血管が詰まる症状とメカニズムを知ろう!脳や心臓では突然死の危険が

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人間の体は60~100兆個の細胞でできていますが、
その一つ一つの細胞に、血液を循環させ、必要な栄養や酸素を
届けるために、血管が縦横無尽に張り巡らされています。

血管の90%が毛細血管で、血管を繋ぎ合わせると
その距離は凡そ10万キロ、実に地球を、
2周半するほどの長さになります。

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肝臓や腎臓は、肝腎要という言葉があるように、
大切な臓器となっていますが、その臓器を支えているのが
血管といっていもいいかもしれません。

 

 

◆ 血管が詰まる症状・メカニズムを知っておこう!

 

過度なストレスや血液の質(ドロドロ・ベトベト)が
悪くなってくると、血管の一番内側にある
血管内皮細胞が傷つきます。

貴重な血液を失わないようにするため、
血液を固めるための血小板やフィブリンといった物質が
集まってきて、かさぶたのような塊が形成されます。

 

さらにそこに、血液中の余分なコレステロールが
内皮細胞のすき間を抜けて血管壁に入り込んできます。

LDLコレステロールは動脈硬化を起こす最大の危険因子で、
悪玉コレステロールとも呼ばれていますが、

これらの脂質が集まり、酸化してくると
厄介なことがはじまります。

 

コレステロールを処理するために白血球がマクロファージという
貪食細胞に形を変え処理しますが、

このプロセスでコレステロールの脂質と
マクロファージの残骸などの異常な組織が形成されます。

 

この塊はプラークと呼ばれ、コブのようなものです。

歯の表面についた歯垢のこともプラークと呼びますが、
こちららは”血管壁に付着したプラーク”です。

 

このプラークはコレステロールが高い状態や、
血圧が高い状態が続くとはがれやすくなるという特徴があります。

またこのプラークの内側にも内皮細胞が存在するので、
それもまた傷つきやすなります。

そうしてどんどんコブが大きくなっていくと、
場合によってはそのままはがれてしまい、はがれたものが
細い血管に流れ着いて詰まらせてしまうことになります。

 

こうして動脈硬化が進んでいくと、
血液循環の流れは低下し、血行不良になって、
血液が届けられないということが起こります。

それが血液が脳や心臓、他の毛細血管を詰まらせる
心筋梗塞や脳梗塞などの病気につながるというわけです。

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◆ 心臓や脳の血管が詰まると生命の危険性が増す!

 

心臓に血液を送る冠動脈で起こると虚血性心疾患になります。

狭心症は、心臓につながる冠動脈という
3本の血管にどこかが狭くなってしまい、

その先の心筋に十分な血液が届けにくくなってしまう状態です。

 

血管が8~9割の狭窄状態(狭まる)にまでなると
血流が低下してその先の血管が虚血状態になります。

虚血状態になると、血管が危機的状態にあると察知して、
内皮細胞からいろいろな物質が分泌されます。

 

そこに血液が流れてくると、その物質を全身に流してしまい
さらにダメージを広げてしまうということです。

 

さらに血管が100%閉塞してしまう、
完全に閉じられたしまった場合、

栄養分や酸素が途絶えてしまうので、
その先の組織は死滅してしまいます。これが心筋梗塞です。

 

同じことが脳で起きれば、脳卒中などにつながります。
脳につながる太い血管が完全に閉塞してしまえば脳梗塞です。

そして、血管が詰まるだけでなく、血管が切れる病気も
そもそもの発端は動脈硬化です。

 

脳の動脈硬化によって血流が悪い状態続くと、
血管がもろくなってきます。

もろくなってきたところに高血圧などで圧がかかってくると、
血管から出血してしまいます。これが脳出血です。

 

心筋梗塞や脳卒中などの生命にかかわる病気は、
臓器そのものが原因で起こる病気ではなく、
すべて血管が原因で起こるものなのです。

心臓の血管が傷つけ場心臓に、
脳の血管が傷つけば脳にトラブルが出るということです。

 

血管のトラブルは体のどかで起こるかわからない
という怖さがあります。

心臓の血管が詰まった場合、次は他の血管が詰まる可能性は
常にあるということです。

 

血管が傷つき老化していることは、
見た目でわかるものではなく、自覚症状もありません。

血管の病気は、風邪をひいたら熱が出る、
悪いものを食べたら吐き気や下痢をするといった、

わかりやすい自覚症状がないまま、病状が悪化し、
突然死につながってしまうのが怖いところです。

 

 

 

昔から”人は血管とともに老いる”言われています。

逆に言えば、血管が柔軟性を持っていて、その中を流れる
血液がの質がよければ、若さを保っていける
ということになります。

自覚症状がないから、尚更、普段のケアが
大切になってくるわけですね。

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  • 2016 06.04
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