食物アレルギーとIgE抗体!原因には食べ物の他にストレス等の精神作用も関係

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食物アレルギーは、特定の食べ物に含まれている成分に
体内の免疫系のシステムが
過剰に反応してしまうものをいいます。

その多くは食品に含まれるタンパク質が関係していますが
食べ物自体に毒があるわけではありません。

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何らかの原因で、腸の壁が荒れてしまい
本来であれば、吸収されないはずの未消化のタンパク質が
体内に入ってきて、

それらを異物とみなした、免疫が
過剰に反応してしまうことから起こるわけですね。

 

食物アレルギーは、免疫の過剰反応が
起こることが前提になりますが、

サバを食べて蕁麻疹が起こる場合には、
アレルギー反応で起こっているのかどうかの判断は、
難しいところです。

 

古くなったサバなど口にして、蕁麻疹が起こった場合、

細菌の毒素が原因であれば食中毒になりますが、
毒素からヒスタミンが分泌されて
アレルギーによく似た反応が起こる事もあります。

 

その場合は”食物過敏症”ということに。

食物アレルギーも食物過敏症の一つになりますが、
食物アレルギーには、IgE抗体が関係しています。

 

サバに含まれるタンパク質がアレルゲンになって
IgE抗体が作られ、サバアレルギーが起こることもあります。

また、サバに寄生するアニサキスに対して
IgE抗体を持っている人もいます。

 

その場合、アニサキスアレルギーということになります。

 

 

食物アレルギーよく似ている症状には?

 

このように食べ物の腐敗によるもの、
アレルギーに深く関係する、ヒスタミンという
物質を摂ったことから起こるもの、

そして、乳糖不耐症などは、
食物アレルギーによく似た症状が現れてきます。

 

乳糖不耐症は、牛乳に含まれる乳糖を分解できないと
下痢などを起こしやすくなるわけですね。

 

ちなみに、日本人の9割近くは、
乳糖不耐症と言われています。

また、食物アレルギーのなかには
IgE抗体が関わっていないものがあるということで

まだ、100%解明されているわけではありません。

 

 

IgE抗体が関与する食物アレルギー

 

卵アレルギー
牛乳アレルギー
小麦、米、藁麦アレルギー
大豆、ナッツ類アレルギー
魚、甲殻類、獣肉アレルギー
果物、野菜、種実、ラテックスアレルギー
等々。

 

 

厚労省の統計によると
上記のアレルゲン食品のうち
アレルギーが発症する頻度が高いのは、
卵、乳製品、小麦の順。

ただ、アレルギーに類似した反応も
かなりあるということです。

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例えば、ある特定の食べ物に対して
自分はアレルギーがあると思っている人が
25%いるというアメリカの調査では、

ブラインドでの負荷試験が陽性の人は
わずか2%にすぎなかったということです。

 

 

プラシーボ、思い込み、
または、単に食物過敏症から、食物アレルギーだと
意識してしまったわけですね。

代表的な食物アレルギーの症状

 

皮膚症状

皮膚が赤く腫れたり痒くなる蕁麻疹は、
もっとも現れやすいアレルギー症状の代表です。

 

ぜんそく症状

アレルギーによる炎症反応によって、
呼吸器系が腫れてくると、喘息や咳が出てきます。

元々、喘息がある人にとっては、
かなり深刻な症状へと向かうことも考えられるので
注意が必要です。

 

吐き気

吐き気、胸焼けなどを起こしたり、
激しい腹痛が起こります。

 

ショック症状

食物アレルギーによるショック症状は
アナフィラキシーと呼ばれますが、

血圧の急激な低下と意識の混濁が見られ、
最悪、生命にも関わりかねない症状になります。

 

食物アレルギーの治療法

原因になっているアレルゲンの除去が最優先です。

食物アレルギーへの対応の原則は、
アレルギー源を徹底的に避ける事になります。

 

減感作療法

アレルギーを反応を起こさない、極々微量のものを
体の耐性をつけることを目的に摂る方法。。

体を慣らさせていくやり方ですね。

 

 

食物アレルギー反応への対応

 

アレルギー症状全般には抗ヒスタミン剤が有効。

アナフィラキシーショックについては
アドレナリン注射が対症療法として行われます。

 

花粉やダニについてはなかなか自覚できませんが、
食べ物は直接口に入れるため、

アレルギー症状が現れてくるかもしれないと
不安に思っている人は、知覚神経が過敏になることで
下痢や吐き気などが現れる場合もあります。

 

 

 

心と体は、密接に関係し合っているので、
思い込みということにも、注意しないといけません。

まずは、体からのアプローとしては、
腸内環境をよくすることを意識するようにしましょう。

 

善玉菌が優位になるように整え、
体温よりも低い飲食物は控えるようにして、
腸の免疫力をアップさせる工夫が必要です。

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  • 2016 10.13
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