高齢者特有の問題行動パターンの誤解について・平松類先生の話

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体の老化や機能の衰えから

老人には、本人の意思とは別に
誤解を招きかねない行動が
あるようです。

その特徴を知っておけば

高齢者とのコミュニケーションの
取り方も変わってくると思われます。

親や親せき、身近に高齢者が
居る人には、非常に参考になる話。

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今朝の生島ヒロシさんの
「おはよう一直線」には、

東大宮メディカルセンター
眼科部長の平松類先生が出演。

 

眼科の先生なんですが
「老人の取扱説明書」
という本を出版されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

同じ話を何度もする・・・
赤信号を平気でわたる

その原因は、認知症や
頑固な性格にあらず~~~

ということで、

どういう風にして
高齢者と付き合ったらいいのか?

ということでお話されました。

 

 

平松先生の話はココから~~~

 

目のお話かと思ったら、
高齢者との付き合い方というお話ですね。

どういうことですか?

 

実際、私は眼科医ですけれど
毎日、多くの高齢者の方と
触れていくなかで、

頑固な性格と思われていることが、
実際はそうではなくて、

体の老化による変化で
起きていることが多いので、

そのことをちょっと
知っていただきたいなと
いうことです。

 

ということは医学的にも
説明がつくということですか?

 

はい、医学的に説明がついて、
なぜ、そうなっているのかが
わかります。

例えば、都合の悪いことは
聞こえないふりをする
という方がいると思います。

 

姑さんがお嫁さんの話を聞かないとか

コレ、意地悪をしているからでは
ないんですね。

 

外来とかでもあるんですが、

高い音、2000ヘルツという音と
低い音、500ヘルツという音とを比べると

50歳までは特に違いはないんですが
60歳を超えてくると

段々と高い音を
キャッチしにくくなってきます。

 

だから、お嫁さんの話を
無視しているわけではないのに、

聞こえなくなってしまうので、

もし、高齢の方に話しかける場合は、
低い声でゆっくりと話していただく!

私も外来でそうすると
話を聞いていただけるということです。

 

 

だから、看護師さんが目線を低くして、
声を低くしてしゃべってる姿
やっぱりコレは意味があるんですね?

 

そうなんです。

だからこれをわかっていないで、
大きい声で話してしまうと

嫌な顔をされたり、
家族だったらケンカになったり
しますね。

 

高齢者の皆さんはどうしたらいいですか?

 

そうならないためには、
ラジオを聴いていただいたりとか
テレビを見ているとか

そういう場合に、
徐々に音量を下げて、

それでも聞こえる範囲で聴く

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という訓練をするだけで、
より聴こえやすくなるということが
わかっています。

 

 

高齢者特有の行動の誤解その2として
次はどういうことがありますか?

 

お嫁さんを含め、せっかく作った料理に
お醤油をたくさんかけたりとか

ソースをドボドボとかける
という方がいらっしゃいますよね。

これもいやがらせではないんです。

 

年齢を重ねていくと
味覚を感じにくくなるんですけど

なかでも特に塩味が
一番影響を受けてきます。

 

若い頃を1とすると
高齢者の方が何倍の味が必要かというのを
調べたデータがあります。

甘味ですと2倍~3倍に
酸味ですと4.3倍、

 

うま味で5.0倍、苦みは7.0倍
なんですが、

塩味に関しては、11.6倍

つまり、12倍程度、若い頃に比べて
塩分を使わないと

同じようにまで感じない。

 

だから、塩分の強い食事を摂りがちに
なるんですね。

 

 

日本は塩分を減らしましょう
というなかで、高齢者の方は塩分を
摂りたがるわけですね?

 

はい、ですから塩分を
摂らないで済むようにするには、

うま味を上手に利用するということです。

 

うま味は、高齢者でも
味覚はあまり落ちないので、

ですからダシを強めに摂る
おかずによっては、薄味のものと
通常の味のものを

濃淡をつけていただくと

同じ塩分でも塩気が強いように
感じでこれますね。

 

 

高齢者特有の行動の誤解その3は
どのような事になりますか?

 

信号が赤に変わっているのに
ゆっくり歩いているという方がいます。

これは車の方が勝手に
止まってくれるんだろうと判断して

堂々と歩いているわけでは
ないんです。

 

信号のある横断歩道は、
だいたい、1秒に1m歩くという
前提でつくられているんです。

しかし、85歳を超えてくると
男性では0.7m、女性では0.6mしか
進めないです。

 

もしもっと進もうとすると
ころびやすくなってしまいます。

ですから赤信号でも
歩いてしまうということに
なってしまうわけですね。

 

じゃー高齢者の方は
どうすればよろしいですか?

 

青信号でも途中で渡らずに
一旦、待って、赤になって
再度、青になったタイミングで、

渡るようにすれば、
安全に渡ることができますね。

 

 

超高齢化社会の日本ですし
信号の長さも考えないといけないですね?

 

そうですね!海外とかですと
もうちょっと対応している国も
ありますね。

 

 

平松先生の話はココまで~~~

 

 

私が住んでいる団地も
随分と高齢化が進んでいる
状態になってきました。

町内の集まりでも
70歳以上の方は5割を
超えている感じです。

 

体は誰でも自然と衰えてくるもの

平松先生が言われるように
高齢者特有の行動を
あらかじめ知っておくと

 

おじいちゃん、おばあちゃんとの
コミュニケ―ションも

優しくなれそうな感じがします。

平松先生の本
是非参考にしてください。

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  • 2017 09.07
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管理者プロフィール

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