山岸順一教授「夢の扉+」でクラウドを使ったクローン音声合成技術が紹介

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音楽プロデューサーの”つんく”さんが喉頭がんの手術により
声を失ってしまったのは、記憶にあたらしいところ。

日本でも、がんの増加に連れて自分の声を失う人が
年々増加傾向にあるといわれています。

そんななか、”自分の声で相手に気持ちを伝えたい”
声を失った人のそんな願いを実現させる為に、
音声合成の研究に情熱を傾けている方がおられます。

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国立情報学研究所の山岸順一准教授です。

山岸さんは現在、音声のクラウドシステムを開発し
短時間で自分の声を合成する仕組みを実現されています。

 

10月18日の「夢の扉+」で、山岸さんの研究が紹介されますが、
番組のなかでは、難病ALSにかかり、声を失いかけている

サッカーJ2、FC岐阜の恩田聖敬社長の
声のクローンづくりの模様が放送される予定です。

 

山岸順一准教授のプロフィール、研究分野についての
詳細はコチラのページでご覧になれます

 

 

クラウドを利用した音声合成システム

 

山岸さんの研究は、人間の自然な聞きやすい音声を
自動でコンピュータが合成してしまうという技術です。

既に、テキスト合成技術、身近なところ利用されています。

 

カーナビ、音声翻訳、会話補助機、
視覚障害者の読みあげシステム等がそうですね。

 

このクラウドシステムを利用した音声システムは、
他の人の声をその人の声に変えるというものです。

 

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今まで、一人の音声合成技術を利用する為に、
数十時間から数百時間に及ぶ時間が必要でしたが、

たった5分という短い時間で声の再生ができてしまう
といういうものです。要は声をクローン化する技術です。

 

このシステムを使うことで、
誰の声も音声再生可能に可能になったということです。

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自分の声だけでなく、全国から様々な人の声を集め、
性別、年齢、方言、イントネーションなどに
整理、分類し、声のテンプレートを作成しているとのこと

 

これは、声のデータベースですね。

このデータベースを活用することで、
本人の声の収録時間が短時間で済んだり、

声が出にくくなっている領域もデータベースにある
声を利用することでカバーすることができるということです。

 

いろんな人の声を使って、出なくなった声を再現するわけです。

 

こちらの動画では、山岸准教授自ら
この音声合成システムについて詳しくお話しされています。

 

そして、クラウドシステムを利用しているので
スマートフォンなどの端末を使えば、24時間、どこでも
音声合成システムを利用できます。

 

将来は、音声を自動的に翻訳する時に、自分の声にすることで
英語、中国語、フランス語など自分の声で表現できる
システムが近い将来実現する可能性もあるそうです。

 

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今回「夢の扉+」で、山岸さんに声のクローンを依頼した
サッカーJ2、FC岐阜の恩田聖敬社長についての
情報はコチラからご覧になれます。

しかし、ALSという難病を抱えながらのこのバイタリティ
その覚悟と情熱には頭が下がります。

 

 

 

山岸さんが開発したこの音声システムですが
優れているのは声に乗せて人の感情が伝えられるところです。

言葉の字面だけが、音とした発せられるのでなく
コミュニケーションをとる相手に気持ちが伝われば、
こんな嬉しいことはありませんよね!

 

音声合成システムの研究は現在、飛躍的に進んでいるようです。

近い将来、人工知能との同時研究が進んでいけば
自分とソックリなアンドロイドが現れてくる時代も
そんなに遠くはないかもしれません。

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  • 2015 10.13
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