中川恵一先生の乳がんの話・進行の早い乳がんについての対処法等

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10月はピンクリボン運動の強化月間ということで
乳がん知識の啓発キャンペーンが世界で行われています。

しかし、日本の乳がん検診の受診率については
2013年度で、欧米で70~85%に対して、
43.4%とまだまだ低い状態になっているようです。

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そういうこともあってか、乳がんで亡くなる方が
日本では年々増えている状態にあるとか。

 

今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には、
東京大学医学部付属病院の中川恵一先生が出演。

乳がん全般についてお話しされていました。

 

 

中川恵一先生のお話・・・・・・・・・・・・・・・

 

この前北斗晶さんが乳がんを告白しまして
右の乳房の全摘手術を受けたということですけど、
乳がんはどんながんなのですか?

 

乳管という乳汁がでる細胞からでるがんですが、
特徴的なのは若い世代に多いということです。

がんというのは一種の細胞の老化ですから、
年齢とともに増えていくんですね。

ただ、乳がんというのは北斗さんの年代、
40代後半が一番多いと言われています。

 

それは何故かというと、乳がん細胞というのは、
女性ホルモンの刺激で増殖するからなんです。

女性ホルモンというのは50歳過ぎで、
いわゆる閉経を迎える頃になると出なくなるんですね。

 

その直前、40歳後半でその分泌量が増えるんですが
それに従って乳がんの発症リスクが高まるということです。

 

 

今、どのくらいの方が乳がんになるんですか?

 

およそ、毎年8万人の方が発症しています。

日本女性の12人に1人ぐらいの割合で
これは、女性のがんとしてはトップなんですね。

今、一番増えているがんになります。

 

これは、少子化の影響、子供をあまり産まなくなった
ことが深く関係しています。

昔はものすごく多産だったわけですね。

 

妊娠中はホルモンのバランスが変わりまして、
乳がん細胞に対する刺激が非常に少なくなるんですよ。

ですから今みたいに子供を産まないと
実は乳がんの危険が増えているということなんですね。

社会の変化とともにがんの種類も変わります。

 

 

乳がんというのは治るものなんでしょうか?

 

今は、がん全体で6割は治りますが、
乳がんはそれ以上で、比較的治りやすいがんになります。

2センチ以下のしこりでリンパ腺への転移がない場合は、
9割以上が完治すると言えます。

 

早期のがんは比較的治りやすいと考えていいと思います。

早期発見のカギというのは、乳がん専門の検査、
マンモグラフィーを行うことで、

国は2年に1度検査することをすすめていますね。

 

 

北斗さんは毎年検査を受けていたみたいですね?

 

ココが少し難しいところなのですが、
他のがん、胃がんとか肺がんもそうなんですが、

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乳がんの8割方は、ゆっくり進行していくんですね。
こういうものは2年に1回でいいんですけど、

2割位はものすごく進行が早いものがあるんですね。

 

そうすると北斗さんのように1年に1回検査していても
見つからない、場合によっては半年に一度検査をしても
みつからないケースがあります。

8割方の乳がんで、徐々に進行するものであれば
2年に1度の検査で十分です。

 

心配だからといって、これを1年に1回にすると、
マンモグラフィーはX線を使うので
被爆が多くなってしまうんですね。

どうしても心配な方は2年に1回マンモをやって、
その間に超音波をやるということでもいいかもしれません。

 

 

進行のスピードの早い乳がんについてはどうすればいいですか?

 

これは他のがんではできないことですが

自己触診、自分で触るということです。
毎月、生理がある方は、出血が終わって4~5日がいいです。

 

毎月、決まった時期に自分で触る
できれば寝ていただいて、腕を上げた状態で触っていただいて

まずは自分の乳がこんな感じだということを
覚えていただくということが大事です。

 

そうすると変化がわかりますので、
触った感じに変化を感じたら、すぐ病院に行って
専門医に相談するということが必要ですね。

マンモグラフィーを2年に1回
それにプラスして、毎月の自己触診、

このセットが乳がんから身を守る秘訣になっています。

 

 

川島なおみさんも50代前半でお亡くなりになったんですが?

 

胆管がんはちょっと検診の方法もありませんし、
がんというのはある意味、運不運の要素があるかもしれません。

 

 

我々は60兆個の細胞があるわけじゃないですか
そして、常に細胞が生まれ変わっているわけですね
60兆の1でもがんになってしまう場合があるわけですね?

 

ただ、毎日、数千数万のがん細胞が生まれているわけですし、

年齢とともに増えていきますが、
免疫細胞がそれを抑えてくれているんですね。

ですから免疫力を高めるということが
とても大事なことだと思いますね。

 

中川恵一先生のお話はココまで・・・・・・・・・・・

 

 

乳がんの発症には子供を産まなくなったことの他にも
食生活の変化、女性の社会進出に伴ってのストレス増、
生活環境の悪化など様々な要因が複雑に関係していると思います。

早めに見つける対策とともにがんができないように
する為の対策、普段から免疫力の強化を意識しておくことは
大切になってきますね。

 

[免疫力についての記事]

自律神経と免疫力!病気(がん)との関係を解き明かしたのが安保免疫学
免疫力を高める食べ物でがんの予防を!笑いとイメトレも効果的!
腸内細菌が腸管免疫をコントロール!善玉菌の量とバランスが免疫力を高める

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  • 2015 10.15
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