかなか気づきにくいです。

 

 

小さな子供は、自覚症状がないので、尚更要注意ですね?

 

お子さんは、すぐ脱水症になりやすいので、
暑い時期に、微熱が出たり、不機嫌になったり

あるいは、大人に比べて、あまり汗が出ていない場合など
こういう時は、危ないサインです。

 

 

隠れ脱水の具体的にチェック項目をお願いします?

 

一般的な成人の世代では、
喉が乾いてしょうがない、尿を見ると濃くなっている
口の中が乾いている、

お酒を飲んでいないのに二日酔いのような症状
例えば体がだるいとか、お腹の調子が悪い、
このような症状がある時ですね。

 

 

尿の色とかどうですか?

 

尿の色は、一般的には少し黄色がかった色ですが、
隠れ脱水や脱水になると、もっと濃い色に、
黄色さが増してきます。

 

 

高齢者の場合はどうですか?

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高齢者の場合、他のいろいろな病気と間違えられやすいんですが、

よく見ていくと、やはり食欲がない、
そして、元気がない、昼間なのに寝てばかりいる、

あるいは、普段トイレは多いんだけど、
トイレに行く回数が減ってきたり、一回の量が減る、
便秘気味、こういうものがあります。

 

 

あと、汗なんかはどうですか?

 

こういう暑い季節、若い人は汗をかいているのに、
汗をなかなかかかないというのは、
やはり隠れ脱水のサインだと思います。

 

 

隠れ脱水と感じたらどうすればいいですか?

 

まずは、生活リズムを見直して、
例えば、寝不足だとか三度の食事をキチンと
食べていないとかを確認することです。

隠れ脱水の場合は、食事の量が減ることが多いんです。

 

こういう時には、食事を無理して摂るのではなくて、
水分と塩分など、電解質をたくさん含んだ飲み物を
たくさん飲んで体をリセットすることが必要です。

 

 

経口補水液は自分でもつくれるんですよね?

 

市販されている経口補水液と
似たようなものはつくることができます。

1リットルの水を準備していただいて、
食塩を3gと20gの砂糖で、ちょうどいいぐらいのができます。

 

ただ、注意点は、作り置きしておくと
そこに、菌が入ってきてしまってよくありませんので

作って飲んで、その場で捨てる、
その繰り返しで使うようにした方がいいですね。

 

ペットボトルに入れて、口をつけて飲んでしまうと
バイ菌が喜んで入ってきてしまいますから
口をつけないようにして飲むようにしましょう。

あと、冷蔵庫にいれても同じですので、
菌が繁殖しやすいという点は、夏は特に注意する必要があります。

 

 

連日の暑さが続いていますが、気をつける点は?

 

気温の高い日が続くと、かなりのダメージを
体に与えてしまいますので、とにかく休める時に休むということ、

そして、経口補水液の知識を持っておいていただくのと
必ず常備しておいてほしいということです。

 

経口補水液は、1~2本、用意していただいて、いざという時に、
飲めるようにしておくと安心です。

あと、どこまでの状態になったら、救急車や病院に
行ったほうがいいかというと、

やはり、意思がもうろうとしてぐったりしている時、
あと、何も飲めなくなったときで、

 

この2点があったら、すぐに救急車を呼んでいいくらいです。

 

谷口英喜先生のお話はココまで

 

 

 

人間の体は、成人で凡そ65%が水分でできています。

そして、カルシウムイオンやマグネシウムイオンなど
水に溶けている電解質が、微妙なバランスをとって
体内の様々な働きを支えているわけです。

 

高い気温の影響下では、少しずつ体内から
水分を奪ってしまうことになり、気がついたら
脱水症になっていたということも十分ありえます。

なので、体の中の水分が不足しないように
時間をおいてこまめに水分補給をすることが大切です。

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  • 2015 08.06
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