慢性胆嚢炎の症状と治療とは?胆嚢壁に胆嚢がんが見つかることも

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慢性胆嚢炎は、胆嚢の働きそのものが悪くなり
胆汁を濃縮することなどができなくなってしまう疾患です。

何度も繰り返し急性胆嚢炎になることで、
慢性胆嚢炎に移行するケースと、

胆石によって胆嚢壁がいつも刺激されることによって
慢性胆嚢炎になる場合があります。

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動物性脂肪の多い、欧米化した食生活により
特に40代~50代の女性に多く見られるので
気をつけたいところです。

 

慢性胆嚢炎を起こすと、胆嚢の壁が次第に厚くなり、
変形し、大きさも一回り小さくなっていき、

なかには、胆嚢の壁にカルシウムが沈着してしまい、
固まってしまうことで胆嚢自体が
全く働かなくなってしまうものもあります。
慢性胆嚢炎が疑われる時には、画像診断によって、
胆嚢のサイズや形、胆嚢壁の変化を調べます。

急性であれば、血液検査でわかる異常も、
同じ胆嚢炎であっても、慢性では、GOT、GPT
LAP、γGTPでも異常が出てきません。

 

 

◆ 胆嚢炎の症状・胃のもたれには注意!

 

通常の慢性胆嚢炎だけでは、特に症状が見られません。

食事の後に、胃のあたりが重く感じたり、背中の鈍痛、
食欲不振といった胃炎によく似た症状があらわれます。

 

そして、食後に感じる胃のもたれや膨満感があっても
大抵の場合、時間が経てば無くなってしまうので、

過去に急性胆嚢炎を経験した人であれば、軽い胃炎程度と
受け取ってしまうことが多いです。

 

しかし胆石症と指摘されたことのある人は、
このような胃炎のような症状がある場合は素人判断せずに、
専門の医療機関で検査してもらう事が大切です。

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なかには壁の一部に胆嚢がんが見つかるケースがあります。

 

 

◆ 慢性胆嚢炎は症状によって治療法が異なる

 

慢性胆嚢炎は、急性胆嚢炎のような痛みや高熱などの
急性症状はみられません。

その為、基本的に鎮痛薬などの薬を用いた治療法を行いません。

 

急性胆嚢炎の症状と治療法・予防では脂っこい食事と過食に注意を!

 

治療では、ハッキリとした症状があって、
胆嚢が機能してないようであれば、急性胆嚢炎と同様に
胆嚢の摘出手術が行われます。

反対に、胆嚢がしっかりと働いていて、
症状がない場合は、定期的な検査を行い(経過観察)
食事内容を改善して、胆石ができないようにします。

 

また、わずかでも胆嚢がんが疑われる場合は、
胆嚢を摘出して、組織を採取、がん細胞の有無を検査する
場合もあります。

 

 

経過観察の場合、食事内容で気をつけたい点が
脂肪の摂取量で、1日の摂取量を30~40g程度に抑えるのが基本。

 

朝食抜きの生活をしていると
夕食を摂って、昼食をとるまでの間が16時間ほど
開くことになりますが、

そうなると、長時間、胆汁が分泌されずに、
昼食後に分泌される胆汁が濃くなってしまうため
そうなると胆石ができやすくなります。

こういった点も気をつけたいところです。

 

《関連記事》
胆嚢の病気の原因は脂肪の摂りすぎ?予防改善には食生活を変える事

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  • 2015 10.30
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