足の甲に現れた赤い斑点は自己免疫疾患・全身性エリテマトーデスの疑いが?

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冬の寒い季節は、血行が悪くなることで
心臓から遠い足先にしもやけができやすくなりますね。

しかし、しもやけによく似た症状で、
実は、全身性エリテマトーデスの初期症状の場合が
あるようです。

それは足の甲にでてくる赤い斑点です。

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しもやけのように皮膚が赤くなり、
しかもかゆみが伴っているので、

勘違いをしてしまって、ついついそのまま、
放置してしまっていることもあるようです。

 

「たけしの家庭の医学」で、足の甲に現れた
この赤い斑点について、気をつけるべき点が、
詳しく紹介されていました。

 

足の裏で病気を見抜くドクター北島康雄先生が解説!

北島先生は、皮膚の症状から体の病気を探りあてていく
皮膚科のエキスパート呼ばれているドクターです。

 

北島先生は、患者さんの診察において
足のセルフチェックを重要視しているお医者さんです。

その理由について次のように語っています。

 


足の皮膚は特に毛細血管が発達していて、

かつ、心臓よりずっと下にあって、
血流がうっ滞しやすいので、

体の異常、少しの変化も現れやすいといういことです。

血液中の悪い成分が溜まりやすい足は、
体全体の健康状態を映し出す鏡だということ。

 

要は、体の病気のサインを教えてくれるところだそうです。

 

なので、ちょっとした変化に気づくことができれば、
病気の早期の発見と治療が行えるということです。

 

 

足の甲の小さな赤い斑点が全身性エリテマトーデスのサイン

一見、しもやけにも見える小さいな赤い斑点が、
全身で免疫細胞の暴走が起きているサインとなっています。

 

全身性エリテマトーデスとは

全身性エリテマトーデスは英語でsystemic lupus erythematosusといい、その頭文字をとってSLEと略して呼ばれます。systemicとは、全身のという意味で、この病気が全身のさまざまな場所、臓器に、多彩な症状を引き起こすということを指しています。lupus erythematosusとは、皮膚に出来る発疹が、狼に噛まれた痕のような赤い紅斑であることから、こう名付けられました(lupus、ループス:ラテン語で狼の意味)。発熱、全身倦怠感などの炎症を思わせる症状と、関節、皮膚、そして腎臓、肺、中枢神経などの内臓のさまざまな症状が一度に、あるいは経過とともに起こってきます。その原因は、今のところわかっていませんが、免疫の異常が病気の成り立ちに重要な役割を果たしています。
引用元:難病情報センターより

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日本でも6万人~10万人の患者さんがいるということで
自分には関係ない病気とは言えません。

 

全身性エリテマトーデスのような自己免疫疾患は
原因が特定できていない為、早期発見と早期治療が
極めて重要になります。

その為、最初のサインとして現れてくる、
足の甲の赤い斑点には注意が必要とのこと。

 

これは足の毛細血管が、免疫細胞の攻撃を受け
皮膚の下で、出血した血管炎と呼ばれる状態になり、

小さな出血が点在し、皮膚の上から
赤い斑点にように見えるということです。

 

血液が周りの組織に吸収されると
赤い斑点は、一時的に消えるので、良くなった
勘違いしてしまうところが怖いところです。

病気の進行にともなって、免疫細胞による炎症は、
広がっていくことになり、血管以外にも拡大していきます。

 

手や顔にまで赤みが出たり、
その攻撃が関節にまで進行すると、激しい痛みが出たり、
様々な症状をもたらすことに。

 

 

 

赤い斑点をしもやけとかかぶれと見分けるには

 

家庭で簡単に見分ける方法は、
プリンなどに付いてくる透明なスプーンを使って

ただのかぶれなどで、赤くなっているところを
押し当てると赤みが消えますが、

 

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しもやけはかぶれの場合、
血管が拡張して赤く見えているので、

スプーンを押し当てて、血流を遮断すると
赤みが消え、スプーンを離して、血流が戻ると
また、赤みが見えてきます。

 

しかし、エリテマトーデスの場合、赤みが消えることはありません。
皮膚の下で出血しているからです。

スプーンを押しても赤みが消えない斑点を見つけたら
すぐに皮膚科を受診するようにしましょう。

 

 

 

普段は、こうした小さな変化は、たいしたものではないと
ついつい見逃してしまいがちですね。

万が一ということもあるので、もし、足の甲に、
赤い見つけたら、スプーンで押してみましょう。

 

特に全身性エリテマトーデスは、早期の段階で、
症状が軽いうちであれば、薬のコントロールだけでも

日常生活に支障がないと言われているので、
重症化させないことが大切です。

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  • 2016 07.08
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