ストレスが与える胃腸のトラブル!過剰反応タイプは胃炎&胃潰瘍に注意を

この記事は3分で読めます

 

緊張、不安、過労など、
肉体的、精神的に強いストレスの
影響を受けている時には、

キリキリと表現されるように
胃に痛みを感じることがあります。

一時的なものであれば
時間が過ぎれば、改善されますが、

いつものことととなると
やがて胃炎や胃潰瘍へと
進んでしまうことがあります。

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強烈なストレスがかかると
一晩で胃に孔が開くなどと
表現されることもありますが

それくらい、ストレスが胃に与える
影響というのは強烈です。

 

どうして、ストレスの影響で
胃のトラブルが起こってくるのでしょう?

 

ストレス下にない時には、
副交感神経が支配して、

食べ物の消化活動が
スムーズにいくように

胃液の分泌や蠕動運動などが
活発になり

胃壁を覆っている血管が広がって
血液の流れを良くしています。

 

PH2~3の強い塩酸である胃液や

タンパク質を溶かす
ペプシンの作用にも

十分に持ちこたえるように

胃粘膜が粘液層をつくり、
強酸から胃壁を守ってくれています。

 

攻撃因子と防御因子とのバランスが
適度にとれていることで、

胃の健康状態が保たれているわけです。

 

 

ストレスが与える自律神経の乱れ

 

過度なストレスがあると
自律神経の交感神経が反応し、

アドレナリンの分泌、
そして、血管が収縮し、血液の流れが
悪くなります。

 

胃粘膜の血流が抑えられることで
修復がうまくいかず

粘膜そのものの量も
減ることになります。

 

ストレスの影響は、交感神経だけでなく
副交感神経の働きにも
影響を与えます。

胃液の量、ペプシンの量も増えるので、
それらの影響もあって、

守備と攻撃がアンバランスな
状態になり、

胃潰瘍や胃炎が起こります。

 

ストレスの影響を極力少なくするには
ライフスタイルの改善が必要です。

薬もどんどん進化しているので

胃酸の分泌量を少なくしたり、
胃の粘膜を修復するような働きで

10日~20日も経てば、
不快な症状も改善されていきます。

 

但、その大本となっている
ストレスの影響を受けてる状態が
改善されない限り

再発する率が高くなるのは当然のこと。

胃炎や胃潰瘍になりやすい人は
環境になんとか適応しようと
無理な努力をする人。

 

いわゆる、適応過剰タイプと
言われる人がかかりやすい病気です。

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適応過剰の人は、ストレスの影響を
もろに受けてしまいます。

 

日本人では、がんで一番多いのが
胃がんがでしたが、

塩分の影響もさることながら

こうした性格の面が影響を
与えていたのかもしれません。

 

根本的な治療の為には、
まずこうした性格というか

ライフスタイルを
改善していく必要があります。

 

 

食中&食後の心の状態とリラックス

 

但、ライフスタイルを
根本から変えていくことは、

多くの人にとって
難しいことだと思いますので、

食事面からの改善を意識してみては
いかがでしょう。

 

ここでいう食事面というのは
食べ物の中身のことではありません。

食事をする時の心の状態や
食後にすることなどです。

 

胃腸をすこやかに働かせながら
食事をするには・・・

副交感神経に気持ちよく
働いてもらうことなのですが、

 

その為には、

仕事の興奮が残っていたり、
腹を立てながら食事をしたり、

悪口や説教を聞きながら
食事をしたりすることは
よくありません。

 

そうしたマイナスの情報は
交感神経を優位な状態にしてしまいます。

本来、消化の為にエネルギーを
使わないといけないタイミングなのに

その逆のパターンに
なっているからです。

 

 

まさにアクセルを踏みながら
ブレーキをかけている状態です。

そして、食後は、胃腸がよく働くように
30分程度は休息の時間をとりましょう。

また、すぐに仕事を続けるのは、
消化吸収によくありません。

 

 

 

ちなみに強いストレスによって

胃がストライキとなっているのが
機能性胃腸症です。

食べ物が胃に入ってきて
胃が膨らみません。

 

胃の蠕動運動や十二指腸への
排出も起こらないので、

食べたものが逆流します。

 

空腹なのに胃が食べ物を受け付けず

いつも胃に不快感があって、
ゲップや吐き気、嘔吐などが
起こりますが

内視鏡などで検査を行っても
異常は見つかりません。

 

機能性胃腸症の多くは
心身の疲労が溜まってくることで
起こります。

心と体を酷使したために

胃がストライキ状態になって
必死で抵抗していると
考えられています。

 

それでは、どうすればいいの
ということですが・・・

心身ともに無理がかかり過ぎている
わけですから、

破綻する前に時間をとって、
休息させることが第一です。

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  • 2017 08.19
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管理者プロフィール

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