味噌汁の健康効果!メラノイジンの胃がん予防効果に期待・鈴木章先生の話

この記事は3分で読めます

 

欧米化した食事や減塩運動ということもあって
日本人の味噌汁の消費量は減っていましたが、

ヘルシーな食事として和食が見直されてきたことや
味噌に含まれる様々な健康効果が解明されてきたこともあって

改めて味噌汁の良さに注目が集まってきています。

スポンサーリンク

今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には
服部学園食品学教授、鈴木章先生が出演。

ズバリ‘味噌汁”について、お話されました。

 

 

 

鈴木章先生の話はココから・・・・・・・・・・・・

 

先生に今日、お伺いしたいのが、味噌汁についてです?

 

味噌汁が健康によいという研究があります。

例えば、国立がん研究センターによりますと

味噌汁を飲む頻度の高い人ほど、
胃がんによる死亡率が低いという調査結果があります。

 

特に男性の、味噌汁を毎日飲んでいる人の
胃がんによる死亡率が、

全く飲まない人よりも3割以上
低かったということですね。

 

また、女性を対象として
乳がんとの関係を調べた調査では、

味噌汁を1日3杯以上飲む人は、
あまり、飲まない人に比べて、

乳がんの発生率が、4割低かったという
結果も出ています。

 

 

味噌汁については塩分のことを
気にしている人が多いと思いますが、

味噌汁に含まれている
塩分についてはズバリどうでしょう?

 

塩分の方を先にお話させていただきますと

ご家庭やお店ごとに濃さや量も違いますし、
塩分による血圧の影響にも個人差があるんですが、

 

もちろん、飲み過ぎはよくないんですけれども

上手に飲むことを心がけるということで、
必要以上に気にすることはないということだと思います。

 

 

味噌汁を飲む人が高血圧に関係するとは
限らないということですね?

 

例えば、一緒に摂る具というものを考えると
定番のわかめなどがよろしいということですよね。

 

ですから、わかめに含まれる水溶性食物繊維は、
味噌汁の塩分を吸着して、

そのまま、体の外へと
排出する働きがあるということです。

 

 

わかめと味噌汁というのはそれなりの
意味がちゃんとあるということですね?

 

先人の知恵になるかと思います。

それから、ミネラルの一種であるカリウムを含む

里芋、ごぼう、にんじん、
大根、ネギ、しいたけ等の植物性食品が

塩分の排出を助けてくれるということです。

 

また、血管を丈夫に保つためには、

もちろん、タンパク源である豚肉を入れて、
具沢山の豚汁にすることがよろしいかと思います。

スポンサードリンク

 

このように定番の具材は、
味噌汁の塩分をうまく調節する組み合わせに
なっているということです。

 

 

豚汁摂ってると、栄養を万遍なくとれる感じがしますね?

 

大豆と豚肉のタンパク質源と、
このビタミンB1が上手な形で、ごはんを
燃焼させてくれるので、

そういう形でいうと、
豚汁定食というのは、極めて理にかなった
組み合わせであると言えます。

 

 

塩分を気にして味噌汁を飲まないのはもったいないですね?

 

特に腎臓に疾患をお持ちの方は、

お医者さんの指示に従っていただくことは
大切なんですが、

そうでない方は、たくさんの具を入れて、
召し上がっていただきたいと思います。

 

 

最近は、ドクターによっては、
お塩は精製されたものではなくて、

天然塩等は比較的摂っても問題ないという
意見もありますね?

 

自然塩ですよね。これがオススメで、

同じ塩でも小さじいっぱいであっても
精製塩など6gなんですが、

 

ミネラルを含む自然塩ですよね。
これは5g位でOKということで、

量的なコントロールの面でも
勧められる理由になっているのかと思います。

 

 

昨日のテレビで放映されていましたが
フランスは食育ということを本気でやっていますね。

 

特に子供たちに対しては、
情緒的なことも含めて、

食全体、心の教育ということも含めた形で、
実践しているのだろうと思います。

食事は、ゆっくり、よく噛んで食べるというのが
すごく大切になってくるんですね。

 

 

鈴木章先生の話はココまで・・・・・・・・・・・・

 

 

【補足】胃がんと味噌の関係についてです。

 

味噌の胃がんを防ぐ効果については
女子栄養大学の五明紀春教授が詳細に研究されています。

味噌に多く含まれる褐色色素である
「メラノイジン」という物質がその元になっているようです。

 

発がん物質の「ニトロソアミン」の生成を抑えるのに
このメラノイジンが効力を発揮するようです。

ちなみに、ニトロソアミンは、食物中の
アミン類と亜硝酸が、強い酸性の胃液の中で
反応してつくられます。

 

アミン類は肉や魚のタンパクに多く、
亜硝酸は、野菜の中に含まれる肥料からくる硝酸が、
唾液中の微生物の作用で亜硝酸に変わったり、

漬け物にすると微生物の働きで亜硝酸に変化したりします。

 

漬け物と魚を一緒におかずにする時には、
味噌汁を一杯、飲むというだけで胃がんの予防効果が
期待できてしまうというわけです。

スポンサードリンク
  • 2016 05.30
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

管理者プロフィール

2014y07m02d_171011791
このサイトを運営している管理者のモッサンです。 アラフォー世代で、自営業を行っています。 長年、健康関連の仕事をしていまして、特に予防医学的な視点から 様々なサービスや情報を提供してきました。このサイトでも、訪問してくれた皆様に役に立つ情報を提供してきたいと思います。 連絡は、次のアドレス迄 fumi@@mosica.xsrv.jp