天野篤先生へのQ&A・心臓弁膜症の進行と僧帽弁閉鎖不全のケア等

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心臓は酸素や栄養を含んだ血液を
全身の細胞に届ける為に24時間、365日
休むことなく働いてくれている大切な器官。

即、生命に関わる大切な器官であるため
何かトラブルがあると心配になってしまいます。

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今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には、
順天堂大学医学部心臓血管外科教授の天野篤先生が出演。

心臓疾患を抱えたリスナーからの質問への回答や
治療を行う上でのアドバイスを語っていました。

 

 

天野篤先生へのQ&A・・・・・・・・・・・・・

 

2~3年前から胸のあたりがシクシクして、
重いものが持てず、息苦しさを感じるようになりました。

1時間ほど休むと楽になります。
心臓弁膜症と診断され現在は仕事を辞めていますが
普通に生活をしています。

最悪は手術と聞いているのですが、
病気を進めない、進行させない方法はありますか?

 

これは結論から言うと、残念ながらありません。
どこかで手術が必要になると思います。

もうすでに有症状ですから
次に来るのが心不全だったり、失神発作だったり、
そういうことの可能性があります。

 

心臓弁膜症だと考えられるのが二つで、

僧帽弁閉鎖不全症か大動脈弁狭窄症のどちらかですが、
この方のように1時間休んで楽になるというのは
大動脈弁狭窄症の可能性が高いと思います。

ですから硬くなった弁をとって、
人工弁に変えるという手術が必要になってきます。

豚の弁から今は牛の弁が多いですね。

 

この方の場合、もう手術してもいい
タイミングに来ていると思いますが、

心臓の超音波で適応があるかどうかが
判定できますから、専門医で一度精密検査を
受けられることをオススメします。

 

 

2年前に僧帽弁閉鎖不全で手術を行いました。
術後順調でしたが、1年後の会社の検診で、心電図を
とったところ、心室性期外収縮と言われてしまいました。

現在4種類服用している薬剤の中の
血圧を下げる薬を朝1回から夜も増えて、
2回服用しています。

新聞で心房細動は脳卒中のリスクが高くなると書いていました。
心房細動は食事や運動に気を配って生活をしていても
突然発症する恐れがあると書いてあって心配です。

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心房細動は今後も薬剤でコントロール可能ですか?

 

現在、心房細動に固定していないとすれば、
薬剤でコントロールできる可能性が高いと思います。

 

僧帽弁の病気の場合は、心房細動が合併する場合が
3分の1ありますから、あとは将来的に心房細動に
移行する方もいますし、

手術中に脳梗塞を行い工夫をするということがあって、
仙台の方でしたら、私が手術を行えば、
脳梗塞を予防する処置を加えてあります。

他で手術を行う場合は、そうでないかもしれません。

 

心室性期外収縮と心房細動というのは全く別の病気でして、
心室性期外収縮というのは、心臓のポンプである
左心室が原因で、もしくは右心室が原因で起こる期外収縮
続けば、致死的な不整脈になります。

心房細動は日常的によくある病気で
その原因で一番多いのは、高血圧と言われています。

 

ですから血圧の管理をシッカリすることが
心房細動の予防に直結しているとご理解いただいて、

今後、弁膜症が管理されているのであれば、
血圧をシッカリコントロールして、

 

あとは体調管理、肥満予防などをですね
あとは、タバコを吸わないとか

そういうことを気をつけていだければ
心房細動が発症することはかなり防げるんじゃないかと思います。

 

ちなみに先生が仙台で手術をしてくださるとすれば
どちらの病院になりますか?

 

仙台厚生病院になります。

 

 

ドクターとの出会いは大きいです。
そして、その先生の得意な治療にハマるかということも
大きいかと思います。

あまり経験の多くない領域に入ってしまうと
結果は、その通りになってしまいますから、
そこで、比較的多く扱っている疾患にはまればいいです。

 

ホームページなどで、得意な分野を強調されているはずなので、
そこをシッカリ把握してから受診してほしいですね。

ドクターにも得意不得意があるので、
治療する側もそのことを患者さんに知らせることが大事です。

 

 

天野篤先生へのQ&Aはココまで・・・・・・・・

 

 

同じような症状がある方は、何かの参考にしてください。

 

それと、患者側はシッカリ情報収集することが大事ですね。
これまで、医者任せで治療をすることが多かったと思いますが、

心臓疾患に限らずですが、病院にかかる前には、
天野先生が言われているように、医療機関が発している
情報を事前に調べておくことは大切かと思います。

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  • 2015 10.22
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