糖尿病での激やせ症状は生命の危険を招く!ケトン体のアシドーシスには注意

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糖尿病というと肥満気味の人という
イメージが浮かびますが、やせている人でも発症します。

そして、注意しないといけないのが
糖尿病が進行している時、ふっくらしていた人が
激やせする場合です。

この激やせはかなり深刻な症状で、
生命の危険にも関係してきます。

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メタボという名が知られるようになって、
肥満は糖尿病の大きな原因として考えられるように
なっています。

 

 

ですが、やせている人でも、糖尿病は発症します。

内臓脂肪型肥満の人では、外見はスマートでも
糖尿病にかかっている人がいますし、

インスリンの分泌に関係する膵臓のβ細胞が
障害を受け、Ⅰ型糖尿病になっている人もいます。

 

糖尿病は必ずしも肥満の人に起こる病気ではありません。

 

 

糖尿病での激やせは何故危険なのか?

 

糖尿病と太るやせるの関係でいうと
注意しなくてはいけないのが、突然やせてくる症状です。

糖尿病が進行すると細胞のドアを開けて
細胞内にブドウ糖を取り入れるインスリンの働きが
悪くなり、細胞のドアが開きにくくなります。

 

すると、血液中にはブドウ糖が
溢れる状態になっているのにもかかわらず

細胞内にはエネルギーが供給されないため、
細胞は常時、エネルギー不足の状態になります。

 

エネルギーが足りなくなってくると体は、
脂肪細胞や筋肉に蓄えていた脂肪やタンパク質を
分解して使い始めることになり、

あっという間に脂肪や筋肉が落ちてきて
その結果、激やせ症状となって現れてくるわけです。

 

全ての臓器は、タンパク質を基礎素材として
作られているので、その量の減少が、深刻な状態を
招いてしまうことは、容易に想像できます。

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血中にケトン体が増え、脱水や意識障害を起こす

 

また、エネルギー源として脂肪が分解される時には、
血中にケトン体という酸性物質が溢れることになり、

普段ならPH(ペーハー)が7.35~7.40の弱アルカリ性にある
血液が酸性の方へと移行することになります。

 

そして、血液が酸性化してくると臓器の働きが低下し
倦怠感や激しい脱水症状、吐き気や嘔吐、頭痛などを経て、
意識障害を起こします。

 

この状態が、ケトン体による酸血症(アシドーシス)です。

 

酸血症は、体内でインスリンを十分生成できない
1型糖尿病の人や、血糖のコントロールができていない人に
起こりがちですが、

Ⅱ型糖尿病の人が暴飲暴食をしてしまったり
インスリン注射をし忘れ時などにも起こります。

 

そして、激やせは糖尿病の合併症の一歩手前にあると
捉えることが大切です。

 

このタイミングで適切な処置を行わないで、
そのまま放置してしまうと

生命の危険に関わってくるので、
一刻も早い、治療が必要になります。

 

 

 

ちなみに、意識障害は、低血糖でも起こります

 

糖尿病の治療は、主に飲み薬やインスリン注射で
血糖コントロールをしますが、

薬が多すぎたり、効きすぎて、
血糖値が下がりすぎることがあります。

 

すると動悸や冷や汗、
手足の震えなどの症状が出て、
ひどい場合には意識障害になります。

これを低血糖昏睡といい、
血糖をエネルギー源とする脳が
エネルギー不足になるのが主な原因です。

 

糖尿病治療中の人はあめなっどを持ち歩き
異常を感じたら早めに摂るようにしましょう。

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  • 2016 03.22
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