高血圧から起こる合併症!血管の障害から起こる脳梗塞や脳出血の注意点

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高血圧が数年~数十年単位にわたって
長く続いていると、血管にかかる負担がボディブローの
ように効いてきます。

動脈硬化を進行させ、血管の柔軟性を削ぐことになり
コブができたり、破れやすくなってきます。

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そもそも、なぜ、血圧が高くなるのか?
というと、それは脳に酸素と栄養を届ける為です。

 

体にとって、大切な司令塔である脳に
必要な酸素と栄養素を届けるために、

血圧を高くしてでも届けようとする
体の仕組みがあるからです。

 

 

脳出血は血圧が高いと起こりやすくなる!

 

血圧が高い状態にあるということは、
それだけ血管を無理に広げようとする力がかかっている
ということです。

そのため、ときとして、
何かのキッカケによって血管に耐え切れない圧力がかかり、
血管が切れてしまうことがあります。

 

特に、気をつけないといけないのが便秘で、
いきんだ時には、急激に血圧が上昇してしまうので、

血管への負担もかなりのものとなり、
動脈硬化の進行で、脆くなったところから
血管の障害が起こることになります。

 

こうしたことが脳の中でおこった状態が脳出血です。

脳出血が起こると、脳の細胞の一部分が
血液で浸されて働かなくなり、

また、その脳細胞から連絡を受けていた神経も
鈍くなったり、働かなくなったりします。

 

 

左右どちらか片側の手足に力が入らない、
シビレが現れる、ろれつが回らないなどの症状で、

脳出血に気づくことが多いようですが、
頭痛やめまい、嘔吐、意識がはっきりしないなどの
症状が加わる場合もあります。

 

このような症状がみられたときには、
すぐに救急車を呼ぶなどして、早急な処置が必要になります。

 

脳出血を起こすと命を落とすこともあり得ますし、
半身麻痺や言語障害などの障害が残ることもあるからです。

同じように、高血圧により血管にかかる
大きな圧力が原因で起こる病気には、

クモ膜下出血、解離性大動脈瘤などがあります。

 

 

日本では、過去、脳卒中といえば、
脳出血が多かったのですが、食生活の欧米化を背景にして
脳梗塞にかかる人が増え、

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脳卒中の凡そ、60%を占めるようになりました。

 

 

脳梗塞の症状の特徴とは?

 

脳梗塞は、脳の細胞に血液が流れずに
脳組織が死んでしまう状態です。

 

原因として、脳以外の血管に生じた塞栓物質が、
脳血管に詰まる脳塞栓と、

脳動脈に生じた血栓が脳血管に詰まる
脳血栓の二通りがあります。

 

いずれも脳の動脈が詰まったために、
そこから先の神経細胞に血液が届かなくなり、

酸素とブドウ糖などの栄養素の供給が
ストップしてしまうことから神経細胞が
損傷してしまう、壊死してしまうことになります。

 

医学の進歩によって、救命率があがっていますが、
壊れた脳神経細胞は再生することはないので、

病気発症後の後遺症は、
本人だけでなく、支える家族への負担も多くなります。

 

 

脳梗塞の場合も高血圧の人は発症しやすく、
片側の手足の脱力やろれつがまわらなくなるなど、

脳出血とほぼ同じような症状と危険を伴います。

 

脳血栓の場合、睡眠中や起床時などの
安静時に起こることが多く、症状も時間を追って
徐々に強くなります。

 

しかし、脳塞栓は、突然起こり、
ほんの数分で症状が現れることが多いのが特徴です。

ごく、軽症でもこのような症状があったら、
早急に病院で診察を受けるようにしましょう。

 

 

早期に対処することで、後に起こるはずだった
重症の脳梗塞を軽い症状で抑えることができる場合もあります。

血圧が高くなるのは、大抵の場合は、
生活習慣、特に食生活の乱れと、過度なストレス
それに、運動不足が関係しています。

 

 

腎臓のトラブルのように急激に血圧が上昇するもので
なければ、生活習慣の乱れによって
徐々にあがっていくものです。

できれば、家庭用血圧計などを用意して、

定期的に測定するようにして、
その平均値が上昇傾向にたどるようであれば、

一度、生活習慣を見直してみることをオススメします。

 

血管は、ゴムホースではありません。
硬くなった状態であっても、

細胞のリニューアルに必要な栄養素を届けて
代謝の流れがよくなるような工夫をすれば

柔軟性にある血管を取り戻すことができます。

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  • 2016 12.12
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