サルコペニア・筋肉減少の原因と肥満など関連する病気との関係とは?

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体の自由を奪う、特に高齢者になった時に
気をつけなくてはいけないのがサルコペニアです。

サルコペニアは、筋肉と減少という2つの言葉から
らつくられた造語で、正式の病名ではありません。

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誰でも、だんだん年をとってくると
筋肉量は明らかに減少していきます。

そして、その筋肉量の減少にともなって、
様々な体の不調やトラブルが出てくるということです。

 

筋肉はエネルギーの消費工場なので、
糖とか脂肪を燃焼してくれるところが減ってしまうと
体内に脂肪がたまりやすくなります。

数年前と同じような量を食べている感じがあっても
太ってしまうのは、筋肉量が減ってしまうからです

それによって、肥満気味になってくるわけですね。

 

 

サルコペニアになると様々な病気が発症?

 

筑波大学の研究によると

糖尿病にかかるリスクは19倍、
高血圧は、2.3倍、寝たきり(要介護)では6倍
かかりやすいというデータがでています。

最大の問題点は、要介護になってしなうこと!

 

 

転倒

要介護が必要になる大きな原因の一つが転倒です。

高齢者の1年間で転倒してしまう率は
約30%と言われ、その主な原因とされるのが
筋力の低下です。

サルコペニアになっている高齢者は、
平均的な筋肉量を維持している高齢者と比べて
2~3倍高くなることがわかってます。

 

 

糖尿病

筋力と関係なく、糖尿病の人では、
転倒するリスクが高くなることが知られてます。

それにサルコペニアが加わってしまうと
さらに転倒リスクが高まってしまうということです。

糖尿病とサルコペニアには密接な関係があって、
筋肉はインスリンの主な標的となって、
血中のブドウ糖を細胞内に取り込んでいます。

 

筋力が低下して、運動不足になってしまうと
さらに糖尿病になりやすくなり、

糖尿病になると末梢神経障害やインスリン抵抗性などから
体の機能が低下したり、筋肉の減少がさらに
増していくなども明らかにされています。

 

 

肥満

サルコペニアになると筋肉量の低下から
体重の減少が見られるものですが、

肥満と合併してしまうと、単純なサルコペニアに
比べて、普段の生活が制限されやすくなります。

その結果、脳梗塞や心筋梗塞、
心血管疾患にかかるリスクが高まってしまい、

死亡リスクが高まることも報告されています。

 

 

骨粗鬆症との関係

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サルコペニアと骨粗鬆症には、
共通しているところが多いとされていて、

骨粗鬆症とサルコペニアと関連しているものと
考えられています。

その為、サルコペニアの高齢者の場合、
骨密度も悪化していることが予想され、

一回の転倒が直接要介護につながってしまうような
大きな怪我を負う可能性が高まると考えられています。

 

 

 

丁度、お昼の情報番組”バイキング”で
サルコペニアについて紹介されていました。

その中で、MRIを取らなくても
筋肉量の減少を確認する方法として、
紹介されていたのが、

片足で、靴下を履けるかどうかというテストでした。

フラツキがなければ大丈夫ということですが
一度試してみましょう。

 

 

加齢によって、筋肉量が減ってしまう原因

 

加齢によって、筋肉量が減少してしまうのは
筋肉をつくる因子が減ってしまう一方で、
筋肉を増やす因子が増えてしまうことからきています。

筋肉は、日々、新陳代謝によって、
その素になっているタンパク質の合成と分解が
行われています。

 

この代謝のバランスが加齢とともに変化してきて
タンパクの合成が衰え、分解が促進されて
筋肉量が減少していくという仕組みになっています。

 

その為、何もしなくても年相応に
筋肉量は減っていく仕組みになっているわけですが、

それにプラスして、運動量の減少や
バランスのかいた食事(タンパク質の不足)なども
関係してきて、

 

筋肉の合成因子とか炎症性のサイトカインなどの
破壊因子などの増減にも関係してくるので、

筋肉量を増やす運動や栄養素の摂取を行うことで、
サルコペニアの予防や改善が可能になってくるわけです。

 

 

バイキングでは、筋肉量アップ促進を目的に
BCAA(分岐鎖アミノ酸)を含んだ食事を積極的に摂ることや

下半身に負荷をかける運動などが紹介されていました。

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肩幅に足を広げ、両手を前につき出す
そのまま、腰を沈めていき、膝が90度になったところで
5秒をキープ

5秒と経ったら薪割りの動きをさらに5秒を続ける
という運動、これを3回で1セットで
1日3回やるとかなりの効果があるということでした。

 

 

筋肉は使わなければ衰えていく顕著な組織、
適度に、刺激を与えて、維持していきたいものです。
特に習慣化が大切になってきますね。

サルコペニア改善の為の運動や
食事法の詳細についてはこちらの記事で紹介していきます。

 

サルコペニア対策!栄養(タンパク質+ビタミンD)とレジスタンス運動を

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  • 2016 11.03
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