レプチン抵抗性の改善で肥満解消を?レプチンとグレリンの関係を知って相乗効果!

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日本人が太りやすい体質である
原因の一つにレプチン抵抗性があります。

レプチンは食欲を
コントロールするホルモン。

満腹を感じさせる働きがあるので、

正常に働いていれば、
過剰な食欲を抑えられ、

肥満は予防されるはずなのですが・・・

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レプチンが分泌されても
満腹を感じにくくなっている人が

現代人に増えていると
言われています。

 

そこで、今回は、
レプチンの抵抗性についてと

肥満に関連するホルモンとして
グレリン、そしてセロトニンが

どう関わりがあるのかや
改善策についてみていきたいと
思います。

 

 

レプチン抵抗性と改善策

 

レプチンは脂肪細胞から
分泌されるホルモンです。

脳の視床下部に刺激を与え、
満腹中枢に働きかけ、

食欲にブレーキをかける
働きをします。

 

更に、レプチンには
交感神経(活動神経)を優位にし、

中性脂肪がたまるのを抑え

エネルギー消費を進めていくという
作用もあります。

 

中性脂肪が脂肪細胞の中で
増えてくると

体の機能が正常に働くのを
妨げてしまいます。

 

その為、中性脂肪が脂肪細胞内に
増えれば増えるほど、

それに比例するように
レプチンの分泌量も増えていきます。

 

こうしたメカニズムが
正常に動いていれば、

肥満になるというこは
理屈上では起こらない
ということになりますが、

ただ、なかには、
血中のレプチン量が多く
なっているのに、

体脂肪の数値が
高くなっている人もいます。

 

これは、視床下部で
レプチンを受け取る受容体の反応が

悪くなっていることが
関係して起こっています。

これが”レプチン抵抗性”です。

 

レプチン抵抗性になっている人は、

満腹中枢からサインが出ていても
それを感じとることができないので

食欲が進んでしまう・・・

ついつい食べ過ぎてしまう
ということになります。

その結果が”肥満”です。

 

 

レプチン抵抗性の改善には、

不眠や運動不足などの
不摂生な生活の改善が基本です。

ただ、最新の研究によると
グルテンとの関連性が

指摘されるようになっています。

 

小麦自体は、日本人に合わない
という食物研究者の著書を読んでみると

結構、当たっている感じがします。

グルテンとの関係は要注意です!

 

 

レプチンとグレリンとの関係

 

レプチンとは反対の働きをして

食欲のバランスを整えているのが
グレリンと呼ばれるホルモンです。

 

レプチンとグレリンは
シーソーのような関係にあって、

レプチンの分泌量が増えると
グレリンの分泌量が減り、

レプチンの分泌量が減ると
グレリンの分泌量が増えます。

 

グレリンは、胃から分泌され、
脳の視床下部に働きかけ、

ペプチドホルモンで、
食欲中枢を刺激して、

食欲が高めるという仕組みです。

 

満腹状態になっていても

五感から美味しそうだという
情報が伝えられ時に

食欲が増していくことを
別腹と呼ばれる状態です。

別腹は、グレリンが関係して
起こってます。

 

精神的な食欲の高まりから
グレリンが分泌されると

胃の蠕動運動が起こり
胃の丈夫の空間ができてきて

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食べ物を入れることが
できるようになります。

 

また、胃の病気や不調から、
胃壁が傷ついた場合に、

食欲が無くなってくるのは、
胃からのグレリンの分泌が

悪くなることが関係しています。

 

 

睡眠不足が続くと
グレリンの分泌量が増えて、

食欲が増していきますが、

それと同時にレプチンの分泌は減り
満腹を感じにくくなります。

 

これは睡眠不足に対応するために

活動に使われるエネルギー量を
増やすための反応で、

睡眠不足が続くと
食欲が増して、

太ることにつながっていきます。

 

この関係を検証した
実験研究によると・・・

8時間睡眠の人が
5時間睡眠にしたところ、

レプチンの分泌が15%低下して、

グレリンが15%増えたとの
データも出ています。

 

睡眠不足になると
成長ホルモンの分泌が悪くなり

筋肉増強が抑えられて、
脂肪の代謝も低下していきます。

 

また、睡眠不足の人では
BMIが高くなっていることも
確認されているので、

十分な睡眠時間は
確保したいところです。

 

 

食欲と精神状態に関係するセロトニン

 

脳は体の中で一番ブドウ糖を
消費するところ・・・

その為、ブドウ糖が足りなくなると
それを補うとして食欲が増します。

 

ストレスがある時などは、
脳のブドウ糖消費量が一気に増え、

ブドウ糖を多く含んだ食べ物が
欲しくなってくるものです。

 

甘い物を食べたいというのは

脳がストレスで消耗した
エネルギーを補うために

どうしても必要な事ということです。

 

過度なストレスが長く続くと
精神を安定させようとして、

脳内のセロトニンの分泌量が
増えていきます。

 

セロトニンは脳内の神経伝達、
メラトニン合成など

脳の活性を高めていく働きのほか、

平滑筋の収縮、血管収縮などにも
関係しているホルモン。

 

セロトニンが足りなくなると
精神安定を求める働きと同時に

食欲が増します。

甘い物やお肉を食べると
一時的にセロトニンの分泌量が増え、
気持ちが落ち着くことから

甘い物への欲求が強くなっていきます。

 

セロトニンの分泌量には
性差があり、

女性は男性に比べて
脳内のセロトニン合成量が
少なくなっています。

 

そのため、女性はストレス状態に
置かれると

セロトニンの減少の度合いが
大きくなり、

情緒不安定になりやすい。

 

また、女性は月経前の
不快症状期に、

神経伝達組織でのセロトニンの
受け取りが阻害されるため、

特に食欲が高まりや
すくなっています。

 

 

セロトニンの分泌を良くするには

トリプトファンなどの
アミノ酸を摂ることが効果的
ということがわかっていますが、

その他、ストレスの解消や
運動などによっても

分泌を高めることができます。

 

ストレスが関係して、
食欲が高まっているときには、

運動のなかでも
セロトニンを分泌させやすい

有酸素運動がすすめられます。

 

 

 

太らないようにするには、

レプチン、グレリン、
そしてセロトニンの分泌を考えて

食事やライフスタイルを
意識してみることが大事です。

 

こうしたホルモンの作用と
体の使い方のつながりを
ある程度知っておけば、

左脳で理論的に納得した上で
行動することができるので

 

ライフスタイルを改善したり
継続するモティベーションを
維持するのに役立ちます。

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  • 2017 09.03
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管理者プロフィール

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