高血圧の診断基準値の変遷から分かること?原因を探求する事が大事・大櫛陽一先生の話

この記事は4分で読めます

 

日本の高血圧患者の数は
4000万人を超えると言われ、

予備軍を含めると
5500万人と、凡そ2人に1人が
高血圧の症状を持っています。

2009年に高血圧の基準値が
変わりました。

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正常高値は、

最高血圧130~139、
最低血圧85~89としていたのを、

若年・中年者(15~64歳)は
最高130、最低85未満

 

 

高齢者(65歳以上)は
最高140、最低90未満

糖尿病や心筋梗塞後の患者では
最低血圧80未満──と

目標値を厳しく設定しました

 

また、日本人間ドック学会では、
2014年に、血圧の正常値の新基準を

147/94mmHgとしています。

 

 

血圧が高ければ高いほど

脳卒中、心筋梗塞、慢性腎臓疾患等の
合併症にかかりやすく、

血管にかかる負担が大きくなるのは
イメージできると思います。

 

果たして、基準値の意味するところは
なんなのか?

ある程度の年齢に達すると
気になるところですね・・・

 

 

今朝の生島ヒロシさんの
「おはよう一直線」には、

東海大学名誉教授
大櫛陽一先生が出演し、

高血圧と診断される数値について
お話されていましたので

紹介したいと思います。

 

 

大櫛陽一先生の話はココから~~~~

 

今日は高血圧について、

健康診断などで気になるのが
血圧の値ですよね。

この時期は特に上がりそうですが
あらためて、

血圧はどいったもの
なんでしょうか?

 

冬場はどうしても寒いということで、

末梢血管が収縮して
血圧が上がり気味なので、

この時期に測ると高いという人は
随分、多いと思います。

 

健診で血圧を測ると
高いという人が多いので、

年齢とともに上がってきますので

特に高齢になってきますと
血圧を気にされる方は
多いですよね。

 

血圧はもともと、なくてはならなくて

安静時に測る血圧は、
主に脳に血液を送るための
力なんです。

 

ですから、ある程度はいるんですね。

それがどの程度が適当かというのが
一番問題のところです。

 

 

個人差はあると思いますが
どのくらいの数値だと安心できますか?

 

日本の健診などでは、
上が130、下が85という基準が
使われているんです。

実は、

2013年、アメリカの方では
年齢とともに上がるのが普通だから

例えば60歳だと150まで正常だと
基準が大きく変わったんです。

 

 

90プラス年齢ですね?

 

そうです。
僕らも学生の頃は、

年齢プラス90までが
正常ということで

まさに3~40年前に戻ったんです。

 

 

年齢によって血圧の数値が
変わってくるのは当然ですよね?

 

私も 日本人の70万人のデータから
男女別、年齢別で

いろいろな血圧の基準を
作ったんですが

やはり、年齢とともに上がる方が
元気な人なんですね。

 

慶応大の先生方は
100歳を超える人の血圧を
測っているんですが、

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血圧が高ければ高いほど
ボケがない

 

自分で全てできると

自立度が高いという
データもあります。

 

だから、ある程度の年齢とともに
上がる方が元気の証ということで、

私のデータでは、
165位までは元気の証と
いうことになっています。

 

 

よく血圧が高いと
心臓に影響があるといいますよね?

 

血圧が高いといろいろと
問題を起こすと考えられて
いるんですけど

それがどの辺からかといいますと

 

まず、
脳出血ということですと
185ですね。

1日中185を超える人は、
脳出血には気をつけないといけない

ですから随分と高いんですね。

 

昔も厚労省の基準でも、
180を超えて治療を行うということが

ずっと長い間使われていたんですが

 

それは、ハッキリ言うと
いろいろな血圧を下げる薬が
開発されてきて

その売り上げを高める為に
血圧の基準が下げられたというのが
最近わかっていまして、

 

それで、血圧の基準を下げると
皆、高血圧になると
いうことなんですね。

 

 

甘いものっていうのはどうなんですか?

 

血圧が治療レベルで
必要かどうかというのは

血圧の原因を調べないと
いけないわけですね。

 

ところが、日本では
原因を調べずに、

皆、本態性高血圧ということで、
治療されているんです。

 

それは、血圧が高いということで
下げるという対症療法なんですね。

下手に下げると

必要なのに上がっているのに

薬で無理に下げてしまうと
脳梗塞が起こったりとか

 

風呂場で失神して亡くなったりと
階段で転ぶとか

そういう事故も多発しているんです。

だから、無理に下げ過ぎるというもの
怖いんですね。

 

 

著書

長生きしたければ
高血圧のウソに気づきなさい

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大櫛陽一先生の話はココまで~~~~

 

 

血圧が上がるのは

心臓から全身に送られる
血液量が増える時、

血管が動脈硬化で
硬くなっている時、

腎臓にトラブルがある
場合があります。

 

直接的な原因としては、

心拍出量の増加と、
末梢神経の抵抗があり、

これに老化が
密接にかかわっています。

 

動脈硬化が進行して
血行が悪くなってしまった結果、

末梢血管の抵抗が増え、
その抵抗に負けないように

心拍出量力が増大するという
ことになるんですね。

 

動脈硬化と高血圧が
悪循環のようなサイクルに
なっているわけです。

 

老化そのものを
止めることはできませんが、

新陳代謝の働きを
よくしていくことで、

血管の柔軟性を保っていく
ことは十分可能です。

 

基本は、呼吸、食事、睡眠
そして、運動ということに
なるのですが・・・

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  • 2017 01.20
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