在宅ホスピス緩和ケアの医療経験から・内藤いずみ先生の話「人生の終末期優しさと強さを取り戻す為には!」

この記事は4分で読めます

 

ココ数年、在宅ホスピスとか
在宅での緩和ケアの問題が

身近なことになってきた
感じがします。

ケアされる方も
逆にケアをする方も・・・

人生の終末期を迎えるにあたって、
どんな心づもりで生きるかが

問われる時代に
なっているようです。

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今朝の生島ヒロシさんの
「おはよう一直線」には

在宅ホスピスの先駆者、
甲府のふじ内科クリニックの
内藤いずみ先生が出演

「人生の終末、優しさと強さを
取り戻す為には!」というテーマで

お話されていました。

 

 

内藤先生の話はココから~~~

 

最近、時々永六輔さんとの
昔なつかしい、写真とか声が
出る機会がありますね!

内藤先生も永さんとは、
長く付き合いがあったそうで・・・

永さんからは、どういったことを
相談されたりとか
アドバイスされましたか?

 

今日もエピソードで
お話しようかと思っているんですが

とにかく”笑い”が大事だと
いうことを教わりましたね。

 

内藤先生は、家での看取り
在宅ホスピスケアを20年以上実践して、

講演活動もされてますが、
どんな事を感じておられますか?

 

患者さんの声を聞くということが
とても大事なんです。

皆さん、自分で選ぶということを
考える時代になりましたので、

例えば、コチラの
これまでの治療のやり方で、

点滴をしたままで
いいとかという場合も

 

ご本人が

「点滴よりも奥さんの
作ってくれた美味しい梅の味が
きいたおかゆの方がいい」

という思っている時には
その希望に沿ってあげるとか

 

そういうことに耳を傾ける
そんな時代になったかなと思いますね。

 

 

いろいろな方の在宅ケアを
されたかと思いますが、

印象的なお話・エピソードなどを
お聞かせていただけますか?

 

60代の男性で、
がんの治療をお受けに
なっている方がいました。

その方は凄く働き者で、
人望もあって、

事業でも大成功して
いたんですね。

 

だから、
自分が死ぬかもしれない
という事については、

非常に強い思いが募って、
心を閉じてしまって、

反応を示さない状態に
なってしまったんですね。

 

甲府は凄く暑いところなんです。

ですから往診というのは
大仕事で、

汗びっしょりで、
その男性のお宅に伺って、

 

「こんにちわ!」
と言って、お顔を見たら

その方が、
真顔になって私を見て、

「先生、俺はもう
死にそうだよ!」

と言われたんですね。

 

そこにいた皆が凍りついて、
本当にそうだから・・・

「私たちだって、死にそうだと
答えたんですよ」

そしたらその男性が

「ハ、確かにそうだ・・」

と久しぶりに笑ったんです。

 

「先生も死にそうなんだねって」

その時から男性が
少し変わっていただいて、

心がとけてきたというか・・・

 

だから絶望を感じている
時であっても

”笑う”ということは、

とっても大事だなって
教えていただきました。

 

 

笑いの大切さですね?

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心にエネルギーが差し込むんじゃ
ないかと思います。

 

 

在宅ケア・・・
我々もいつなるか
わからないじゃないですか

長年、在宅ケアをやられて
きた先生からは、

どういうアドバイスを
していただけますか?

 

私は、準備とか訓練とかが
必要になると思います。

 

例えば、私たち、
一生涯で、一度も大災害と
合わない可能性があるのに、

訓練するじゃないですか

自分の人生にとっても
訓練って大事だなぁという事で

”準備法”というのを
考えたんですね。

 

まず、完全主義を止めよう・・・
合格点主義を目指してくださいと
いうことです。

完全主義だと自分を
追いつめてしまいますので、

それから、私たち
つい、大変だよね・・と
いいますよね。

 

私は、大変という言葉は
使わない方がいいかなと
思います。

チャレンジ、挑戦という言葉に
置き換えたらどうだろうかと

 

ただ、本当に大変な方もいるんです。

その時は、是非、周囲に
助けを求めてください・・・

だから、親しい人との縁を
大切にしていただきたいと
思います。

 

あとは、心のベクトルを
切り替える力を身につけようと
いうことです。

 

例えば、車のナンバー
9643があるとします。

これをどのように覚えますか
と聞きますと・・・

中年以上の方は、
だいたい、苦しみというんですよ。

 

皆さん、苦しい思いを
しているんだろうなと思うんですけど

これを、例えばですよ

”来るよサンシャイン”と
言ったらどうだろうか・・・

ていう風に
切り替える訓練をしましょう
ということです。

 

それから、食べるものって
大事じゃないですか

これって、人間の尊厳なので、

例えば、コンビニ食でも
誰かが作ってくれているわけですから

幸せにいただくこと
幸せを感じて食べる事を
訓練してみてください。

 

それから、今
社会問題になっていますが
仕打ちとか~~

非常に追い込まれて
しまった場合です

 

そうした時に、
その人に自分の人生を
支配されないように

常にニュートラルになるように
心持ちを持っていこうと
しているわけですが

 

時には専門家に頼ってくださいと
友人に頼ってください

心のカウンセラーに頼ってください
体のトレーナーに出会ってください

ということです。

 

それから、大きな存在に
心を寄せることが大切です。

例えば、永さんの
「見上げてごらん夜の星を」
のように、

自分は自然の中の一部だと思う

 

そして、ほんとに大変な時は
休養タイムを絶対にとってください

追いつめ過ぎない
ということなんです。

 

というな事をお伝えして

日々患者さんから
いろいろな事を学んでいます。

 

 

内藤先生の話はココまで~~~

 

 

以前ある講演会で、

多くの人が人生で後悔するのは、

やったことではなく
なぜ、あの時、思い切って
やらなかったのか

ということだった
という話を聞いたことがあります。

 

若くて、元気な時は
いくらでも時間がある
感じがするものですが、

ある程度の年齢にいくと

時間が貴重なものと
感じられるようになりますね。

 

最後を迎える時には
”良かったなぁー”と
思えるような

生き方をしたいものです。

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  • 2017 10.05
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管理者プロフィール

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このサイトを運営している管理者のモッサンです。 アラフォー世代で、自営業を行っています。 長年、健康関連の仕事をしていまして、特に予防医学的な視点から 様々なサービスや情報を提供してきました。このサイトでも、訪問してくれた皆様に役に立つ情報を提供してきたいと思います。 連絡は、次のアドレス迄 fumi@@mosica.xsrv.jp