がんの放射線治療の利点!負担のない最新の放射線治療・中川恵一先生の話

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がんの三大療法といえば、
手術、抗がん剤、放射線治療の三つです。

がんそのものよりも
辛い治療が嫌で、治療に踏み切れない
という人の声も聞きます。

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治療法も日進月歩の進歩を遂げているようですが
三大療法のなかでも、

放射線治療は、昔と比べて
身体の負担を少なく、がんの発生部位によっては、
かなりの治癒率を上げているようです。

 

今朝の生島ヒロシさの「おはよう一直線」には、
東京大学医学部放射線科准教授の中川恵一先生が出演、

がんの放射線治療について、
最新のお話をいろいろとされていました。

 

 

中川恵一先生の話はココから・・・・・・・・・・・・・

 

がんの10年生存率が出まして、
がんの部位によって、生存率の違いがでてきましたが、

しかもこのデータというのが
2002年頃のものですよね。

 

日本はがん登録といいまして、
がんの情報を集めて、治療に活かす仕組みが遅れていて

なかなかリアルタイムの情報が
出にくい状況にありますね。

 

2000年に入っての医学の進歩は凄いと思いますし、
あのデータなんでこの時期にという感じがしましたが?

 

ようやくデータが集まりはじめて、
今までは、治療から、5年後以降、どのくらいの
がんが治ったのかがわからなかったのが、

10年後までの結果がわかってきたわけですね。

 

そうすると甲状腺がんなどは、
9割以上が治っているんですね。

 

ところがすい臓は5%も生きていない、

がんの生存率は臓器ごとに違うんですけど、

首の喉頭がんなどですね。
あるいは肺がん、食道がん、子宮頸がん、前立腺がん、

 

これらのがんは、放射線治療が非常に有効なんですが、
これがなかなか行われていなくて、

日本は約3割ですね。
3割が放射線治療を受けているということになります。

 

アメリカでは5~6割ですから、
欧米の半分くらいなんですね。

 

どうして、放射線治療でがんの病巣が消えるんですか?

 

放射線を受けると
がん細胞の遺伝子が切れるんですね。
切断されるんです。

 

そうするとそれ以上増殖できなくなったり
遺伝子が切断されることで、

がん細胞が自殺して、
消えてしまうことがあるんです。

 

また、放射線をうけると
がん細胞の性質が少しだけ変わって、

免疫の細胞が攻撃しやすくなるんです。

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がんというのは、
免疫の細胞が常に殺しているんですけど、

例えば、私の肺がんということで見てますと
その肺がんは、私の正常な細胞が
少し変わって死ななくなったものなので、

免疫からみると自分に近いんですね。

 

ところが、放射線を受けると、
がんが異物らしく見えてきて、

免疫の細胞ががんを殺しやすくなるんですね。

 

そういう意味では、放射線治療というのは
免疫療法の一種と考えることもできるんですね。

放射線治療にもいろいろな種類があるんですか?

方法があります。

 

外から放射線をあてる、外部照射、

それ以外にもカプセル状の放射性物質を
埋め込むような治療、

それから、放射性物質を飲んでいただく方法。

 

これは、甲状腺がんの人などに行われていますが、
カプセルとして飲んでいただく方法です。

放射線治療にもいくつかの方法がありますが
99%は外からかける外部照射です。

 

外部照射の場合、ただ寝ているだけなんです。

数分間、寝ているだけです。

 

極端な場合、1回だけかける、
あるいは、1月~2月通院していただくことも
あるんですけど、

いずれにしても、放射線をがん細胞だけに
照射できるようになってきたので、

 

副作用が非常に少なくなってきているということですね。

 

自宅から通って治療ができるということですか?

 

おそらく、東大病院でも9割方、通院です。

ですから、治療中も仕事を続けることができるんですね。

 

その他の、放射線治療の利点を教えていただけますか?

 

例えば、木久扇さんがそうでしたが、

喉頭がんでも手術をしなければ、
声を保つことができますよね。

 

乳がんの場合でも、形を温存できるとか
直腸がんでは、人工肛門を避けることができるや

そもそも、費用が低下です。
だいたい、手術の半分以下でできます。

 

私がお手伝いしている都内のある病院では、
夜、10時まで放射線をやっています。

そうするとフルタイムの仕事をして、
その後、治療をして、家に帰るという人が
結構いるんですね。

 

放射線治療には、随分、メリットがあるということです。

 

 

中川恵一先生の話はココまで・・・・・・・・・・・・・

 

 

中川先生が話していたように

最新の放射線治療は、他の細胞を傷つける率が
少なくなったのがいいですね。

 

がんの病巣を壊してしまう方法と
体質を改善をはかる方法がうまく組み合わせれば

がんの完全治癒も可能になる時代が
くるかもしれません!

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  • 2016 01.27
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