過労死の前兆症状に注意!過労による自律神経の乱れを整える対策を

この記事は3分で読めます

 

長時間労働からおこる過労死が
しばしば、ニュースのトップ記事となり、
話題を集めるようになりました。

働きすぎによる突然死の多くは、
肉体疲労のほかに、精神的なストレスや長期にわたる
不眠などが加わって起こります。

まだ、自分は大丈夫という意識が
特に危険な場合が多いようです。

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過労、ストレス、不眠はひとつずつが
悪いサイクルとなって、心臓病を発症させ、
命の危険を招くことになります。

 

過労で怖いところは、体がかなり疲れているのに
当の本人がそのことを自覚していない点です。

 

例えば、過酷な環境であるのに体が慣れてしまって、
本当は悲鳴をあげている状態にあるのに、
倒れるまで頑張ってしまう等

 

危険な条件に当てはまる状況とは、

1ヶ月、20日の就労で、1日4時間の残業、
トータルで80時間を超える時間帯を過労死する確率が
高くなると言われています。

 

もちろん、同じ条件であっても、自分で楽しみながら
長時間労働をする場合と、人から動かされて働いている時には

精神状態はまったく違いますし、それにともなって
分泌されるホルモンも異なります。

 

そして、自分が時間をコントロールできているかどうかが
かなりの影響を与えます。

追っかけている時と、追っかけられている時は
体に感じるストレスは、同じ活動量であっても真逆です。

 

 

過労の前兆となる症状には注意を!

時間帯に関係なく、普段から疲労感がなかなか抜けない

特に原因が思い浮かばないに手足のしびれがあったり、
力が入りにくくなる、気がついたらボーッとしている、

特に後頭部や耳の後ろの痛みが続いている場合は
危険な兆候が出ています。

 

心臓のトラブルから過労死につながらないように
特に自律神経のバランスが崩れないように
意識しておくことが大切です。

 

 

◆ 自律神経のバランスが過労によって崩れる?

 

過労からくる体調不良には、自律神経の乱れがあります。

自律神経は、生命機能を維持する体の仕組みで、
自分の意思ではコントロールできない神経です。

心臓の動きも血圧も体温も胃腸などの消化器系の働きも
意思の働きでコントロールできません。

 

自律神経は交感神経と副交感神経という
二つの相反する神経によって構成されています。

簡単に言うと、交感神経は目を覚まして、
活動するための神経で、副交感神経は体を休めている時に
働く神経です。

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過労の一番の問題点は、長時間の労働で、
交感神経の緊張が高まり、副交感神経へのバトンタッチが
うまくできなくなることです。

過労によって交感神経の興奮が長く続くことは、
常に心臓を高ぶらせて、心臓の筋肉への負担を強くします。

 

 

◆ 水分補給で脱水を防ぎ、過労死のリスクを下げること!

 

過労から不整脈を起こしやすい人はその頻度が増え、
過労死の高いタイプへ変化する可能性があります。

心臓の筋肉に酸素や栄養を送る冠動脈の壁が緊張しやすい人は、
冠動脈の痙攣などを起こし、容易に狭窄症になることがあります。

 

さらに交感神経の過度の緊張は体温を上昇させて発汗を増やし、
体を脱水させて血液を濃縮させます。

 

血小板の機能を高めて血液を固まりやすくもなります。

そして、冠動脈の痙攣が起きて、そこに血栓ができると
狭心症や心筋梗塞が起こりやすい状態になります。

 

特に心臓にトラブルがない人でも、交感神経の持続的な興奮は、
副腎からアドレナリンやノルアドレナリンといった、
心臓を刺激して血圧を上げるホルモンを分泌させます。

それにプラスして、ストレスに対抗する
副腎皮質ホルモンの分泌を高めることになります。

 

こうしたホルモンの働きがあると、
心臓を過剰に刺激してしまうことが知られています。

その為、過労やストレスにさらされている人は、
過労死を避ける為にも、昼間から常に水を飲むこや、

日頃から睡眠を十分に、確保することが、
大切なポイントになってきます。

 

 

◆ ストレス解消の自衛策で自律神経を整えよう!

 

精神的なストレスを解消するために、
お酒を飲んで発散するということは多くの人が日常的に
やりそうなことです。

しかし、これは体にとって大変危険なことで、
その場は良くても、かえって体に負担を与えることになります。

 

それよりも、少しぬるめのお風呂に長めに入って、
リラックスできる音楽などを聞いたり、

ストレッチを中心にした体操を軽めに行ったりして
ベッドに入ることをオススメします。

 

もし昼間の興奮が覚めやらず、なかなか眠りに入れない時には
医者から処方された軽い精神安定剤を利用するのも
賢い選択といえます。

リラックス効果を刺激するアロマテラピーや
ふくらはぎマッサージ、爪もみなどを行って、
副交感神経が優位に働くようにすることもいいでしょう。

 

 

 

ちなみに熱もないのに普段に比べて血圧が高く、
脈拍も多くなり、手にひらが熱くなっている時は、
交感神経の緊張が高まっている証拠です。

こうした症状を見つけたら、体を休める
適度にリラックスするように心がけましょう。

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  • 2017 02.10
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