ノロウイルス新型2015の予防と対策?3つの感染原因とは・片山和彦先生の話

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毎年、この時期になってくると気をつけなければ
いけないのがノロウイルスの感染です。

今年は、過去に発見されたことのないような
突然変異型の新型ノロウイルスの発症が多く報告されている
ということもあり、

厚労省も感染には十分な注意が必要と例年以上に呼びかけています。

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ノロウイルスは、感染すると
発熱、腹痛、下痢、吐き気といった症状が現れ、

最悪の場合、嘔吐物が喉にとった命の危険を招くこともある
恐ろしい感染症ですね。

 

ここ10年のノロウイルス患者の統計を見てみると
06年と12年に急激に増加しています。

その原因として、新型ウイルスの出現が
関係していることがわかっています。

 

ノロウイルスは一度感染すると、
体内に免疫ができ、同じ型のウイルスには感染しにくくなりますが、

新型のノロウイルスが出現すると、
従来のウイルスに免疫がある人でも、感染してしまうため
患者数が増加してしまうわけです。

 

今年、気をつけないといけないのが
新型ウイルス、GⅡ.17が流行する兆し見えているからです。

ノロウイルスには、有効なワクチンや特効薬がないので、
数百人規模で、感染者が出てくる予想も立てられています。

 

 

◆ ノロウイルス・感染の原因と対策方法を知ろう!

 

「世界一受けたい授業」に感染症研究の第一人者である
国立感染症研究所の片山和彦先生が出演、
最新のノロウイルス対策についお話されました。

 

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この統計図からわかるように、
12月と1月は、毎年のようにウイルス感染者が増加しているので、
この時期には特に気をつけたいところです。

 

 

番組では、タレントのノッチさんの例が紹介。

ノロウイルスに感染していた娘のウイルスに、
感染してしまったノッチさん、

朝の9時に目が覚めた時に回転性のめまいから始まり
お腹を壊してトイレに入ってから出てこれなくなってしまった
様子を細かに話されていました。

 

強烈な下痢と腹痛、激しい嘔吐、
ノロウイルスには有効な治療法がないため、

ずっと気分が悪いまま、嘔吐と下痢が2日間にわたって続いたと
話していました。

 

 

ノロウイルスへの感染は、感染原因と対策法を
知っていれば、感染率もうんと少なくなるはずです。

 

◇ ノロウイルスの感染原因を探る!

 

ノロウイルスは何らかの原因で、口は鼻から
お腹の中に入り、感染してしまいます。

 

その原因は主に3つ

◇ 1つ目の感染原因が手からの感染です。

 

いろいろなものに触れた手で口元を触ってしまうことで
ノロウイルス感染してしまうというものです。

これを防ぐには、トイレに入ったあとや食べたり、
飲んだりする前に、こまめに石鹸で手をあらうことが
極めて重要になります。

 

石鹸でノロウイルスを殺菌することができないということで
良く水で洗い流すことの方が効果があるということです。

石鹸の泡が流れ落ちる程度に洗うことが
ひとつの目安ということになります。

 

普通に洗うだけで大丈夫なのですが、
逆に洗いすぎると、手があれて表面がデコボコになってしまい、

そこにウイルスが入り込んでしまって、
逆に流しにくくなるということなので、この点は、
気をつける必要があります。

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片山先生がやっていること、

トイレは危険な場所と認識しているので、
ドアを開ける際に直接手を触れないようにしているそうです。

トイレから出るときには、ドアを体で押して開けたり、
ポケットティッシュを使って、直接、ドアノブが手に
触れないようにしていると語っていました。

 

自分が手を触れる場所に、ウイルスが付着しているかもしれないと
常に意識することが大事だということです。

 

 

◇ 2つの目の感染原因が、吸い込みによる感染

 

ノロウイルスを吸い込み感染しやすい場所がトイレ。

トイレに水を流したあとに、水滴がどれだけ
撒き散らされているかを映像を通して紹介されていましたが、

肉眼では見えないレベルで、かなりの水滴が
空中に霧散しているのかが映像で見られました。

 

目に見えない水滴が90分以上も空中に
舞っているというのですから怖いですね。

ウイルスに感染した人が用を足したあと
水を流せば、その水滴のなかには、何万個のウイルスが
存在しているとのこと。

 

吸い込みによる感染を防ぐには

やはりマスクをするのが一番ということで、
トイレで用を済ませたあとは、蓋をして流すようにすること

それと、感染した人の嘔吐物が不十分な場合、
乾燥した後に、ウイルスがほこりと一緒に空気中に漂い、
それを吸い込むことで、感染する場合があるとのこと。

嘔吐物を正しく処理をするためには

 

片山先生オススメの処理法

直接触らないようにして使い捨ての手袋とマスクの着用、

ペーパータオルをつかって嘔吐物を集めるようにして拭き取ります。

ポリ袋に捨てます。

嘔吐物がなくなったからといって、

床をさらに拭き掃除するのはよくないので、

ウイルスを撒き散らさないように、
シッカリと消毒することが必要。

ペーパータオルで拭いた後は、新聞紙を汚染箇所に敷きます。

 

500mmリットルのペットボトルの中に
塩素系漂白剤をキャップに2杯分入れて、それに水を足すことで
ノロウイルスを殺菌する消毒液ができます。

新聞紙につくった消毒液を染みこませ、15分以上置きます。
拭き取ってから、手袋をポリ袋に入れて捨てる。

最後は、石鹸で手をよく洗って終了です。

 

 

◇ 3つ目の感染原因が、食品からです。

 

ノロウイルスに汚染された、カキなどの二枚貝
感染することはよく知られていますが、

食品からの感染で怖いのは、感染した人の手によって
調理した食品にウイルスが付着し

それを食べてしまった人がノロウイルスに
感染してしまうケースです。

 

食品からの感染の予防も手洗いが大切ということです。

家庭でもかならず手を洗うことが基本です。

 

ノロウイルスに、感染した場合の対策方法として大事なことは、
”経口補水液を飲むこと”。

ノロウイルスに感染したときに一番怖いのは、
激しい嘔吐や下痢による、深刻な脱水症状になります。

そして、これを防ぐために、ただの水ではなく、経口補水液がオススメ

経口補水液は、体への吸収が早いので、
体の脱水を防ぐことができます。

 

 

経口補酢液は、まさかの時のために
用意をしておくことが必要ですね。

家庭で作る方法として、
水1リットルに対して、塩3g、砂糖40gを
混ぜ合わせれば、できます。

飲みかの注意点としては、冷たいものをそのまま飲むのでなく
お湯で半分わって、人肌程度にしてゆっくり飲むことです。

 

 

 

ノロウイルスは感染してからノッチさんのように辛い目に合うよりも
できるだけ、予防意識をもって、対策を行うことが大切なんですね。

まずは、トイレに注意することと、
こまめに手洗いをすることからはじめてみてはいかがでしょう!

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  • 2015 12.07
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