カルシウムの吸収を阻害する食物とは?吸収率を上げて不足を補おう

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カルシウムは、必須ミネラルであり、マグネシウム、
カリウム、ナトリウム等の多量元素として
生体内のいろいろな化学反応に関係しています。

生命現象の鍵を握るミネラルということや
骨粗鬆症にかかる人が増えていることなどから、
何かと注目される栄養素になっています。

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カルシウムが不足してくると身体内では、
副甲状腺ホルモンが働き、骨が溶けてきて、
血中にカルシウムを補給する仕組みになっていますが、

血中でイオン化したカルシウムは、
細胞間同士で情報伝達を仕事とする重要な働きをします。

 

そして、その情報ネットワークは、
血液、筋肉、心臓、そして遺伝子にまで及んでいるということです。

その他、血液を固める、酵素の働きを活発化させる
などの働きがあります。

 

なので、カルシウムが不足すると
骨や歯が脆くなったり、骨軟化症、骨粗鬆症を
引き起こす原因になるばかりか、

高血圧、動脈硬化、心筋梗塞や
免疫機能低下などを引き起こす原因になっていきます。

 

また、イライラしてしまうのは、
カルシウムとマグネシウムのバランスが崩れ、
高カルシウム血症になるからです。

 

しかし、いくら体に良いからといって
いろいろな食材からカルシウムを摂ったとしても、

その吸収を阻害する要因を抱えていては、せっかく摂った
カルシウムも宝の持ち腐れになってしまいますね。

 

 

カルシウムの吸収を阻害する食品

 

カルシウムの吸収を阻害するモノには、
シュウ酸、フィチン酸、リン、タンパク質、ナトリウム
それに食物繊維等があります。

 

シュウ酸はカルシウムと結合すると溶けにくい状態になり、
腸から吸収されずにそのまま排便されてしまいます。

シュウ酸を多く含んだ食品には、ホウレンソウ、タケノコ、
チョコレート、ココア、紅茶等があります。

 

穀物や大豆等の豆類に含まれるフィチン酸も、
カルシウムと結合ずると乖離することが難しくなり、
腸から吸収されにくくなります。

フィチン酸を多く含んだ食品には、米ぬか、ゴマ、小麦
コメ、とうもろこし、インゲン豆等があります。

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また、ミネラルのリンもカルシウムの吸収にブレーキをかけます。
リンは血中ではカルシウムと1対1の拮抗状態にある間柄。

過剰に摂ってしまうと吸収率を下げるだけでなく
体の中にあるカルシウムも同時に排泄してしまいます。

 

リンは、加工食品や冷凍食品、菓子類などに
多く含まれているので、気づかないうちに過剰に摂取しがちです。

ミネラルバランスの欠いた食生活が蓄積して
現代人にカルシウム不足を起こしているのでしょう。

 

タンパク質やナトリウムの摂り過ぎは、尿からのカルシウムの
排泄量が増えますし、腸内環境を整える食物繊維も度を超えると、
カルシウムの吸収を阻害することがわかっています。

 

カルシウムが多く含まれているということで
骨粗鬆症対策として勧められている牛乳ですが、
その反対にリンも多く含まれているます。

なので、牛乳を飲むと逆に、骨のカルシウムが抜けていく
という現象も起きています。

 

世界的な生理学者、星猛先生も論文で述べていますが、
牛乳はよくないといっている学者先生は日本にも多くいます。

牛乳の善し悪しについては、意見が分かれるところですが、
本当に牛乳はカルシウム摂取に良い飲み物なのか
吟味してみることをオススメします。

 

 

カルシウムの吸収率を上げるには

 

体に取り込まれたカルシウムは、胃液の塩酸で溶かされて
カルシウムイオンとなり、小腸から吸収されます。

 

カルシウムの吸収をよくするものには、
ビタミンD、アルギニンやリジンなどのアミノ酸があります。

先ほど、タンパク質の摂り過ぎは、尿から排泄されると
書きましたが、その人の体に適量であれば、
逆に吸収率が上がるということになります。

 

栄養素は不足気味でもいけませんし、摂り過ぎも
良くないというのが難しいところですね。

でもこのあたりのバランス感覚を自分で掴むというのが
面白いところなのかもしれません。

 

そして、取りこんだカルシウムは、運動を行って、
筋肉に刺激を与えたり、骨打撃を行うようにして、
骨に吸着させるようにしましょう。

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  • 2015 09.21
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