パスタを使った料理でPFCバランス比率を理想的にするには?鈴木章先生の話

この記事は3分で読めます

 

栄養素は、体を動かす元であり、
健康を維持し、体をつくっていく為にも必要なもの。

ビタミン、ミネラル等の微量栄養素の不足は
微量であっても、体の代謝はうまく働かなくなりますし

タンパク質、糖質、脂質の三大栄養素については
PFCのバランスを意識する必要があります。

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今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には
服部学園食品学教授の鈴木章先生が出演、

パスタを使った料理とPFCバランスについて
お話をされていました。

 

 

鈴木章先生の話はココから・・・・・・・・・・・

 

パスタ料理は栄養バランス的にどうなのでしょう?

 

地中海式の食事が健康的だというのは
皆さんよく聞いたことがあると思うのですが、

地中海式の食事と言いますと
パスタなどの炭水化物、糖質と野菜、果物を
シッカリと摂り、

 

ヨーグルトやナッツの摂取量も多く、
油脂類は、主にオリーブオイルを使用し、

食事と一緒に1~2杯のワインを飲むといったものですね。

 

和食と同じように、地中海式の食事も、
世界無形文化遺産に登録されていますけど、

この提案国の一つ、イタリアと言えば、
年間1人あたりのパスタの消費量が、
ダントツの世界第一ということなんですね。

 

パスタも小麦を原料としていますから、
栄養素としては、炭水化物、糖質が中心ですけど

これに、いろいろなソースをかけることで、
PFCバランスがよくなるわけですね。

 

PFCバランスというのは、三大栄養素、
タンパク質、脂質、炭水化物・糖質

これら、三つのバランスということになるわけですね。

 

それで、1日に摂取するカロリーは、
エネルギーの全体量を100%としますと、

健康な方、健常者はそのうち、
13~20%をタンパク質、20~30%を脂質から、
50~65%を糖質から摂ることが理想とされているわけです。

 

厳密に覚える必要は全くないんですけど、

おおまかにタンパク質が15、脂質が25、
炭水化物・糖質が65と覚えておけばよろしいかと思います。

 

一般的なレシピでつくった
ミートソーススパゲティのPFCバランスは、

タンパク質、15%、脂質、25%、
炭水化物・糖質、65%ということですから、

まさに、理想的なバランスになっているかと思います。

 

ミートソースのひき肉がタンパク質の
バランスを良くしているというのは本当ですか?

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そうですね。
加えてパスタ自体もタンパク質を含んでいるんですが、

残念なことに小麦のタンパク質は、
必須アミノ酸の一つである、リジンが不足している
ということなんですね。

 

不足しているリジンを多く含んでいる
食材との組み合わせが大切になってくるわけですが、

その食材こそが、チーズということになります。

 

チーズはパスタに不足しがちな、
リジンを多く含む一方で、必須アミノ酸の一つ
メチオニンがやや不足しているわけです。

 

チーズに足りないメチオニンを
逆に多く含んでいるパスタが補うという
上手な補完関係にありますね。

お互いが足りない部分を補うということなんです。

 

一般的にチーズをかけないスパゲティというのは
ないんですかね。

この場合は、生野菜や魚介のマリネなど、

前菜として、肉や魚介類を注文するのがオススメです。

 

パスタは、ソースの種類の食べ合わせによって、
栄養バランスがとれやすくなります。

トマトを主体としたトマトソースですね。
ニンニク、トウガラシのペペロンチーノ、

ベーコン、卵、チーズを主としたカルボナーラ、

バジル、マツドミ、それからパルメザンチーズの
ジュノベーゼという形で、

 

全てのソースにオリーブオイルを使った、
これらのソースの種類によって、

摂取できる栄養素の幅が広くなるという点から
大変よいといえますね。

 

常に、これらの組み合わせを意識して、
摂ることをオススメしたいと思います。

 

 

鈴木章先生の話はココまで・・・・・・・・・・・

 

 

日本人のPFCバランスについて

1965年当時の日本人のPFCバランスをみてみると

主食である炭水化物の摂取量が多く、
魚や肉などのタンパク質の摂取量については
少ない傾向がありましたが、

80年になってくると
食事事情がよくなったこともあり、
理想的な比率になっていました。

 

その後、欧米化した食事が浸透してくるにしたがって
理想的なPFCバランスが崩れ、

炭水化物の摂取量に比べて、
脂質の摂取量が増えて、肥満になる人が
目立つようになってきています。

 

理想的なPFCバランスと
普段の食事内容を時々確認してみましょう。

少し、意識するだけでも
食事の内容もかわってくるものです。

どれか一つの偏った栄養素の摂取にならないように
いい比率で食事をすることが大切ですね。

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  • 2016 03.14
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