低血圧は死亡率が高くなる?低血圧の改善に必要な栄養素・パンテトン酸等

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高血圧は、動脈硬化を進行させて
脳梗塞や心筋梗塞など、血管系の病気の要因になることは
広く知られていますが、

反対に、低血圧は、こうした病気との関連性が低いとされ
特に健康には、支障がないと言われていました。

ところが、最近になって、低血圧も高血圧と同様に
血管系の病気、脳梗塞や心筋梗塞などで死亡する率が
高くなってしまうことが分かってきました。

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低血圧の人は、朝、活動までのエンジンがかかりにくく
昼間も、だるさ、脱力感、頭痛やめまい、耳鳴り
食欲不振や集中力などが低下する等の症状が出やすくなります。

 

その為、職場では、やる気のない社員などのレッテルが
貼られるなど、その事が、余計なストレスとなり
更に、低血圧を助長してしまうということもあるようです。

 

 

何か原因になっている病気があって
低血圧の症状が現れている二次性低血圧症であれば
原因を取り除けば、改善されるますが

原因がハッキリしない本態性低血圧の場合は
生活やライフスタイルを改善するなど
シッカリと対策を打つ必要があります。

 

 

 

低血圧(本態性低血圧・起立性低血圧)を改善するには

 

低血圧の人は、交感神経の働きが低下している事から
外部からの刺激に対しての反応が鈍くなっていると
考えられています。

その為、低血圧の対策は、食生活を含めて
生活全般を規則正しくすることや、自律神経系の働きを
良くしていく事が重要になります。

 

 

低血圧は、栄養素でいえば、糖質、脂質のエネルギー源
それに、タンパク質の三大栄養素と、

ビタミンC、ビタミンB群のいずれかが欠乏すると
起こりやすくなることがわかっています。

 

なので、まずは、食事から、三大栄養素をシッカリ摂り
細胞内でのエネルギー燃焼に必要な、

亜鉛、クロム、マンガンなどのミネラル類と
ビタミンB群の十分な摂取が大切になります。

 

 

特に、ビタミンB群の中のパンテトン酸は、
低血圧の症状に直接、影響しますので、

このパンテトン酸が不足してしまうと
即、低血圧の症状が現れます。

 

パンテトン酸が不足すると、副腎皮質ホルモンの生成が
低下してしまい、水分やナトリウムが余分に
体から排泄され、体液量が減っていきます。

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低血圧症では、むくみなど異常がなければ、
血圧が正常に戻る迄、塩分を1日、12グラム程度は
摂るように言われますが

この原理は、体内のナトリウム量が増える事で
体液量が増え、血管壁にナトリウムが入ると、
刺激に対する反応が強くなるということです。

 

 

肉体的なストレスも精神的なストレスも
低血圧にはよくありません。

過度なストレスは、副腎ホルモンの分泌を減らすので
ストレスに対処する意味でも、十分なビタミンCは
補うようにしましょう。

 

 

また、血液の循環をよくする為にもビタミンEを
多めに摂る事も、低血圧の症状の緩和にオススメです。

 

 

 

血圧は、副交感神経が優位に働く睡眠時に低く、
交感神経が優位に働く昼間は、高い状態にありますが

低血圧の人は、自律神経のバランスが乱れているの
昼間も副交感神経が優位となり、起きていても体は
眠っているとい状態にあります。

 

 

朝は、できるだけ早めに起きるようにし
体を動かす準備を整えることです。

自律神経をきたえるためには、朝の乾布摩擦、
入浴後の冷水摩擦など皮膚の鍛練も効果的です。

 

 

日中は、軽めの運動、ウォーキングやラジア体操など
習慣にすること、また、仕事や家事で、疲れたら、
無理をしないで、マイペースに過ごす事も大切です。

 

 

また、弾性ストッキングを利用することも、
静脈還流を促すので、試してみる価値はあります。

 

 

また、低血圧症では鍼灸や漢方などの
東洋医学的な療法がよく効くといわれています。

気の流れ、体液の流れ、そして、血液の流れを
良くしていくのに、良いかもしれません。
(人によって、合う合わないがあるので)

 

東北大学医学部第二内科の7年間にわたる追跡調査では、最大(収縮期)血圧が112以下、最小(拡張期)血圧が66以下だと死亡率が高くなるというデータが出ています

低血圧が血管障害による死亡の引き金になることについて、第二内科の今井潤先生は「老化と共に動脈硬化が進み、血圧が低すぎると血流が少なくなって血栓ができやすくなるからではないか」と推測しています。

 

低血圧も侮るなかれです。

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  • 2015 09.29
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