腎臓病の治療(オーバーナイト透析)や悪化させない生活習慣・堀田修先生の話

この記事は3分で読めます

 

腎臓は、体の毒素を体外へ排出してくれる
肝腎要の臓器です。

しかし、食生活の欧米化、ストレス過多の
ライフスタイルから腎臓のトラブルを抱えている人が
増えていると言われています。

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高齢者だけでなく、若年層の人の間にも
増加傾向が見られるというのが気になるところです。

 

今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には
堀田修クリニック医院長の堀田修先生が出演し

「腎臓病と人工透析」というテーマで、
現在、クリニックで行っているオーバーナイト透析

腎臓病を進行させないための
生活上の工夫などについてお話されました。

 

 

堀田修先生の話はココから・・・・・・・・・・・・・

 

人工透析、大変だというお話をよく伺うんですが
そもそも、腎臓病とはどんな病気なんですか?

 

人間の臓器の中で、腎臓は唯一
血液をキレイにする働きを持っています。

つまり、腎臓を血液が通過することにより
老廃物が取り除かれ、
汚れた血液がキレイな血液になります。

 

腎臓は脳や肝臓よりも
多くの血液が流れてくるところで
物言わぬ働き者なんですね。

そして、我慢強い臓器なんです!

 

なので、腎臓が尽きる段階になって、
むくみなどの症状が現れます。

 

血液が汚れ、尿を十分に
つくれなくなった結果として

体に水分や毒素が溜まる
尿毒症という状態になります。

 

尿毒症になるとうっ血性心不全、
心膜炎、肺臓炎など命にかかわる

様々な症状が現れて、
そのまま、放置してしまうと
まもなく死に至ります。

 

 

腎臓病が悪化すると人工透析を受ける
という形になるんでしょうかね?

 

そうなんですね。

大阪で万博が開かれた年のですね。
1970年以降は、汚れた血液を一旦外に出して、

キレイにしてから体に戻す透析治療が
全国に普及するようになりました。

 

これによって、日本では尿毒症で
死ななくていい時代になったわけです。

人工透析は、人工腎臓として現在、
全国32万人の末期腎不全患者さんの
腎臓に変わる働きをしています。

 

日本人の460人に1人が
透析を受けることになるんですね。

 

 

透析治療を行うとよく
週に2~3回は行っているという友達もいますが

患者さんの負担も大きい治療と言われますが
どういう状況なんでしょうかね?

 

透析には血液透析と
腹膜透析の2種類があるんですけど

日本では97%の患者さんは、
血液透析を受けています。

 

血液透析には、週3回、1回につき
4~5時間を要します。

ですから、透析を受ける日には、
1日のスケジューリングをきちんと行って、

治療生活と仕事や学業とのバランスをとることが
必要になるんですけど、

 

この点が、働き盛りの人にとっては、
しばしば、足かせになるんですね。

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それを克服する手段の一つとして、

私どものクリニックでも行っている
オーバーナイト透析なんですね。

 

オーバーナイト透析というのは、
夜間の睡眠時間を利用して、7~8時間、
透析することなんですね。

 

透析時間を十分確保できるため、
体への負担が少なくて、

十分な毒素の除去によって、
血圧の安定化や

多くの効果が期待できるんですね。

 

そして、何といっても
透析日でも、十分に勤務できることが可能になります。

実際、当院でオーバーナイト透析を
受けている患者さんのなかには、

マラソン大会に出場されている方もいるんですね。

 

オーバーナイト透析は患者さんにとっては
良い治療法なんですけど、

8時間の透析をしても、現状の制度だと
5時間の透析と同じ診療報酬であることや

 

夜勤のスタッフの確保など
病院やクリニックでは余計な負担もかかることもあって、

全国でも実施しているところは
まだまだ、少ないのが現状なんですね。

 

 

これ、自宅でもできないんですかね?

 

在宅血液透析というのがあるんですね。

これだと患者さんの自由度は高いんですけど

その為に、家を少し改築したり、
自分自身で血管に針を刺すなど、

若干のハードルがあるんですね。

 

そのため、この治療を受けている患者さんは、
まだ、全国でも、500人くらいにとどまっているのが
現状なんです。

 

 

腎臓病が悪化しない為の
生活習慣があれば手短に教えていただけますか?

 

全て医師に任せるということではなくて、

早期であれば、それ以上悪化させない為の
生活習慣を自分でも行うことが大切なんですね。

そのうちの一つが
鼻のうがいをするということです。

 

それと、腎臓病の患者さんは口呼吸の人が多いので、
まずは、口呼吸を止める習慣をまず意識することと

喫煙というのが鼻の奥の炎症を起こすので
禁煙するということ

それから、体をなるべく温かくした方がいいんですね。

 

そして、腎臓は血流を
よくするということが大事なので、

ストレスを溜めずに、睡眠時間を確保して、
よく笑うようにするということが大事だと思います。
ビタミン文庫「腎臓病を治す」

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堀田修クリニックのホームページ

 

堀田修先生の話はココまで・・・・・・・・・・・・・

 

 

透析患者さんのライフスタイルを
イメージするとやはり腎臓が壊れてしまう前に
手をうちたいところです。

健康づくりは自己責任が問われる時代なりそうです。

 

正しい情報と得た知識を生活習慣に
組み込んでいくことが大切になってきます。

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  • 2016 03.18
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