隠れ脱水の症状は常にチェックが大事&経口補水液利用時の注意点等・谷口英樹先生の話

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人間の体は水袋と言われているくらい
体の成分の凡そ60%は、水分が占めています。

細胞レベルでは、細胞内外のやりとりが
細胞外液や内液など、水と電解質、電気の流れを土台にして
その仕組みが成り立っているわけですね。

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ですから、身体の中の水分が
足りなくなってくると、様々な化学反応が
スムーズにいかず、

身体の機能そのものが
麻痺してしまうことになりかねません。

この時期は、特に脱水ということについては、
十分気をつける必要があります。

 

 

今朝の生島ヒロシさんの「おはよう一直線」には
済生会横浜市東部病院 周術期支援
センター長の谷口英樹先生が出演し、

隠れ脱水とはどんなものなのか
また、その対処法についてお話されました。

 

 

谷口英樹先生の話はココから・・・・・・・・・・

 

まず、隠れ脱水について簡単に教えてください?

 

私たちの身体の中に水分の量が、
減ると脱水と呼ぶんですが、

隠れ脱水というのは、水分が減ったんですが、
症状としてなかなか現れない

つまり、知らないうちに
身体の水分が減ってしまっている状態です。

 

ですから、この隠れ脱水に
気づかない状態でいると

それが、深刻な脱水に進みます。

例えば、この夏の時期でしたら
熱中症に進行してしまって、

重篤な状態になるということです。

 

 

症状としてはどういったものがありますか?

 

読んで字の如く隠れた脱水なので、
本来の症状はないんですけど、

よくよく見てみると、
やはり、だるいとか、集中力が低下しているとか

どうも体が重い、
体調不良という形で現れています。

 

 

夏バテの背景には隠れ脱水があるんですか?

 

夏バテというのは、
いわゆる脱水状態がありますので、

まさに、隠れ脱水が進行して、
暑い時期は夏バテになることがあります。

 

 

隠れ脱水はどういったときに
なりやすいというのは具体的にありますか?

 

体調が悪い時、あるいは、
暑さを感じるようなところにいるとき、

特に、意外なんですが、室内にいるときに、
隠れ脱水になっている場合があります。

暑い部屋の中にいたり、
風通しの悪い部屋の中にいたりすると・・・

起こる可能性があります。

 

あと、夜寝ているときに起こる可能性があります。

夜寝ている間は、水分を
なかなかとりませんので、

そうすると身体の中の水分が知らないうちに
汗などで排出されて、

減ってしまい、隠れ脱水になります。

 

運転中などもそうですね。

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トイレに行きたくないから、水分をとらない
控えてしまうことがあると思います。

 

 

これはどうすればいいんですか?

 

まず、夜の場合ですが、
夜寝る前に、水分をコップ一杯分を

トイレが近くならない程度にとっていただきたい。

 

そして、朝起きたら、
また、一杯、とっていただきたい
ということですね。

ちょっとでもいいので
水分をとるとかなり違います。

車の運転をする時も運転前と
終わったあとにとってほしいですね。

 

 

水分補給以外には、どんな対策がありますか?

 

やはり、体調管理が大事で、
規則正しい食生活、つまり、よく休んでもらって、

なによりもこの季節、食欲が落ちますので、
よく食べてもらうことで、

栄養をとってもらうのが一番です。

 

そして、暑さを避ける、つまり、
エアコンを使ったり、扇風機を使ったりして、

この身体の水分が失われることを
防ぐことが、大事です。

 

 

他にはどういったことがありますか?

 

服装なども風通しのいいものを
着たり、夏場ですと、涼しい時間に外出する
などを心がけることが大切です。

 

日傘が必要なのと、
あとは、晴天でなく、曇っていても、

今の季節は、紫外線がかなりあたりますので、
水分が失われます。

そういったところに注意してほしいですね。

 

 

経口補水液は有効ですね?

 

経口補水液は、病院でも脱水症の治療で使うもので、

点滴の代わりになりまして、
非常に、水と電解質を補う効果があります。

隠れ脱水の兆候がでたら
予防的にとってもらったらいいと思います。

 

 

水のように保水液は飲んでいいのですか?

 

これが非常に大事なところでして、

普段、私たちが健康な時に飲むと、
ちょっと塩分が過剰になることがありますので、

身体の調子がいいときには、
飲まないほうがいいです。

 

身体の調子が悪い時に、あるいは、
食事がとれなかったり、するときに
とってもらったらいいですね。

だいたい目安として、量はきまっていますか?

調子が悪い時には、1日500ml~
1000mlの間を飲んでもらえばいいと思います。

 

 

谷口英樹先生の話はココまで・・・・・・・・・・

 

自分は、大丈夫と思わずに、
日頃から、こまめに水分補給をするようにしましょう。

特に高齢者など、喉の渇き自体に
鈍感になっている人は、時間を決めて、水分を
摂るようにすることが大事です。

 

同時に、塩分摂取も忘れないようにしましょう。

汗をかいたり、自然塩を一舐め
しておくようにすることです。

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  • 2016 08.04
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管理者プロフィール

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