皮膚常在菌を増やすスキンケアの実践で美肌づくりとニキビ対策を

この記事は2分で読めます

 

体の健康づくりする上で腸内細菌の重要性が
いろいろなところで紹介されるようになりました。

健康面ばかりではありません。
美容面、特に美肌面での常在菌との共生は
思っている以上に影響力は大きいとされています。

皮膚に常在している菌バランスを整えることで
肌を良い状態に良好にすることが期待されています。

スポンサーリンク

最近では菌の状態を調べる検査や
美肌菌を増やすことを目的にしたスキンケア商品も
いろいろと販売されるようになっています。

 

 

美肌菌として注目される菌

 

皮膚には凡そ1兆個の常在菌が生息しています。

その中でも美肌菌として注目を集める表皮ブドウ球菌です。

 

皮脂や汗を栄養分として、グリセリンや有機酸など、
皮膚に有益な成分を生み出します。

これらの成分により、潤いや保湿、バリア機能として
皮膚を守ってくれているわけです。

 

その反対に悪玉菌とされるのは
食中毒の原因菌でもある黄色ブドウ球菌です。

ブドウ球菌は、皮膚にトラブルがなければ
おとなしいのですが、肌の菌バランスが崩れてくると
悪さをするようになります。

 

ブドウ球菌は、腸内細菌で言われるところの
日和見菌に当てはまる菌ということです。

 

 

人気が出てきた肌検診

 

そこでまず、自分の皮膚常在菌の現状把握から
始めようというのが自由診療の肌検診である美肌ドックです。

表皮ブドウ球菌、黄色ブドウ球菌、
ニキビの原因となるアクネ菌の量を検査します。

他の肌質検査の結果、
(水分、皮脂量、色素沈着、シワ、ハリ、血行等)
と併せて、医師らがスキンケアを指導します。

 

 

皮膚常在菌のバランスをとるには

 

皮膚常在菌のバランスをとる為に必要なこと

 

1、常在菌のバランスを乱してしまうような
スキンケアは止めて、美肌菌が自然に増えてくるのを待ちます。

スポンサードリンク

2、美肌菌が分泌する成分を肌に塗り
皮膚を菌が活動した後の状態になるようにする。

3、自分の美肌菌を採取したものを、
培養してから元に戻すようにする。

4、美肌菌の活動が活発になるよう、
美肌菌が好むような餌を与えるようにする。

 

主にこの4つの方法があります。

 

 

肌の常在菌のバランスをとるために
日常気をつけておくべき点をあげておきます。

 

肌の温度が適温外になると
常在菌の活動も悪くなります。

できるだけ体を冷やさないことが大切です。
適度に汗をかいて、代謝を上げ、血流をよくすることが
肌環境を守るためにも大切なことになります。

 

過度なストレスもよくありません。
ストレスホルモンの増加により皮脂量も増え
毛穴を詰まらせる原因になります。

皮膚の炎症から常在菌のバランスを乱します。

 

 

 

皮膚の病気と常在菌との関連性を研究から
いろいろなことがわかってきました。

こうしたことが分かってきたのは
皮膚に現れる病気と皮膚の常在菌との研究が
進んできたことが関係しています。

 

例えば、アトピー性皮膚炎患者の80%以上が、
黄色ブドウ球菌を保持していることがわかっています。

動物実験から遺伝的に皮膚増殖因子が欠損していると
黄色ブドウ球菌が極端に増えてアトピー性皮膚炎を
引き起こすケースがあるとわかりました。

 

消毒液の次亜塩素酸を用いて黄色ブドウ球菌の異常増殖を抑え、
アトピー性皮膚炎の悪化を防ぐ試験が行われています。

皮脂の分泌が盛んになる頃に
にきびにならないタイプのアクネ菌を植え付けて
にきびを防ぐ研究も始まっています。

 

但し、肌に関係する菌種は多く、
特定菌種を増やしても無意味との指摘も出ています。

 

 

腸内細菌の研究は、ココ数年で、かなり進んできました。
不思議な細菌達の見えざる力によって、
生命が支えられていることも解明されてきています。

皮膚の常在菌についても同様ですね。
美肌づくりの鍵をにぎっている感じがします。

スポンサードリンク
  • 2015 09.20
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

管理者プロフィール

2014y07m02d_171011791
このサイトを運営している管理者のモッサンです。 アラフォー世代で、自営業を行っています。 長年、健康関連の仕事をしていまして、特に予防医学的な視点から 様々なサービスや情報を提供してきました。このサイトでも、訪問してくれた皆様に役に立つ情報を提供してきたいと思います。 連絡は、次のアドレス迄 fumi@@mosica.xsrv.jp