左胸が締め付けられ痛み&脈拍が早い等?心臓の病気Q&A・天野篤先生の話

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生まれてから死ぬまでの間
心臓が打つ鼓動の回数は決まっている
と言われています。

その数は、約20億回と・・・

鼓動の回数が早い人ほど
相対的に寿命は短いとの説も。

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一言の文句を言わず、
ひたすら働いてくれる心臓には、

感謝の気持ちを強くもちたい
ところです。

 

 

今朝の生島ヒロシさんの
「おはよう一直線」には、

順天堂大学医学部教授の
天野篤先生が出演

”教えて天野先生”というコーナーで

リスナーからの
心臓にまつわる様々な質問に
応えられていましたので

紹介したいと思います。

 

 

天野先生の話はココから~~~~

 

和歌山市51歳の女性から

時折、左胸がギューっと
締め付けられるように痛くなります。

健康診断でも、心電図でも
異常はありません。

こういう時は何の病気を
疑ったらいいんでしょうか?

 

左胸っていろいろなものが
あるんですが、

こういった年齢で比較的最近多いのが
逆流性食道炎なんですね。

それと後は狭心症。

もし、糖尿病とか高血圧、
肥満とかがあれば、

心臓病も疑うということですね。

 

安静時、症状のない時の心電図は、
普通は、異常がでませんので、

発作の時の心電図をとらないと
なんとも言えません。

最近、週刊新潮で、
誤嚥性肺炎でお亡くなりになる方が
増えているという特集を組んだら
すごく売れたらしいんですね。

 

逆流性から誤嚥性肺炎につながる
可能性は高いんですか?

 

それは、ちょっと違っていまして、

誤嚥性肺炎というのは、
元々、基礎疾患があって、

肺癌の治療中とかですね・・・

体力が落ちている人、高齢者
そういう方に起きやすくなります。

 

口の中で繁殖する細菌は、
強いものが多いわけですから、

そういったものが肺に入って
肺炎になるということですね。

 

口腔内のケアというのは
とても重要です。

なので、健康な人はそんなに
気にしなくていいと思いますね。

 

 

山形市74歳女性から

昨年から不整脈がでて、
抗不整脈薬、抗凝固薬を服用しています。

通っている病院では、
心電図や血液検査をしてくれるので

安心しているんですが

外出時や夜中に発作が起きた時は
緊急病院に行った方がいいのでしょうか?

 

これは、たぶん心房細動だと
思うんですけど・・・

ものすごい頻脈で、
気分が悪くなるような発作が出たら

緊急の手当てをしてもらった方が
いいかと思いますが、

 

多少動悸を感じるとか
脈を触って、少し早い程度なら、

安静で様子を見られても
いいと思います。

 

十分、手当てをされていると
思いますね。

小金井市の68歳男性から

糖尿病歴10カ月なんですが、
脈拍が100と高いのが心配。

 

脈拍と糖尿は関係がありますか?

 

ヘモグロビンA1cが6.7とうことで

そんなに、重症な糖尿病じゃ
ないんですね。

体重もそれほど多くなくて、

もしかすると貧血があるとか
脈拍を早くするような

バックグランドがあるかもしれません。

 

それが、何か消化器の腫瘍だったり、

そういったものが
あるかもしれないので、

一度、PET,CTをとるとかですね。

詳しい検査をされた方が
いいかもしれません。

 

 

静岡市70歳女性から

今から36年前、
僧帽弁閉鎖不全の為、

人工弁置き換え手術を
行いました。

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同じ時期に同じ手術を
行った方たちは、

人工弁を数回入れ替えているようです。

人工弁がいつ壊れるか
不安の日々、

このままでいいんでしょうか?

 

一度も取り換えず、
何年も過ごしている方は
いらっしゃるんでしょうか

主治医からは、人工弁をぬいつけた
心臓の皮膚がちぎれることで、

すき間ができて逆流が起きているので
交換しているんですよと

説明されたんですが?

 

これは、人工弁の種類として

金属のタイプの弁と
動物の組織を加工した生体弁の
二つがあるんです。

生体弁のタイプの弁は、
一定のサイクルで取り換えないと
いけません。

 

追加治療が必要になります。

機械弁の場合、
36年前のものであっても

十分機能している人は
たくさんいらっしゃいます。

 

おそらく、僧帽弁なので、

比較的大きな弁が入っていて、
いろいろなトラブルが起きにくい、

あと、脈がきれいな脈で、

人工弁関連のトラブルが起きにくい
タイプの人なのではないかと
思われます。

 

薬をちゃんと飲んでいれば、
問題がないと思われます。

 

 

常総市79歳男性から

昨年6月、人間ドックで、
肺気胸と言われました。

今年になって症状がひどくなり、
総合病院で診察を受けたところ、

PPFEで、原因も治療もわからないと
言われました。

 

タバコも吸いません。
アスベストに関わる仕事を
したこともありません。

どうしたらいいんでしょうか?

 

肺気胸は、嚢胞性肺疾患と
いうんですが、

そういうのになりやすいタイプの
人がいるというのは事実です。

タバコを習慣的に吸っている人が
多いんですが、

そうでなくてなる人もいます。

 

嚢胞の部分が器質化(硬くなる)して、

肺が広がらないような状態を
起こしてしまう

酸素の取り込みが悪くなる
ということで、

最終的には酸素ボンベを持って
歩くなど重症になる人もいます。

 

最近の報道でもありましたが、

アスベストは、仕事をしていなくても
住宅の環境のなかで
吸っている可能性がある

特に公営住宅ですね。

 

あとは、公共機関につとめている方

例えば学校などで使われて
封じ込めが十分でない場合は

吸っている可能性がありますね。

 

ですから職業歴とか
今までの住宅環境などの歴史を
調べてみることと

あと肺機能を一度検査してみれば
問題ないかと思います。

 

 

生きているということは
幸せなこともあるんですが、

リスクもたくさんありますね?

 

健康でないと生きている価値が
少ないというか

生きている価値が損なわれますので、

完全に健康というのを
望むことはなかなか難しいですから

去年よりも今年、
今年よりも来年というふうに

 

計画的に健康を維持する方法を
皆さん考えて、

少しでも懸念がある場合には、
早めに点検、早めに手当てすることを

心がけるべきだと思いますね。

 

天野先生の話はココまで~~~~

 

 

健康な体あっての人生です。

最近は、健康に関心を持つ人が
増えてきたようですが、

自分の体のケアについては
人任せにしないことが大切ですね。

 

体の仕組みを知った
専門家からのアドバイスを
もらいながら

より良い状態になるように
生活習慣を整えることを

心がけるようにしたいものです。

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  • 2017 06.15
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