腸内フローラと肥満や病気との関係?便微生物移植という治療法の可能性

この記事は2分で読めます

 

現在、日本でも子供の肥満が増えています。

その原因として幼児が抗生物質の投与を
受ける機会が増えてきたことで、

腸内のフローラが変化したために
起こっているのでは?考えられています。

スポンサーリンク

それと、自己免疫疾患の急激に増えているのも
腸内環境が変化している事との關係が指摘されています。

 

腸内フローラは極めて多様で、
一卵性双生児であっても異なっています。

一生のうちでは食事や薬などの影響で
腸内環境は変わりますが、

一旦形成されて大人になると
その後、大きく変わることはないと言われています。

 

また、人種でも違っているのがユニークなところで

わかめな等の海藻類を消化、吸収する遺伝子は
日本人では、80%がもっていますが、

ヨーロッパ人には2~3%しか見られません。

 

 

腸内細菌と病気との関係とは?

 

無菌マウスにO-157を感染させるマウスは
死んでしまうようですが、

ある種の菌を与えておくと生命を維持していきます。

また食事成分も腸内細菌を介して
体に作用します。

 

腸内フローラが免疫を通して
全身の健康の維持と破綻に大きく関わり、

病気の根幹には腸内フローラの異常が
存在すると言われています。

 

腸内フローラが肥満やメタボ、アレルギー、
動脈硬化、糖尿病など

腸意外の遠い臓器を冒す病気につながることが
明らかになり、

病気に関係する細菌の種類もある程度
特定されるということが確認され始めています。

 

自然界が微妙なバランスの上に
成り立っているのと同じように

腸内の細菌群の勢力争いの結果が、
健康に反映してくるところが面白いところですね。

 

お腹の状態に目を向けるようにすれば
かなりの病気を克服できる可能性を
秘めています。

スポンサードリンク

 

 

便微生物移植という治療法

 

最近、潰瘍性大腸炎などの人に
正常な人の便を移植することで、
病気が劇的に改善することがわかってきました。

 

★ 便微生物移植とは

他人の便の中にいる細菌を抽出したものを
消化管内入れるといったもの。

実施にあたっては感染症の検査をし、
インフォームコンセントを取った上で行われます。

 

 

この移植法ですが、投与方法や
どんな病気にどんな人の便を使うかなど
問題は多いですが

現在、世界中で注目され研究が進められています。

 

何をしても太ってしまう人が
ある日か一杯食べてもスマートな
体型を維持できる。

そんな話も実際に起こるかもしれません。

 

慶応大学病院で潰瘍性大腸炎の患者さんに対して1例目の臨床試験が行われました。臨床試験の対象は、1例目の潰瘍性大腸炎の他、過敏性腸症候群や難治性感染症、腸管ベーチェット病となっています。

順天堂大学病院でも臨床試験が開始されています。こうした難治性腸疾患の新たな治療法により、近い将来、これらの疾患も難病ではなくなる日が来るかもしれません。引用元:オールアバウト

 

便微生物移植での病気の改善には
凄い可能性を感じますが、

その前に、腸内環境を生活習慣を整えることで
改善していくことが大事です。

 

 

基本は自己管理、腸内洗浄もその一環

 

ただ、普通の人なら、わざわざ他人の便を
注入する必要はなく、

食事内容や生活リズムの改善でより良い
腸内細菌を増やし、

よりバランスのとれた腸内フローラを
育てることが十分可能なで万病予防の基本です。

 

腸内洗浄もその一環で、
腸内環境改善の最初のきっかけとして捉え、

いかにそれを持続させるかは
自分自身にかかっているというわけです。

スポンサードリンク
  • 2017 06.05
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

管理者プロフィール

2014y07m02d_171011791
このサイトを運営している管理者のモッサンです。 アラフォー世代で、自営業を行っています。 長年、健康関連の仕事をしていまして、特に予防医学的な視点から 様々なサービスや情報を提供してきました。このサイトでも、訪問してくれた皆様に役に立つ情報を提供してきたいと思います。 連絡は、次のアドレス迄 fumi@@mosica.xsrv.jp