大動脈破裂胸腔内出血や心臓のトラブルQ&A!天野篤先生の話

この記事は3分で読めます

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心臓やそれに関係する血管のトラブルは
俳優の阿藤快さんのように突然、生命を奪ってしまいます。

何も症状もなく、病気が進行していくのは
こうした病気の怖いところでもありますね。

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今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には、
順天堂大学医学部教授の天野篤先生が出演

大動脈破裂胸腔内出血をはじめ、心臓疾患に関する
トラブルについていくつかに回答されていました。

 

 

天野篤先生の話・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

俳優の阿藤快さんが、背中が痛い痛いと訴えていて、
自宅でお亡くなりになりました。
死因は大動脈破裂胸腔内出血ということなんですが、
これはどういった病気なんでしょうか?

 

大動脈瘤というのは心臓から出た一番大きな
大動脈という血管が瘤状に太くなっていく病気です。

 

大きさが6センチ以上になると極めて破裂しやすくなるので、
5.5センチ位から手術適応と言われていまして、

大動脈の位置によっては、周りの臓器と近接していて、
破裂という形で血管が裂けても、
一時的に圧迫止血される場所があるんです。

 

胸腔という場所は、大動脈が周りと接していないところでして、
そこで破裂すると胸腔(スペース)の中に、

だいたい、片側3.5リットル位、一気に出血するので、
あっというまに突然死となります!そういう病態だと思います。

 

 

やっぱり背中が痛いというのは要注意なんですかね?

 

普通の動脈瘤というのは、余程、感覚を感じる神経が、
近くにない限りは、痛みはでないんですね。

大きくなっても痛みは出なくて、周りの臓器に血液が
滲みだすようになって、痛みを感じるんです。

ですから阿藤さんの場合も、いわゆるせっぱく破裂とか、
初期の破裂症状があって、それが痛みに
つながっていたんだと思います。

 

 

普段から運動と食事のバランスというのは重要なんですかね?

 

大動脈瘤の場合は、ほとんど90%以上が、
基礎疾患として高血圧症がありますから、血圧の管理ということで、
食事、体調管理、ストレスへの対処法などが重要になります。

2年前僧帽弁閉鎖不全症で手術をしました、
今は血栓を抑える薬と血圧の薬を飲んでいるだけなんですけど、
手術の時は心臓を止めての手術でしたので、

人工呼吸器を装着、呼吸器は2日間装着したと思うのですが、
違和感や痰がからむような感じがあります。

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クリニックの先生の相談したら、胃酸が逆流しているのでは?
ということで、逆流性胃炎の薬がでましたが、
飲んでも変わらず瘤でもできたのでは?と心配しています。

 

まず、そういことは無くて、全身麻酔の影響と、
あと、弁の手術の時に食道の中にかなり太い超音波の管を
入れるんですね。

その関係で、違和感がずっと残っていると思うんですが、

消炎鎮痛剤をうまく使うと症状がとれることがあるので、
そういう痛みに対して、専門性のクリニックとか、
病院を受診されるといいと思います。

逆流性胃炎の薬では治らないと思います、
あと、ストロイド剤が効くことがあります。

 

 

先日、肋骨を痛め、レントゲンを撮ったら
肺に横線が写り、肺に水があり、心筋梗塞の前触れ言われ、
利尿作用のある薬を今服用していますが、
今後はどういったことに気をつけたらいいでしょうか?

 

心筋梗塞の前触れということは、血管が詰まるか
詰まる前兆であるということですから、精密検査を
受けるようにしたほうがいいですね。

 

ただ、肋骨を痛めたということで、胸が痛いということが、
心臓の病気なのか、あと肺に水があって、
それに対して、利尿剤を使っているということが、

本当に心臓が悪くてそうなってるのか、
いくつか疑問点がありますので、より専門性の高い
高次の医療機関を受診することをオススメしますし、
できるだけ早く受診した方がいいですね。

 

咳が止まらなかったので、検査をしたら
心臓の血管が石灰化しているといわれました。
58歳にしては血管の老化が進んでいるといわれました
どうしたらいいでしょうか?

石灰化は戻りませんので、基本病態である
コレステロールが高いとか、高血圧がある、糖尿病があるとか

そういう持病をシッカリ管理して、
悪くならないようにすることが大事ですね。

 

あとは運動も血管の老化も防ぎますから、
症状がない限りは運動はしたほうがいいと思います。

石灰化があってもフルマラソンなどしている人がいるので
あまり心配する必要はありません。

 

 

天野篤先生の話はココまで・・・・・・・・・・・・

 
昭和40年以降、欧米化した食事が日本人の食卓に
浸透してから、心臓や血管のトラブル、循環器系の病気も
増えてきました。

 

動脈硬化が進行している人は、重い症状へと至らないように
定期的な検査をうけることが必要かもしれませんが、

基本は、呼吸、食事、運動に気を使いながら、
生活習慣やライフスタイルを正していくことが大切ですね。

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  • 2015 11.19
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