高血圧の合併症と腎臓の機能の低下!腎臓硬化へと進む悪循環のストップを

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腎臓には、細く繊細な血管がたくさん存在し、
血圧が高くなるとその血管がダメージを受けます。

糸球体と呼ばれる細い血管の塊が片側の腎臓だけで
100万個あり、老廃物や余分な水分を濾過しています。

量に換算するとドラム缶で7本分、
凡そ、1400リットルもの濾過が
毎日行われています。

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高血圧の状態が長期にわたると、
血管が凝集している(血管の塊)腎臓の組織は、
硬くなって萎縮し、腎硬化症を引き起こします。

 

初期の段階では、自覚症状はありませんが、
やがて腎臓の働きが衰え、重症化してくると

むくみや体のだるさ、排尿障害などが現れてくるので
注意が必要です。

 

 

初期の頃は病気の進行は緩やかですが、
進行すると腎不全などの重大な病気が起こりやすくなります。

血管に余分な圧がかかる状態ができ
しかも、長期に続く状態は、できるだけ早期の段階で
改善しておかなくてはいけません。

 

 

腎臓で十分な水分やナトリウムの排泄ができないと
体内にたまる水分量が増え、
血圧がさらに上がる傾向があります。

腎臓と高血圧の間には、悪循環を招きやすい
関係にあるということは覚えておくようにしましょう

 

 

高血圧自体は、不快な症状は伴わないものですが
ボディブローのように、血管にダメージを
与えていくということです。

 

この悪循環を少し詳しく見てみると

 

 

塩分と水分のコントロール

塩分・ナトリウムの摂り過ぎが血圧の上昇を招きます。

腎臓は余分な塩分を水分を老廃物と一緒に
尿によって体外へと排出する働きをしています。

ところが、腎臓のはたらきが悪くなると、
塩分と水分の排出がうまくできなくなり、

血液の量が増え、血圧が上昇していきます。

 

アンジオテンシンⅡが血圧を上昇させる

腎臓で生成される酵素レニンは、、
血圧を上げるホルモンのアンジオテンシンⅡの生成に
関係しています。

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このホルモンの生成に関係することで、
腎臓は血圧を一定の状態に維持する働きの一端を
担っています。

腎臓の働きが低下してくると
血圧をコントロールする能力は低くなってくる為、
血圧の上昇を抑える働きが悪くなります。

 

抹消循環が悪くなる!

腎臓は無数の毛細血管から成っており、
老廃物を含んだ血液は腎臓で、濾過されてきれいになり
心臓へ戻されます。

腎臓のはたらきが悪くなって血圧が上昇すると
末梢血管が硬化し、血流が悪くなります。

その為、末梢血管抵抗が大きくなって
血圧はさらに上昇します。

 

 

血圧の上昇が、さらに腎臓に負担をかけ
それが、腎臓の機能をさらに
低下させていくということですね。

高血圧から腎機能の低下、高血圧を助長するという
悪循環は避けなければなりません。

 

 

高血圧と痛風腎の関係について

 

高血圧が原因で腎臓を悪くする人がいます。
その一つが痛風腎と呼ばれるものです。

痛風の元凶になっている高尿酸血症には
2つの原因があります。

 

一つは、体で作られる尿酸が多すぎる場合、
二つめは尿酸の排泄が不十分な場合です。

前者は、生活習慣に起因するものが大半です。

 

 

一方、後者では高尿酸血症によって、
尿管に尿酸の結晶ができ、それが排泄されるときに
腎臓を傷めます

その結果、腎臓障害から高血圧になる場合があります。

 

また、その逆で高血圧のせいで腎臓が悪くなり、
その為、尿酸の排泄が不十分で、高尿酸血症や
痛風を引き起こすこともあります。

 

 

血圧が高くなるのは、脳に必要な血液を届ける、
脳機能を働かせる為に必要なことです。

しかし、長年にわたって血圧が高い状態が続くことは
避けなければなりません。

 

人は血管とともに老いると言われていますが、
血管に障害を与えるような状態には、
気をつけるようにしましょう。

 

呼吸、食事、睡眠、運動の見直しを!

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  • 2016 12.23
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