急性胆嚢炎の症状と治療法・予防では脂っこい食事と過食に注意を!

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急性胆嚢炎の9割以上が胆石に原因があります。

胆石が胆管の中を胆汁の流れを悪くし、
それが長時間に及ぶと、胆嚢に血液が流れなくなり、
胆嚢内の胆汁もうっ滞して、細菌が胆嚢内部で増殖します。

こうして、胆嚢内で細菌による炎症が起こります。
この状態が”急性胆嚢炎”です。

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数年前に、サッカーの中村俊輔選手が
緊急手術を行ったことで話題を集めた病気でしたね。

 

胆嚢内で細菌感染が起こり、胆嚢の炎症がひどくなると
胆嚢の壁が壊れてしまい、手遅れになると生命の危険もあります。

重症化しやすい人、特に高齢者や免疫が低下している人
糖尿病を持っている人は、気をつけないといけない病気です。

 

 

◆ 急性胆嚢炎の症状・発熱を伴う右の上腹部痛

 

急性胆嚢炎の症状は、食事を済ませて1~2時間たってからの、
激しい腹痛からはじまります。

 

この痛みは、胆嚢の出入り口や胆管に胆石が詰まり、
胆汁が溢れくることから起こるものです。

その為、胆石が胆管に詰まっている限りは、
痛みがなくなることはありません。

 

右上腹部から始まった痛みは、右肩や背中に及ぶことがあります。

我慢できないような激しい痛み、鈍痛など、強弱の波が
あるなど、痛みの現れ方には個人差があります。

 

細菌感染から胆嚢炎症を起こすようになると
微熱だった発熱も39度を超すような高熱になり
悪寒や吐き気などをともなう場合もあります。

逆に、高齢者の場合は、発熱しないケースもあります。

 

 

 

◆ 急性胆嚢炎の治療について

 

 

急性胆嚢炎の治療は、症状によって三つの段階に
沿って行われますが、中度以上の場合では早い段階で
胆嚢自体を摘出する必要があります。

また、軽症の場合でも、再発の可能性は常にあるので、
炎症がおさまった段階で胆嚢摘出を行うことが
治療の原則とされています。

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胆嚢は、肝臓でつくられた胆汁を濃縮し
一時的に貯留しておく重要な臓器ですが、それがあることで
常に再発の危険を心配するより、

予防的に摘出”するという事が主な治療法になっています。

 

胆嚢を摘出すると貯水池がないために、
食事ごとの胆汁摘出の調節が術前にくらべると
うまくいきませんが、慣れてくるとさほど問題になりません。

むしろ、胆嚢がなくなったことによって、
食後の痛みなど不快な症状から解放され、かえって
生活が楽に送れるようになったという人も多いようです。

 

胆嚢摘出以外の治療法

何らかの理由から胆嚢の摘出ができない場合は、
胆嚢内にたまった胆汁や膿を抜く処置が行われます。

それが”胆嚢ドレナージ”と呼ばれる治療法です。

 

胆嚢に直接針を刺して、溜まった膿を吸引する方法と
細いチューブを皮膚から肝臓を経由させて、
胆嚢内にいれて膿を排出する方法の2種類があります。

人によっては、その後、胆嚢を摘出しないで、
ドレナージだけでその後再発を起こさないケースもあります。

 

 

 

◆ 急性胆嚢炎・予防は食事面の配慮が必要!

 

 

急性胆嚢炎の多くは胆石ができることから起こるので、
その原料となるコレステロールの摂り過ぎには注意したいものです。

 

また、胆石の疝痛発作は、天ぷらや中華料理などの
脂っこいものをたくさん食べることがきっかけになります。

ネバネバ食品に多く含まれている水溶性食物繊維は
余分なコレステロールを排出してくれるので、
油物の多い食事をする時は、一緒に摂るのがよいでしょう。

 

ストレスが溜まった状態や過労が重なっていると
胆嚢をはじめとする消化器系の働きも悪くなり、
発作が起こりやすくなります。

急性胆嚢炎を予防する為には、食事は適量を守るようにして、
規則正しい、食生活を心がけることが大切です。

 

《関連記事》
胆嚢の病気の原因は脂肪の摂りすぎ?予防改善には食生活を変える事

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  • 2016 04.22
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