血栓の有無を調べる検査と費用は?血液検査ではDダイマーの量を調べる

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企業や地域で行われる健康診断の項目のなかに
血液検査が入っていると思います。

血糖値や中性脂肪、コレステロールの数値をみて
血液の質がドロドロ、ベトベトかサラサラ状態なのかが
ある程度わかります。

しかし、あなたの血管が今、血栓ができやすい
状態になっているかどうかの判断はつきません。

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動脈というのは、心臓から送り出された血液を、
全身や各臓器に流すための血管です。

健康な血管が弾力のあるゴムホースだとすると、
不健康で、血管の内側にお粥のような水垢がたまったような
ホースが動脈硬化が起こっている血管だと考えましょう。

 

血管を粥状の水垢で狭くしてしまっている状態を
粥状硬化巣と言いますが、

この粥状硬化巣が、なんらかの原因で崩れると、
そこに血栓ができ、脳の場合は脳梗塞に、
心臓の場合は冠状動脈を詰まらせて心筋梗塞を発症してしまいます。

 

そんな粥状なんてわからないけど、
健康診断で、血液検査の結果に問題のなかったから
全く関係なしと思っている人、過信は危ないかもしれません。

 

突然死につながる血栓ですから、
ある程度の年齢を超えたら、血栓の検査を行って、
異常があったら、早めに血管のリニューアルを目的にした
改善を行うようにしましょう。

 

 

血栓はスキがあればいつでも詰まります

 

血液の総量は体重の8%ほど(女性は7%)
体重60キロの人ですと、約5リットルの血液量になります。

そして、この5リットルの血液を使って
全身の細胞に、絶えず血液を介して酸素と栄養素を届けています。

そういったこともあってこの貴重な血液を無駄にしないために
固まりやすい性格を持っています。

 

そうでないと怪我などの時に出血が止まらず、
また、血管の修復時にも困るということになるからです。

動脈は、血液の流れがとても早いので、血管内の内皮細胞が
何らかの原因で傷ついたりすると内皮細胞が
はがれやすくなってしまうのです。

 

するとそこに修復のため、血小板が集まって
血管の内皮細胞を守り、また引き続いてフィブリンという、

血管に傷ができても元に戻してくれる
中心的役割をする物質が働き、血管は、一応もとに戻ります。

 

ただ、その血管修復に活躍した血小板やフィブリンは、
そのまま血管内皮にとどまると、血管を汚す粥状の水垢と
同じような存在になります。

そのためにフィブリンを溶かす線溶酵素が十分に
働かないと血栓ができやすくなってしまうということです。

 

内皮細胞の修復済みの血小板やフィブリンの粘着、凝集が
血栓化し、血流によって剥離しても、フィブリンを溶かす
線溶酵素が活発なら、血栓は溶けてなくなります。

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こんな血液と血管の情報や線溶酵素の働きまでは、
簡単な血液検査などでは、なかなかわかりません。

 

 

血栓の検査にはどういったものがある?

 

超音波検査、エコー器を使った検査が最も簡単。
ただし、血栓ができている部位を特定するには、造影検査が
必要になるとのこと。

 

私の父が脳出血で、入院したとき
脳の状態を画像で見せてもらいまいしたが、

出血部の他に、ラクナといわれる細かな血栓が
脳の細い血管に詰まっている様子がハッキリと見て取れました。

 

そういった意味では、気になる人は
脳ドックを受けてみて、血栓の有無を確認してみるのも
いいでしょう。

 

また、血液検査ではDダイマーと呼ばれる生成物が
血栓症の判定に用いられます。

Dダイマーは、血栓(フィブリン)がプラスミンによって分解される際の生成物で、血栓症発症の数日後にピークとなり、約1週間以内に正常に戻ります。よって、Dダイマー値の上昇は生体内で少し前に血栓が形成されたことを意味します。また、Dダイマー値がどんどん下がっている場合は溶解する血栓が小さくなっていることを意味し、血栓溶解の指標となることから、血栓溶解療法のモニターとしても活用されています。引用元:CRCより

 

検査は、内科医で行ってもらえるはずです
行かれる前に、一応電話で確認をしておきましょう。

エコー検査でれば、保険適応の料金で
1050円(3割負担の場合)で行ってもらえるはずです。

脳ドックを受ける場合は、保険適応外になるので、
4~9万円というところが一般的なようです。

 

前田総合医学研究所の前田華朗先生は、
オーリングテストを行って、血栓の存在の有無を
確認し治療を行われているそうです。

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血栓はがんと違って、一瞬のうちに命を奪ってしまうか
重い後遺症を残してしまいます。

もし、血管が血栓ができやすい状態にあることがわかれば
早急に改善していく必要があります。

それには日頃の食生活やライフスタイルを留意するのが一番です。

 

<関連記事>
血栓と血栓症を防ぐには?溶かす食品を摂って予防に努めましょう!

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  • 2015 09.29
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