高血圧を招く原因?ストレスと自律神経、ホルモンとナトリウムのメカニズムとは

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過剰なストレス下に置かれている現代人にあっては、
多かれ少なかれ、ストレスから受ける影響で
体のバランスを崩し、病気発症への温床とつながるものです。

ストレスの影響を受けやすい血圧の数値もその一つ。

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過度なストレスを受けていると交感神経が刺激され、
心臓は興奮し、送り出される血液量も増えます。

 

同時に、アドレナリンノルアドレナリンといった
ホルモンの分泌も促されて血圧が上がります。

これらのホルモンは、血管を収縮させる働きがあるので、
自然と血圧は上昇していきます。

 

そのほか、交感神経が刺激を受けると
腎臓からレニンという物質が分泌されます。

 

このレニンは、他の物質と結びついて
アンジオテンシン1という物質になり

さらに、酵素の働きでアンジオテンシン2という
ホルモンに変化します。

 

このアンジオテンシン2も血圧を上昇させる
働きをもっているホルモンです。

そして、アンジオテンシン2は、ナトリウムを体内に
溜め込み、増やす働きをもっていると言われてます。

 

その為、普段から塩分過多の食事をしているような人は、
ナトリウムが交感神経に作用する性質をもっていることから

さらに血圧が上がりやすくなる状態にあるというわけですね。

 

 

ストレスを受けると血圧が上がるのは
極々一般的な働きで、ストレスが少なくなってくれば
血圧は自然と下がっていくものです。

 

ただ、いつもストレスを感じるような生活をしている
交感神経は興奮した状態が続き、

その結果、血圧も高いままで維持され、
その間、血管の中は確実にダメージを受け続けています。

 

そういった意味からも、ストレスは高血圧に限らず、
全ての病気に影響及ぼす、鍵となるような
ファクターになるわけですね。

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ストレスは性格的に受けやすい人と受けにくい人がいます。

 

また、ストレス下にあっても、
上手に発散できる人もいれば、できない人もいます。

 

ストレスを受けやすい人や上手に発散できない人は
血圧が上がりやすく、

将来的には、24時間血圧が高い状態、
つまり高血圧になるリスクが高いことがわかっています。

 

性格にかかわらず、現代社会ではストレスを避けては通れません。

 

 

20~50歳代の人では、
男女ともに普段の生活でストレスを感じている人は
8割を超えています。

特に仕事や生活で忙しい毎日を送っている人ほど、
ストレスを強く感じている傾向があります。

 

ストレスで心身の過労が長期に及ぶほど、
精神状態に悪影響を与えることになり、血圧が上昇します。

そして、憂鬱感、落ち込み、意欲の低下などの
抑うつ感から睡眠障害が起こり、
それも血圧を上げる要因になります。

 

 

ストレスを受けても上手に発散できればいいですが、

食べることでストレスを解消しようとする
ストレス食いには、注意が必要です。

 

 

ストレス解消の為の暴食は、肥満の大きな要因で、
その肥満がさらに高血圧へと繋がっていきます。

多様な各種のストレスは、生活上の様々な面で
高血圧に関連しています。

 

ストレスを避けられない現代社会では、
血圧に優しい自分なりのストレス解消法を
見つけることが大切ですね。

 

 

 

ちなみに、適量のアルコールなら
一時的に血圧を下げるのに効果的と言われていますが・・・

お酒をたしなむと体が温かくなったりするように
毛細血管が広がり血流の流れがスムーズになります。

 

その為、一般的に血圧が下がります。

但し、これはあくあまでも一時的なもの。

 

逆に飲み過ぎは、血圧を上げる危険因子のひとつです。
百薬の長は、適量を守ることが大切です。

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  • 2016 05.09
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管理者プロフィール

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