脳卒中の予防と改善には?運動習慣を取り入れて動脈硬化を防ぐこと

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脳卒中の発症に密接に関係しているのが
血管の老化である動脈硬化です。

そして、毎日、運動を習慣的に行っている人は、
この動脈硬化に対して、予防や改善効果を発揮してくれます。

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動脈硬化はその性質によって分類されます。

コレステロールがかたまったものが
血管壁へと付着するアテローム硬化、そして中膜硬化に、
小動脈硬化等です。

 

 

普段から運動している人では、
粥状の血栓にかかわるアテローム硬化の
発生が少なくなり、

また一旦出来たアテローム硬化が
運動を行うことで軽くなると言われています。

 

 

食事と睡眠とともに
慢性疾患や血管のリニューアルの為にも
運動習慣を取り入れることが非常に大切です。

 

その仕組みは、中性脂肪やLDLコレステロールの減少と
善玉コレステロールの増加など

脂質の構成の改善が大きいとされています。

 

その他に、動脈の内膜への脂質の取り込みが
抑えられることも関係していると考えられています。

また、血管の伸縮にかかわる中膜硬化に対しても、
運動は非常に効果的です。

 

血管の柔らかさに関係するエラスチンの変性や、
エラスチンへのカルシウム沈着が運動によって
抑えられるということです。

 

運動習慣のある人は動脈の新展性や強度などが
極めてすぐれていて、血管の若さが保たれます。

 

こうしたことから、予防ということで、
運動を老齢期になるまで継続して行うようにしていれば

脳卒中をはじめとする
脳血管系疾患に対して効果が持続される
可能性があります。

 

また、ある程度年をとってからの運動でも、
酸素の取り込み能力の改善、ヘモグロビンの増加、
心臓の収縮能力の増加などが認められています。

 

また、運動を習慣的に行うことで、
脳への酸素供給能力を維持し、

脳機能の衰えを防いだり
健全な精神活動を営む基盤をつくることになります。

 

当然、認知症の予防にもつながるわけですね。

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運動ともに栄養素の摂取に工夫をすれば
血管の若返りが期待されます!

 

DHAやEPAなどの魚油、エゴマ、シソ、
亜麻仁の油には中性脂肪を減少させる働きや

血栓の発生を抑える作用や血圧を下げる働きがあります。

 

食物繊維にはコレステロールや塩分などを
体の外へと排出する働きがあります。

毎日の食事の中にこれら栄養素を摂るようにすれば
結果として、動脈硬化を予防してくれるわけですね。

 

昔から、人は血管とともに老いるといわれますが
血管の若返り、リニューアルを意識した
生活習慣づくりが必要ですね。

 

血管は、ゴムホースではありません。
新陳代謝の働きで、ある程度元の柔軟性を
取り戻すことができます。

 

 

【豆知識】脳卒中とコレステロール

 

一般には、コレステロールや血圧が高いと
脳卒中になりやすいと考えられています。

 

コレステロールに関しては、
意外ないことに男女とも数値が低い方が、
脳卒中の死亡率が高い傾向にあると言われています。

その理由の一つに、
低コレステロールは、脳出血に原因となることがあげられます。

 

脳出血は脳血管が破れて出血し、
脳にダメージを与える病気です。

コレステロールは細胞膜の構成材料であり、
脳血管の細胞も同じくコレステロールで作られています。

 

そのコレステロールが不足すると
血管が壊れやすくなって、脳出血を招きやすくなる
ということです。

 

コレステロールと脳梗塞の関係はどうでしょう?

脳梗塞は、脳血管が詰まって血流が滞り、
脳細胞が死んでいく病気で、

高コレステロールタイプが関係するタイプと
あまり関係しないタイプがあります。

 

欧米では一般にコレステロールが高いほど
脳梗塞になりやすいとされていますが、

日本人の場合、高コレステロールが原因となる脳梗塞は、
それほど多くないと考えられています。

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  • 2016 11.14
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管理者プロフィール

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