活性酸素の発生源はミトコンドリア!防御システムで酸化作用を緩やかに

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過度なストレスに環境破壊、それに食品の汚染など
体の内側と外側から、気づかないうちに、
人間の体は酸化の方へと向かっています。

酸化は言い方を変えると老化ということになりますので、
細胞の酸化をいかに防ぐことができるのかが
アンチエイジングの実践では大切なことになります。

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生きて活動している限りにおいては、
体を構成している一つ一つの細胞は酸化していきます。

 

細胞内で酸化現象を引き起こしている大本が
”活性酸素・フリーラジカル”と呼ばれるものです。

スーパーオキサイド、過酸化水素、一重項酸素、
そして、ヒドロキシラジカルは、代表的な活性酸素です。

 

こうした酸化を引き起こす犯人、活性酸素はどうして
生じてしまうのでしょう?

 

 

◆ 活性酸素は主にミトコンドリアのエネルギー産生から生じる!

 

ミトコンドリアは、細胞に存在している小器官です。

一つの細胞のなかに数百から数千あるといわれ、
エネルギーを生み出す働きがあります。

 

ミトコンドリアは食事から摂取した栄養や
呼吸から得た酸素を使ってエネルギー(ATP)を産生しています。

エネルギーを生み出すだけなら問題はありませんが、
ミトコンドリアがエネルギーを生み出す過程で、
細胞や遺伝子を傷つける活性酸素を発生させてしまいます。

 

言い換えれば、ミトコンドリアというエネルギー産生工場が
細胞内で一生懸命仕事をするほど、
活性酸素をつくってしまうということです。

これが体のあちこちで起こります。
つまり、生きている限り、細胞や遺伝子は少しずつ傷つけられ、
酸化から老化へとつながっていくわけです。

 

加齢とともにミトコンドリアから発生する、
活性酸素は増えていきます。

活性酸素が大量発生すると細胞を傷つけます。

 

細胞膜を傷つけたり、細胞のなかに入りDNAを傷つけ、
周辺の血管や臓器などの組織も傷つけていきます。

するとさらに多くの活性酸素が発生することになり、
老化が進んでいくことになります。

ブレーキがかからなければ、
活性酸素による悪循環はどこまでも続きます。

 

また活性酸素は、喫煙したり紫外線を浴びること、
精神的なストレスによっても増えていきます。

特に精神的なストレスは想像以上に活性酸素を増やしてしまいます。

 

活性酸素により酸化現象という面から見ても
年をとればとるほど、老化のスピードが早くなることがわかります。

 

ちなみに、大量のエネルギーを必要とする肉体労働、
激しい運動、暴飲暴食を続けるなどといった生活をしていると

ミトコンドリアはフル稼働しなければならなくなり、
それに伴って活性酸素も大量に産生され、老化へとつながります。

 

適度な運動量と食事量が大切なのは
このような理由があるからです。

 

 

◆ 抗酸化・酸化防御システムを活性化させよう!

 

活性酸素は体中の細胞で発生しますから、
たとえば紫外線を浴びて活性酸素が発生し、

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皮膚の細胞が酸化すれば、シミやシワにつながります。

10万キロあるといわれる血管も同様です。

 

血液中のLDLコレステロールが活性酸素によって
酸化されると、血管を傷つけ、動脈硬化が進行します。

これがさらに悪化すれば高血圧、脳卒中、虚血性心疾患等を
引き起こすことにつながります。

 

しかし、体の中には活性酸素に対抗する機能ももっています。
それが”抗酸化システム”という仕組みですね。

 

具体的にはSODという抗酸化酵素で、
活性酸素を中和して無害化する作用があります。

このSODとカタラーゼ、グルタチオンペルオキシターゼは、
抗酸化の為の酵素で、活性酸素を無害な水や酸素に
分解してくれます。

 

但し、年齢とともにSODの産生は減っていき、
40代になると20代の半分以下になるといわれています。

それに、消化器系の働きが衰えなどから
抗酸化酵素を働かせる為に必要な亜鉛、銅、マンガン
鉄やセレニウムのミネラルの吸収が悪くなり

その抗酸化の働きそのものが低下していきます。

 

しかし、もう一つ人間の体は自前で活性酸素を中和する為の
抗酸化物質をつくりだすことができます。

それが睡眠に関係するホルモンの”メラトニン”です。

 

メラトニンはこれまで発見された抗酸化物質のなかで、
もっとも強い抗酸化作用をもっうているのことが確認されています。

但し、夜遅くなっても、青色光の刺激を受けたり、
昼夜逆転の生活を送っていると、メラトニンの分泌も
十分でなくなってくるわけです。

 

こうしたことを見ていくと、栄養バランスのとれた食事
腹八分目の食事量、適度な運動、22時迄には寝ることなど、

極々当たり前の生活習慣やライフスタイルを送ることが
極めて重要なことがわかってくるわけですね。

 

 

 

五臓六腑と言われるように、体の中には、
大切な臓器があります。

しかし、その大切な臓器の健康を支えているのは
血液を届けるために、体の中を縦横無尽に、
張り巡らせている”血管”です。

 

血管の酸化、老化は、特に毛細血管の老化は、
血管の働きを悪くします。

細胞へ必要な酸素と栄養を供給し、
そして、二酸化炭素と老廃物を吸収しなくてはいけません。

 

酸化から老化、動脈硬化が進行すると
この大切な働きが悪くなり、何となく不調の状態から
本格的な病気へと進行していくわけですね。

特に心筋梗塞や脳梗塞などの虚血性疾患などは
一瞬にして命や体の自由を奪ってしまいます。

血管の酸化、老化には十分気をつけたいところです。

 

活性酸素の害は、随分と前からいわれていますけど
自己防衛という発想で、抗酸化対策を
自ら行っている人はまだまだ、少数派という感じです。

アンチエイジングライフの為にも、
食べ物や環境、体の使い方を工夫しながら、
自分でできる活性酸素対策をとっておくようにしましょう。

 

 

2週間前から、水素風呂を使うようになりました。
水素水を飲むよりも、還元物質としての水素を
体内に取り入れることができます。

体温の上昇、熟睡感、それに肌や髪の艶が
でてきた感じがします。

どんな結果がでてくるのか、今から楽しみですね。

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  • 2016 06.15
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