ナルコレプシーの症状をチェック!眠気対策は薬と生活習慣の改善から

この記事は3分で読めます

 

睡眠障害といえば、夜なかなか眠れない病気
というイメージをもっている人が多いと思いますが、

その反対に、眠くて眠くてしょうがないといった
タイプの睡眠障害があります。

それが、過眠症と呼ばれているもので、
その一つが”ナルコレプシー”です。

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ナルコレプシーは、俗に”眠り病と言われていますが、
一般の人の認識は、まだまだ、浸透していないのが現状。

 

周りの人には伝わりにくいということから
誤解を招いている人が多いと言われてます。

 

 

ナルコレプシーの症状とは

 

◇ 猛烈な眠気と居眠り

ナルコレプシーで最も一般的なのが、
睡眠発作呼ばれる、強烈な眠気に襲われる症状です。

1日に何回も、しかも前触れもなく
突然に猛烈な眠気を感じます。

 

それに耐え切れず、
数分から数十分、眠ってしまうわけですね。

 

昼食後に眠くなる感じは誰にもあると思いますが
その場合は、気合で乗り越えることも可能です。

しかし、ナルコレプシーで襲ってくる眠気は、
自分の意志で何とかできるものではありません。

 

にもかかわらず、周囲の人からは、
仕事中に眠ってしまうのは、やる気がないからだと
悪い評価を下されることもあり、

ナルコレプシーになっている人からすると
精神的にもつらい症状になっています。

 

◇ 情動性脱力発作(カタプレキシー)

 

笑う、喜ぶ、怒る、驚く、興奮など
激しい喜怒哀楽の感情を抱くと、それが引き金になって、

首や手足の力がストーンと落ちてしまうことがあります。

これは、情動性脱力発作と呼ばれる症状です。

 

重症になると、面白い冗談を言って笑ったり、
パチンコで大当たりを出して喜ぶといった、

極々、ありそうな場面でも
体の力が抜け、崩れるように倒れ込んでしまいます。

 

通常は、数秒から長くても数分で自然に力が入り
元の状態に戻りますが、周りからみるとかなり衝撃的です。

 

その他にも、入眠時に夢か現実かがわからないほど
鮮明な夢をみてしまう入眠時幻覚や

睡眠から目覚めへと移行するときに起こる
全身の脱力状態、俗にいわれる金縛り状態などがあります。

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ナルコレプシーは、特徴的な症状が多いですが、
その症状も脳の覚醒状態を維持する働きが
極端に悪くなることから生じると考えられています。

遺伝体質や過度なストレスが影響していることも
原因の一つと考えられていますが、

今のところ、ハッキリと特定できる原因はわかっていません。

 

ただ、目覚めに関係する二つのタンパク質
ヒポクレチンやオレキシンの生成が十分でないことが
原因ではないかという説が有力になっているようですね。

 

 

睡眠障害の一つ無呼吸症候群の人が
仕事中に居眠りをして、あわや大惨事になりかけた
という話は、時々聞く話ですが

ナルコレプシーは、突然、発作が起こるだけに
自動車の運転中や機械の操作中に起きれば、
命に関わる重大事故になる可能性も大です。

 

その為、ナルコレプシーの人は、
社会生活を送るうえで制約が多く、
悩みの種である方が少なくありません。

 

 

予防と対策を行ってナルコレプシーの発作に備えよう!

 

ナルコレプシーは、薬物治療によって、
ある程度、予防をすることが可能といわれています。

 

薬について
2007年春から、ナルコレプシーに伴う日中の過度の眠気に対する治療薬 モディオダールR錠 (一般名:モダフィニル)が、使えるようになりました。この薬は、欧米を中心に世界30カ国以上で承認されていて、ナルコレプシー治療の第1選択薬となっています。

 

そして、症状は徐々に軽くなっていきます。

但し、10年、または20年といった
長期間の通院が必要になる人もいるとも言われています。

 

かかりつけの先生とのチームワークを
良好にしておくことは大切です。

 

日常生活も工夫して、発作を軽くしよう!

昼間の猛烈な眠気を抑える為には
やはり、夜間の睡眠は、
シッカリ、とるようにすることが大切です。

 

決まった時間に睡眠をとるようにし
起きる時間も規則的にすることです。

パターン化させることが力を発揮させてくれます。

 

 

昼間や夕方に15分~30分程の仮眠をとることも
強烈な眠気を抑えるうえで効果的です。

薬の利用と生活習慣の工夫によって、
日中の眠気をある程度コントロールできるようになれば
随分と楽になりますね。

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  • 2016 10.24
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