血糖値が正常範囲でも少し高めは油断大敵!糖質制限食も栄養バランスを

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糖尿病までいってなくても、
血糖値が高めの人には、

何らかの病気へのリスクがあります。

厚労省が定めた正常の範囲だから
といって安心かと言えば、

決してそうではありません。

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人の体は元々、血糖値が高い状態に
対処できるような仕組みになっていません。

その仕組みを端的に表しているのが

血糖値を下げるホルモンが
唯一、インスリンしかないという
ことからもうかがえます。

 

 

少し高めの血糖値にも注意を

 

血糖値の正常範囲・・・

正常な人の食後血糖値は
80~140mg/dLの範囲にコントロール
されています。

 

インスリンの分泌量が悪くなったり

細胞内にブドウ糖が、
速やかに取り込まれにくくなると

食後の血糖値が上がったまま
なかなか下がらなくなります。

耐糖能異常と言われます。

 

赤血球中のヘモグロビンの
うちどれくらいの割合が

糖と結合しているかを示す検査値
グリコヘモグロビンA1c値は、

 

HbA1c値 5.6%未満 正常範囲内の人

HbA1c値 5.6-6.4% 境界型糖尿病

HbA1c値 6.5%以上 糖尿病

 

まだまだ、糖尿病になってないからと
安心しきってしまうの危険です。

糖に対する体のストレスは
思いのほか、大きいと言えます。

 

ボクシングでいうと
ボディブローのように

時間の経過とともに
体にダメージを与える影響は、
大きくなってしまいます。

 

現在の日本のように
食べ物の事を心配しなくて
よくなったのは

そう遠い過去ではありません。

 

人な常に飢餓との戦いだった時間の方が
圧倒的に多かったわけです

ですから血糖値が上がり過ぎて
トラブルを招いてしまうということは
なかったんです。

 

常に敵に囲まれた状況にあって
逃走又は遁走に備えて、

いつても血糖値を上昇させていく為の
仕組みは充実していたわけです。

 

アドレナリンやグルカゴン
成長ホルモン、コルチゾン・・・

複数のホルモンがリンクしあって

最悪の事態を避けるように
体は常に準備をしていたんですね。

 

この差からわかることは

糖質の過多になりがちな
現代人の食生活が、

長い歴史からみても
非常に特殊な状態になっているか
ということです。

 

何百万年もかけて作り上げてきて
体の仕組みが

数十年という超短期間で
劇的な変化を体に迫っている
状況と言えます。

 

血糖値が常に高い状態にある
ということは、

慣れてないな体にとっては、
常に異常な状態をつくっている
ことになり

 

そうした異常な状態が
たとえ、現代医学的にみて
少ないものであっても、

習慣として、長く続いてしまうと

必ず、破綻の方向に
向かっているということがわかります。

 

なので・・・

正常値の範囲にあるのだから
大丈夫と思うのは

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早計だということになります。

 

空腹時の血糖値が正常であっても、
食後の血糖値が異常に高くなる
ケースが増えています。

 

甘さの強いものを間食で
よく口にする習慣のある人は、

血糖値がスパイク状に上昇しますが

このような状態でも
動脈硬化が進んでしまうことが
わかってきています。

 

糖尿病予備軍であっても、

血管事故以外にがんや白内障、
アルツハイマー、骨粗鬆症など、

様々な病気を発症する
可能性が高くなる為、

 

生活習慣病を防ぐ為にも

少し高めの血糖値にであっても
注意することはとても大切です。

 

 

糖質制限食に潜む危険

 

血糖値が高いと言えば、
カロリー制限というのが合言葉の
ように出てきますが、

カロリーオフばかりに
気をとられ、

 

食べる量、そのものが減ったり

寒天やこんにゃくのように
いわゆるカロリーがない食品を
摂ることが主になったりすると

細胞内にブドウ糖を取り入れ
ミトコンドリアで燃焼させるのに
必要な栄養素・・

 

特に、マグネシウムや亜鉛、
バナジウム、クロム、

ビタミンでは、B群といった
微量栄養素が足りなくなります。

 

事実、最近の研究結果でも
この類の問題が指摘されているほど。

健康レベルが
低下してしまった体では、

インスリンの作用が
なかなか元に戻ってくれず

糖尿病の悪化を更に進めてしまう
ということにもなりかねません。

 

まず、カロリーありきではなく

微量栄養素の摂取を
意識する必要があります。

カロリーはそれに付随していれば
十分事足ります。

そのような意識を持つようにすれば、
栄養バランスを考えた
食事にたどりつきます。

 

最近は、書籍や健康雑誌などで
紹介されることもあって、

糖質制限食”が注目されています。

 

米などの主食を極端に制限する代わりに、

タンパク質や脂肪は、
自由にとっても良いということで、

それがある程度の
成果を上げているということで

糖尿病の治療食として、
すすめられています。

 

炭水化物を摂れば、
血糖値の上昇を招いてしまうので

血糖値のコントロールが難しい
糖尿病の人は、炭水化物を摂らなければ
いいというものです。

 

しかし、行き過ぎもよくありません。

体の仕組みや栄養素のことを
勉強していて、自分の体の好不調などを

日頃から意識している人は
よいのですが、

 

今まで、そういうことを
意識していない人がいきなり始めるのは

ちょっと待ったをかけた方が
いいのではないでしょうか

 

無理して行うとカロリーオフと同様に
全体の栄養バランスを乱してしまう
ことにもなりかねません。

できれば、専門医の指導の元で
行うようにしましょう。

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  • 2017 07.31
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管理者プロフィール

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