睡眠がストレス解消へとつながる理由?マイナス感情をリセットさせる効果

この記事は3分で読めます

 

睡眠をシッカリとって
脳を一旦リセットすることが

ストレスから心身を守り、
生産性へ向けて、新たな一歩を
踏み出すことにつながります。

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記憶をする事と正反対にあるのが
忘却することです。

忘却する事は物忘れにつながり、
それが、認知症の初期症状と見られます。

 

その為、何となく悪いイメージが
するものですが、

ストレスが脳に与える影響
という視点からみると

忘却すること自体が、
様々なメリットになっていたりします。

 

脳内には、迷走本能があります。

強敵と相対したとき、
戦うことで命を失くしてしまうより

逃げるが勝ちという本能です。

 

怒りや悲しみなどの
マイナスの感情があると

それが、交感神経を刺激し
過剰な興奮状態を招きます。

 

マイナスの感情が強く刺激する事で、
交感神経は極度な興奮状態になり、

心臓の鼓動は激しくなり、
血管は収縮し、血圧が高くなります。

 

そして、心臓への負担が増し
我慢の限界をこえてしまうと

重い心臓のトラブルを
招くことにもつながります。

 

交感神経が過剰に反応してしまうと

副交感神経支配にある
消化器系の働きにも影響を与えます。

 

胃腸の働きが悪くなるので、
次第に食欲が減退し、

無理やり、食べ物を口にしても
消化吸収の働きがうまくいかず、

必要な栄養素が不足してきて
生命維持にも赤信号が点灯することに。

 

 

それにプラスして、
肝臓の働きも悪くなり、

必要な栄養素の吸収が
できないだけでなく、

解毒作用もうまくいかず、

排出できずに体内にたまった老廃物が
体にトラブルを招くことになります。

 

さらに、腎機能の低下から
尿の産出量も減り、尿毒症などの
症状もでてきます。

過度なストレスの影響下では、
健康体をそのまま維持できないので、

体は元に戻そうとする
作用が自然と出てくるわけです。

 

 

怒りや悲しみ等のマイナスの感情へ
対処の第一段階の防御法は、

βエンドルフィンなどの
脳内快楽ホルモンの分泌です。

別名、脳内麻酔剤と呼ばれるホルモンは、
痛み止めのモルヒネと同じ作用を持ちます。

脳内モルヒネとも呼ばれる所以。

 

体内で自然に作られた
自然のモルヒネは、

体ばかりでなく、精神へのストレスも
軽減させる働きがあるわけです。

 

日々感じるマイナスの感情も
永遠と続くわけではありません。

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時間が経てば、その度合いも
薄くなって、忘却の彼方へと消えていきます。

 

そして、脳が持っている
肉体や精神の危機管理の方法として、

準備されているのが、
脳が持っている忘却作用になるわけです。

 

 

エピングハウスの忘却曲線

ドイツの心理学者
ヘルマンエピングハウスが
考案したものに

エピングハウスの忘却曲線があります。

 

記憶したことの50%は、
1時間程度で忘れてしまうという
エピングハウスの忘却曲線では、

意味のない言葉の暗記といった
単純暗記であれば、

 

一度記憶しても、

1時間後に56%、9時間で64%、
1日経つと約70%忘れてしまいます。

要は、人は、元々、忘れるように
つくられているということです。

 

忘れないようにしようとする力を
もっとも簡単に発揮する方法が
繰り返しになります。

睡眠は、意識喪失状態です。

意識がなくなれば、
繰り返しの記憶作用もなくなります。

 

繰り返しがなければ、
忘却の方向へと力が向かいます。

睡眠中には、マイナス感情の影響を
受けないようになっています。

 

ストレスからの解放には
時間が極めて重要なカギになります。

マイナス感情からの解放によって、
脳は思考の変更が可能に。

 

そして、思考の変更が可能になれば、
マイナス感情への次なる防御法も
考えられます。

つまり、リセットされ、
再び、スタート地点に立つことと
同様の事が脳内で起こります。

思考の変更が良い方向に向かっていけば
心を新たにしてとなり、

怒りや悲しみなどの
マイナス感情への対策が出来上がります。

これも、睡眠によるリセットです。

 

 

エピングハウスの忘却曲線で、
見逃せないのが

時間の助けです。

時間は眠りと違った意味での
忘却の有力な功労者です。

 

マイナス感情の繰り返し記憶を
ストップさせるのも、

心身の痛み止めである
脳内ホルモンの分泌を促進させるのも

睡眠が心身に影響を与えるからです。

 

こうした状態を人は
脳のリセットと呼びます。

 

 

睡眠がいかに重要かがわかりますね。

よく睡眠時間を削ることは
命を削ることと言われますが、

睡眠時間を削って何かをするよりも
シッカリ睡眠を時間を確保して、

物事に当たる方が、
よほど、効率がいいということです。

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  • 2017 06.04
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管理者プロフィール

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