脳の萎縮を回復させるには!?有酸素運動がBDNFを増やし海馬の容量を増量

この記事は4分で読めます

 

老化現象の一つだからと言って
脳の萎縮は仕方ないかもと
思うのは早計です。

適度な刺激を与えることで
委縮のスピードを緩やかにしたり

容量を増やすことは十分できます。

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脳には、何かの働きかけや
刺激によって、

変化していく性質があると
言われています。

神経細胞が新しく生まれ
その神経細胞が他の神経細胞と
結びつき、

新たなネットワークができれば、
脳の容量は増えます。

そこで、今回は、脳の萎縮を
回復させる為に日常生活の中で

どのような事を取り入れたら
いいのかなどを紹介していきたいと
思いますので、

参考にしみてください。

 

 

脳の萎縮を回復させる運動

 

体を動かした後は、頭も気分も
スッキリ爽快になりますね。

体を動かすことで
血液の流れがよくなり

脳細胞にも十分な酸素が
届けられるからです。

運動には薬並みの効果が期待されます。

 

ウォーキングや水泳などの
有酸素運動は特に効果的。

継続した運動は、
脳神経細胞のエネルギー源である
”BDNF”の量を増やし、

記憶を司る
海馬の容量を増やします。

 

 

国立長寿医療研究の島田先生が

有酸素運動を行うグループと
ストレッチを行うグループとに分けて

その運動の違いから
海馬の容量がどのように
変化していくのかを

追跡調査する研究を行いました。

 

その結果・・・

ストレッチを行ったグループでは、
老化によって、海馬の萎縮が
みられたものの

有酸素運動を行ったグループでは
その反対に容量の増加が
確認されたということです。

 

また、容量が増えた人ほど
脳神経細胞のエネルギー源・BDNFも多く、

有酸素運動の影響によって
体内のBDNF系が増えことから、

海馬での新し神経細胞が生み出され

その結果、脳の容量の増加が
見られたのではという見解が
示されています。

 

さらに有酸素運動には、
アルツハイマーの原因物質
アミロイドβを

破壊する酵素を増やす
働きもあります。

まさに有酸素運動は、
脳にとってはメリットだらけと
いうわけです。

 

 

ウォーキングは、
息が少しはずむ程度の速歩きが
有効です。

1日30分程度で十分なのですが、
大切なのは習慣化です。

毎日とか、一定間隔をあけた
パターンによる刺激は
脳に対して、適切な刺激となります。

 

歩く時は、背骨を伸ばし、
つま先に重心を置くような

正しい姿勢であることが大事です。

 

 

よく噛む事が脳の萎縮を防ぐ

 

顔から伝達される刺激(情報)は、
手足から伝達されるものよりも

脳に与える影響ははるかに
大きいと言われています。

 

車の運転中に眠気覚ましとして、
ガムを噛んだりしますが、

これは、噛むことによって、
脳が刺激を受けて、活動が活発に
なるからです。

 

脳に届けられる運動情報を100とすると

顎からの情報は50%
残りは手足で25%ずつと言われます。

 

ということで、

食べ物をよく噛んで
食べるようにするということは、

それだけで、脳への良い
刺激となるわけです。

三度の食事は、絶好の機会と言えます。

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シッカリ噛んで食べること・・・
それが習慣になっていれば、

それだけ、脳の萎縮を防げます。

 

現代人は、柔らかい食事を
食べるようになって、

噛む回数が減ってしまい
顎が細くなってきました。

 

理想は1口30回ゆっくり噛むことが
推奨されています。

よく噛むことで脳も活性化します。

 

 

積極的なコミュニケーション

 

コミュニケーションは
自分と相手との双方向の伝達です。

人と会う、話を聞いて理解する

自分のアイディアを言葉にする、
相手の気持ちを察する

人とコミュニ―ケーションを
とることで、嬉しいとか楽しい等の
感情を持つ・・・

 

人間、人の間と書きますが、
人とのコミュニケーションは
脳の活性化にとっても重要です。

人との交流が少なくなれば、
脳が萎縮することも予想できますね。

 

実際、一人暮らしの老人で、
一切外部との交流を避けてしまった人は

ボケになるリスクが
高くなると言われます。

 

バスを使って習い事に行っていた
私の叔母は、一人で通うのは危険だといって、
行くのを止めてから

めっきり、人との交流が少なくなり
一気にボケが進んでしまいました。

高齢者を対象にした米国の研究では、
孤独感を感じている人のほうが

脳内でのアミロイドβの蓄積が
多くみとめられたと報告されています。

 

孤独は脳が萎縮するリスクを
高めてしまいます。

人との交流は待ちの姿勢ではなく
こちらから、出向いていき

いろいろな価値観を持っている人と
積極的に交流することが大事ですね。

 

 

好奇心を増やせ!

 

読書をする、楽器を弾く
見聞を広めことを目的に旅行に行く、
語学に、調理と・・・

いろんな分野に好奇心を持つことは
脳にとっては、最高の栄養です。

 

知的好奇心の強い人ほど、
脳の萎縮は進みにくくなるようです。

好奇心が活発な人の脳では、
脳の偏桃体が活動し、

神経伝達物質・ドーパミンの
分泌量が増えています。

 

このドーパミンがモティベーションや
達成感、そして記憶力を高めます。

好きな事なら、努力しなくても
すんなり頭に入ってきますが、

嫌々やっていることは
なかなか頭に入ってきません。

 

いくつになっても勉強する
多分野の事を学んだりすることは、

知識や知恵、幅広い分野を
認知するのに必要な力をつけます。

こうした蓄積が、脳が萎縮するのを
防いてくれるようです。

 

年齢は、関係なく、
いくつになっても学ぶという
姿勢が大切です。

日々学習に励むと新たな感動
発見、驚き、気付きを得ます。

 

新しいことを知った
喜びとか驚きの感じ

こうした事が脳の健康にとっては
大事になってくるんですね。

 

 

 

人生、この辺でちょっと一休み
ということで、休息してしまうと

脳の働きは一気に衰えてしまいます。

 

進歩、成長、変化は定めと覚悟して、
自分のペースで、休むことなく
歩んでいくことが

脳の健康にとっても大事です。

 

特に引退の二文字が
頭にチラホラ浮かんできたら

危険信号が点滅していると
思い直して、

気を引き締めたいところですww

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  • 2017 09.24
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管理者プロフィール

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