ホモシステインを減らし動脈硬化や認知症予防に必要な栄養素は?

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ホモシステインの血中濃度が上昇してくると
酸素や水と反応し活性酸素が発生します。

その過程で、さらに多くのフリーラジカルが生じ、
これが血管の内皮細胞を傷つけ、血管拡張物質の働きを抑えるので、
血管の柔軟性を奪い血管を固くさせます。

そして、動脈硬化がさらに進行することになるわけです。
動脈瘤などがあれば事態はさらに深刻な状態になります。

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血中ホモシステイン濃度が高い場合、血小板が過剰に凝集し、
血管内壁を埋めてしまう場合があります。

こうなると血液はうまく流れることができませんので
硬くなってしまった血管は破裂する危険も生じてしまいます。

 

心臓の血管が詰まれば心筋梗塞、脳の血管が詰まれば脳梗塞という
とても重篤な状態を招いてしまいます。

 

肝臓でホモシステインがつくられる量がうまくコントロールできるかどうか、
そしてそれが生まれたあとの血中での活性酸素対策がうまくいくかどうかが、
ホモシステインによる被害が広がるかどうか分岐点です。

 

肝臓にビタミンB6と共に葉酸、ビタミンB12が十分にあることが
ホモシステインの産生量をコントロールすることに役立ちます。

3種類のビタミンB群を、食事の度に十分にとり続けることが、
血中ホモシステイン値の低下につながり、
心筋梗塞などの虚血性心疾患の予防に効果的に働きます。

 

ホモシステインと認知症・アルツハイマーとの関連について

 

あと、動脈硬化や脳卒中などの病歴をもっている人については
アルツハイマー病の発症リスクが高いことが、報告されるようになっています。

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ホモシステインの血中濃度と、アルツハイマー病などの認知症の発症に
関係があるかどうかを調べる研究もされるようになりました。

 

米国マサチューセッツ州郊外のフラミンガムの
地域住民を対象にし、1948年から行われている追跡調査の一部によると

1986年~1990年にかけて、1092人の参加者に対して
ホモシステインの血中濃度を測定し、その後、2年に1回、
平均8年間の追跡調査を行ったところ、111人が痴呆症になっているとの
診断を受け、そのうち83人がアルツハイマー病というデータが残されています。

 

高齢であるほと、血中のホモシステイン濃度が高いことが判明。
同年代の中で、血中濃度が上位4分の1の人たちは
2倍近くもリスクが上昇していたということです。

血中ホモシステイン濃度の、高い状態にある人ほど
アルツハイマー発症のリスクは、比較群よりも2倍程高いという結果になっています。

 

フラミンガム研究グループは、高ホモシステイン血症は
アルツハイマー病や認知症の発生に対する、強力な危険因子であると
結論づけています。

フラミンガム研究グループによると、高ホモシステイン血症と
アルツハイマー病を関連づける仕組みとして、高ホモシステイン血症による
脳の微小血管障害、脳血管の内皮機能障害、酸化ストレスなどの、
全般的な脳の老化とのかかわりが考えられています。

 

血管の老化、認知症を予防する為には、ホモシステインの血中濃度を減らすこと
その為には、食事の度に、ビタミンB6、B12、葉酸をしっかりと摂ることが
大切になります。

血中のホモシステイン濃度を下げるかが、
老化、動脈硬化、そして、アルツハイマー病の予防にとって大切になります。

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  • 2017 01.16
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