食べ過ぎと肥満から起こる、血中脂質・LDLコレステロールが高いという悪循環を断て!

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血液の流れが良くない、ドロドロしている
という表現に該当する状態が脂質異常症です。

その大きな原因となっているのが
食べ過ぎとそれによって起こる肥満です。

言い方を変えるとエネルギーが
体の中に余った状態になっているということです。

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三度の食事、その食べ物の中には、
蛋白質、糖質、脂質、など三大栄養素が
含まれています。

 

そのどの栄養素も、エネルギー源になりますが、
主なエネルギー源になっているのが糖質です。

ご飯、パン、麺類、パスタなどに多く含まれる
澱粉や砂糖などが、消化吸収されて糖質になります。

 

実際にエネルギー源になるのは、
これらが胃や腸で分解されてできるブドウ糖ですね。

ちなみに、ブドウ糖の化学式は
C6H12O6、炭素、水素、酸素の組み合わせ。

 

 

食べ過ぎてしまうと
肝臓は、ブドウ糖を中性脂肪につくりかえます。

つまり、必要以上にVLDL(超低比重リポ蛋白)が、
血液中に放出されます。

 

食べ過ぎたことが、結果的に血中の
LDLコレステロールを増えやすくしてしまう
ということになります。

コレステロールが肝臓で
つくられるときの原料は、脂質だけでなく
タンパク質や糖質も関係しています

 

これら3大栄養素に由来する
アセチルCoAという物質からコレステロールは
合成されていきます。

 

 

つい食べ過ぎてしまうと
このアセチルCoAが体内に増えた状態になり、
コレステロールの合成量も増えてくるわけです。

 

食べ過ぎが続き、その分、動いて
エネルギーを消費しないと、肥満が進みます。

お酒の飲みすぎも、自然と食べる量を増やすので、
肥満を引き起こします。

 

 

そうして肥満すればするほど、
血清脂質が増えてくるようになります。

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肝臓ではブドウ糖や遊離脂肪酸を材料にして
中性脂肪が合成され、

VLDLとして全身の組織を目指して
血液中を移動するようになります。

 

全身の組織に運ばれた中性脂肪は、
遊離脂肪酸に分解されてエネルギーとして利用され、

多すぎて余った遊離脂肪酸は
脂肪組織に取り込まれて、

ここで再び中性脂肪に合成されて、蓄積されます。
この蓄積され過ぎた状態が肥満です。

 

 

肥満になると、分厚くなった脂肪組織から
再び遊離脂肪酸が多く放出されるようになります。

 

この放たれた遊離脂肪酸を素材にし、

肝臓で、一層、中性脂肪を材料にして、
中性脂肪とVLDLの合成が高まってくるということです。

 

肥満になればなるほど、
血液中にはVLDLが増えていき、その代謝の過程で、
ますます、血中脂質値が高くなっていきます。

まさにこれは、負のサイクル
悪循環というサイクルを回す、勢いをつける
ということになるわけですね。

 

 

 

ちなみに、食べ過ぎて増えるのは
VLDLだけではありません。

食物に含まれる脂肪がカイロミクロンとして
小腸から血液中に多量に放出されています。

 

また、体重が1キロ増えると
肝臓でのコレステロールの合成も
1日に200mgくらい増えると言われています。

(これが血中脂質値の上昇として、
あらわれるのには少し時間がかかります)

 

 

血中脂質の上昇、肥満、更に血中脂質が上がるという
負のサイクル、悪循環に入らないように
気をつけるようにしましょう。

 

 

食事の量、内容、そして
適度な運動によって、
血中脂質を貯めないことが大切です。

そして、加齢ととともに
どうしても代謝が悪くなるので、

 

体重計を脂肪計を参考にしながら、
微調整をする習慣をつけておくと、

体のいい状態をキープするのに役立ちますね。

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  • 2017 07.29
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