膝の炎症と痛みが起こる仕組み?食事では脂の選び方と量に注意を

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加齢や膝の使い過ぎから膝に痛みが起こりやすくなります。

膝の痛みは若い頃の無理が影響して、
年をとってから出てくることが多いですね。

何年にもわたって膝を酷使しすぎたことによる
膝の老化現象の一つです。

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立ったり、座ったり、歩く、走るなど、
普段の生活のなかで行われる膝の動きは、
1日に数千回に及ぶといわれています。

 

その為、何十年にわたって膝を使っていると
車のタイヤがすり減ってくのと同様に、膝の関節の軟膏も
だんだんと磨り減ってくるわけです。

ただし、関節軟骨には神経が存在しないので、
かなり磨り減った状態になっていても、
痛みを感じることはありません。

 

 

◆ 膝の炎症と痛みが発生する原因?

 

どうして、痛みが起こるのか?

 

関節軟骨で磨り減ったカスが、
膝関節を包んでいる関節包を刺激して、
炎症を起こします。

炎症を鎮めようと水が膝の水が増えてくるのですが
剥がれ落ちた関節軟骨のカスが関節包を刺激します。

 

関節包の内側を覆っている滑膜というヒダに
炎症が起こり、膝が腫れてくることになります。

関節液の量は普段は、3ミリリットル程度ですが、
滑膜に炎症が起こると、過剰に分泌されます。

 

水が増えてくるのは、炎症を鎮めようとする体の働きです。

しかし、関節液には炎症を強くする
サイトカインという化学物質が含まれていまして、
その為、関節液が増えてしまうと炎症が益々悪化していきます。

 

さらに痛みのために筋肉が緊張して血流が悪くなり、
サイトカインや軟骨のカスが排出されずに
関節内にとどまってしまいます。

その結果として、炎症が悪化して痛みもひどくなります。

これが関節軟骨が磨り減ってくることから
膝に痛みがでてくる仕組みです。

 

すり減ってしまった軟骨自体は、
自然に再生しない為、放置したままだと
炎症は益々悪化の一途をたどってしまうわけですね。

炎症が起きるのは、関節軟骨がすり減っている事に加えて
膝に負担がかかり過ぎている証拠です。

なので、膝の負担を減らしていくことが、
痛みを解消してくためにも大切な事になります。

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◆ 膝の炎症、痛みがある時に摂りたい脂肪(油)

 

膝の軟骨が磨り減ることから起こる炎症は、
症状がかなり進行してから出ることが多く厄介なものです。

 

組織がダメージを受けたり、
病んだ関節を酷使した時の体の自然な反応です。

体は炎症を起こすことによって、
それ以上のダメージを防ごうとします。

 

炎症は体の自然な防御反応です。
組織が破壊されると、白血球は現場に駆けつけます。

白血球はその場でプロスタグランジンやロイトコリエン
という物質を合成し、これらの化学反応によって
炎症が起こります。

 

脂肪酸は、この化学反応に良くも悪くも影響します。

”アラキドン酸”という脂肪酸は炎症に拍車をかけます。

αリノレン酸、γリノレン酸、リノール酸、
エイコサペンタエン酸はすべて、炎症を鎮める作用のある
脂肪酸です。

 

炎症が起きている時には、油の摂取には注意が必要です。
そして、油の摂り方で炎症をコントロールすることができます。

栄養は極力食品から摂ることを心がけたいものですが、
オメガー3脂肪酸はサプリメントで摂ることもできます。

 

但し、いいからといって、魚油の摂り過ぎは、
ビタミンAやDの摂り過ぎにもつながってしまうので、
気をつけるようにしたいものです。

膝に炎症が起こっている時には、αリノレン酸、γリノレン酸、
リノール酸、エイコサペンタエン酸を適量摂るようにしましょう!

 

 

 

炎症という字は、”炎” 火が二つ重なりあって、
まさに今、燃えさかっている状態をイメージさせてくれます。

火事の時には、水を使って消火に努めますね!
決して油を注ぎ込むことはありません。

 

体も同じです。炎症が起こっている時には、油の摂取には
気をつける必要があります。しかし、油を全く取らないわけには
いかないというところが難しいところですね。

炎症を起こしているヶ所には、酸化現象が進んでいるので、
抗酸化物質は積極的に補うことが望ましいです。

良い油と抗酸化物質の積極的な摂取を試してみましょう。

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  • 2015 11.25
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