ピロリ菌が原因の病気は胃がんだけではない!O型は特に感染に注意しよう

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ストレスにピロリ菌の感染、この二つが関係すると
限りなく胃がん発症に近づいていきます。

ピロリ菌の存在がわかるまでは、
ストレスは胃に障害を与える最大のリスクと
言われていましたが、

今はピロリ菌がいなければ、胃潰瘍や胃がんに
なることはないということになっています。

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マーシャル博士の英断で証明された

 

1982年にオーストラリアのバリー・マーシャル博士は、
胃がんの原因となるヘリコバクター・ピロリ菌を研究し、

最終的に胃がんや胃潰瘍の原因菌であることが
認められるまでに周囲から冷笑を受け続けていました。

 

それまでは、PH2以下の塩酸の世界では、
どのような細菌も生存できないとされていたからです。

 

84年マーシャル博士は、慢性胃炎の患者から採取した
ピロリ菌を培養して、ピロリ菌培養液を飲み、
自分の体を実験台にし胃潰瘍になること証明してみせました。

 

しかし、世間から認めらられるまでには、
さらに、10年の年月を要する事になりましたが

その後、世界中で追試験が行われ、
05年にノーベル賞を受賞に至っています。

 

 

ピロリ菌感染で胃がんになるまで

 

ピロリ菌が感染していると症状の有無にかかわらず、
胃粘膜に炎症が起こっていますが、

炎症はピロリ菌から出されるアンモニアや
毒素などにより、それらを排除しようして白血球が
集まることで起こります。

 

しかし、ピロリ菌を除去することは
なかなか困難で、炎症がしばらくつづく状態に。

炎症が長引くということは
胃がんになる確率が上がっていくことを意味します。

 

炎症を起こしている胃粘膜でもピロリ菌感染を防御しようと
一酸化窒素(NO)を分泌していますが、

これが活性酸素の中でも特に破壊力の強い、
ヒドロキシラジカル(OH)と結びつきやすい関係にあり
ペルオキシナイトライトに変化します。

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ペルオキシナイトライトの作用によって
細胞のDNAが直接ダメージを受け、がん化へと誘導さら
胃がんへと進行していくといわれています。

さらにEB(ヘルペス)ウイルス感染を起こした
免疫細胞が粘膜下に侵入し、発がんの引き金になります。

 

胃MALTリンパ腫といわれる特殊なタイプの胃がんは、
高い確率でピロリ菌の先行感染があるとされています。

MALTリンパ腫で行われる治療は、ピロリ菌の除菌から
始まりまるとされていて、除菌を行うことで、
2週間くらいで病変の多くは消失するとされています。

 

 

胃がん以外にピロリ菌が関係している病気?

 

ピロリ菌の感染から起こる病気は
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、胃がんだけではありません。

良性のポリープもピロリ菌感染が関係しています。

 

特発性血小板減少性紫斑病、慢性じんまじん、
鉄欠之性貧血、てんかん等ももピロリ菌の感染が関係していると
言われる病気です。

 

血小板減少性紫斑病の場合は、皮膚の表面に
内出血を起こしたような紫色の斑点がポチポチ現れてきます。

大人の場合は、紫斑病にかかっている人の6割が
ピロリ菌の感染が関わっていることがわかっていて、

除菌治療を行った結果、血小板の数が上昇するという
現象が見られています。

 

鉄欠乏性貧血の場合は、紫斑病ほど
症例は多くないようですが、

同じくピロリ菌の除菌により、改善がみられたり
再発する確率も低くなっています。

 

これらの病気はピロリ菌の除去を行うことで、
高い確率で病気の改善が見られる病気です。

 

 

がん家系の人や糖尿病、ピロリ菌と血液型親和性の高い
O型の人は予防の為にも除菌をしておくといいかもしれまん。

ちなみにO型の人のピロリ菌との親和性ですが
A型の人よりも1.4倍ほどピロリ菌に感染しやすい
というデータが出ています。

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  • 2015 09.04
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