薬の飲み合わせ(ワーファリンと納豆)と飲む時間等・池谷敏郎先生の医学情報のお話

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テレビの健康番組や健康情報などの影響もあって
体の健康について、かなり詳しくなっている人が増えてきました。

インターネットの普及によって、
病気や健康についての情報をたくさん出回っています。

しかし、知っていそうで意外と知らない事や
よく勘違いしていそうな健康情報などもたくさんあるようです。

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今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には
あきるの市・池谷医院の池谷敏郎先生が出演。

「知って得する最新医学情報」ということで、
もしかしたら、勘違いしているかもしれない
ちょっとした健康情報についてお話しされていました。

 

 

池谷敏郎先生のお話

 

今日まずお伺いしたいのは、
お薬と食べ合わせる時、注意すべき食べ物の話ですが

納豆やほうれん草は心臓の薬と一緒にとってはいけないと
言われていますが、これは本当なんですか?

 

これは、多くの人が知っている方が多いゆえに
間違えて覚えている人も多いんですよ。

 

そのポイントをお伝えしたいんですが、

まず、納豆、ほうれん草が相性が良くないのは、
ワーファリン、乃至、ワルファリンという薬なんですが、
これは、血液の塊を抑制する薬なんですね。

 

例えば心房細動という不整脈であったり、
心臓のバイパス手術等、血管の手術を受けた人など、

心臓弁膜症などの方が飲んでいることが多いんですが、
ワーファリンという薬だけに気をつけてほしい点です。

 

血液サラサラにする薬というのは他にもたくさんあるんですけど、
そういった薬は大丈夫なんです。

ワーファリンという言葉を覚えておいて欲しいです。

 

 

補足、池谷先生の話ではありませんが
ワーファリンの話が出ましたので補足しておきます。

 

  • ワーファリンは、血液の凝固を抑える抗凝固薬ですが、
  • 血液中に存在するビタミンKと対立的に働くのが特徴。
  • ビタミンKは、骨から溶け出すカルシウム抑制して
  • 骨粗鬆症を防ぐ働きのほか、血液凝固にも寄与している物質です。
  • ビタミンKがあると血液を固まらせない事を目的に、
  • 服用したワーファリンが、その効果を発揮できないということです。
  • そして、ビタミンKが多く含まれる食品の代表が納豆です。
  • 比較的ビタミンK含有量の多い食べ物としては
  • 緑黄色野菜、例えばパセリ、ほうれん草、ブロッコリー、
  • さらには緑茶、生わかめ等。
  • ちなみに、反対の作用が起きるのが血中にアルコールが
  • 存在している場合で、この時、ワーファリンの作用が増強されます。

 

 

お薬を飲むタイミングを間違えている方が意外と多いようですね?

 

食前、食後、有名ですよね。
あと、食間という言葉が聞いたことがあると思います。

 

有名な大学の薬学部の学生が、食間を間違えて、
食事の間に飲んでいたという笑い話があるくらい
結構、勘違いしている方がいまして、

食間というのは、食事をしていないというのがポイントなんですね。

 

食後2時間くらい食事と食事の間に飲んで欲しいということです。

 

食べ物と胃酸がない時に飲んでいただくことで、
薬の吸収が高まります。

漢方薬の場合は、このケースに当てはまることが多いです。

 

血圧の薬飲んでる方が多いと思いますが
血圧の薬の場合は、食後に飲むということが多いです。

実は、血圧の薬は食事の影響を受けることがない薬が多くて、

飲むのを忘れてしまうより、食前食後に関わらず、
飲んでいただいた方がいいんですね。

 

 

夜の頻尿は体の一つの危険信号と
伺ったことがあるんですがどうなんでしょう?

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特に男性の場合は、前立腺肥大症というのがありますよね。
前立腺肥大があると、男性は生理的に
おしっこの量が増えていまいます。

だから年のせいだからと思っている人が多いわけですが、
実は、心臓の状態が悪い心不全が関係してることがあります。

 

むくみが出てしまう場合などは、夜間の頻尿の裏に
心不全という病気が隠れていることもあります。

あと糖尿病だとか、腎臓の病気、
甲状腺の病気などが関係していることもあります。

 

 

靴下をぬいだときに、ゴム後が残りますが
それが、消えるかどうかもひとつの目安なんですか?

 

夏とか特に水分や塩分をたくさんとるとですね。
一時的にむくんでしまうことがありますので、

ちょっとそういうものを控えることで
治ってしまったり、足を動かすことで治るのであれば、
あまり心配する必要はないと思います。

 

 

夜、寝ている時に足がつるなど、これは何かありますか?

 

夏に足がつる人は凄く多いんですね。

足がつる最大の原因というのが脱水、
それから足の冷えとか、足の疲労なども考えられます。

 

夜、暑いから足を出して寝ますよね。
そうすると足が冷えてしまって、つるということが多いです。

あと、汗で水分やミネラルが出てしまうんで、
そういうことも背景にあるので、水分補給を適度に行って、
足を冷やさないようにして寝るということです。

 

特に疲れがある日ほどそうして欲しいと思います。

 

 

最近、下半身の筋肉を鍛えることが重要だと
再認識したんですけど?

 

大体、体の筋肉の7割が下半身に集中していますので、
下半身を動かすことで、

全身の筋肉を有効に動かすことができますから
熱をつくることができるわけですね。

ですから、体がポカポカしてくるわけです。

 

 

簡単にできる下半身筋力アップは、何かありますか?

 

まず、椅子に座っている時でも絶えず、足
を動かすことをしてほしいので、

 

例えば、軽く足の膝を伸ばして、
つま先を少し自分の鼻の方に向けて足を上げる、

 

これを右足10回、次に左足を10回、
ゆっくり上げる運動をこれを1セットとして、

1日3セット、できれば10セットほど暇な時に
動かしていただくということだけでもいいのではないでしょうか。

 

 

ダイエット中など、空腹になっているときは
そのまま、我慢したほうがいいのか、
それとも、何か入れた方がいいのかどうなんでしょう?

 

まず、脱水だけ気をつけて、
水分補給をシッカリ確保して欲しいですね。

それから、お腹が空いて、食べてはいけないときは
かえっと少し体を動かした方が、空腹が紛れることもあります。

 

池谷敏郎先生のお話はココまで

 

 

 

最初に出てきた、薬と食べ物の組み合わせで、
その他、よく知られているところでは、
カルシウム拮抗薬×グレープフルーツがあります。

 

薬やアルコールを飲んだ場合、肝臓にある酵素によって
分解され無毒化されます。

血管拡張薬のカルシウム拮抗薬を服用している人が
グレープフルーツを食べたりグレープフルーツジュースを
飲んだりするとこの酵素の働きが抑制されます。

 

このため薬の分解がうまくいかず、
薬の副作用が強く現れすぎるということになります。

血圧を下げようと飲んだ薬の副作用が強く現れ、
血圧が下がり過ぎてしまう恐れがあるということですね。

 

薬と食べ物の組み合わせが誤ってしまったことが
キッカケで不調を招くことにもなります。
十分注意したいものです。

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  • 2015 08.28
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管理者プロフィール

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