亜鉛不足が原因?味覚障害等の身体の症状、網膜の亜鉛が不足すれば失明の危険性も

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ミネラルの亜鉛は、普段から身体の健康に注意している人でも
気がつかないうちに、不足しがちになる栄養素です。

最近、食べ物の味が薄く感じる、疲れやすい、
視力が落ちた、フケが多くなった、口内炎がよくできる
唾液が出にくくなった、風邪をひきやすくなった

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傷が治りが遅い、爪の伸びが悪い、抜け毛が多い
手足がいつも冷えている等の症状、いくつか
重なるようなら亜鉛不足になっているかもしれません。

 

亜鉛は、身体を構成している全ての細胞にあって
2000種類以上ある酵素の補酵素として
大切な働きをしています。

活性酸素を消去する、SOD酵素の補酵素としても
大切な働きをしています。

 

 

亜鉛の働きは、タンパク質の合成や、
DNAの複製、細胞の分裂・増産と生命の維持など、
要となるものが多く、

また、成長ホルモン、インスリン、性ホルモンの
正常な働きにも欠かせません。

 

かなり体にとって、重要な働きをしているにも関わらず、
あまり注目をされていないのが現状です。

 

 

 

さらに、現代ではフィチンという物質が
亜鉛と結合することで、腸からの吸収を妨げています。

フィチンは、パンなどの小麦やインスタント食品に
かなり含まれていて、普段の食事からでも
摂取されやすい物質です。

 

若い人だけでなく、高齢者でも、ご飯よりも、
パンやパスタなどを食事に摂ることが多くなっているので、

そうした事も、亜鉛が不足しがちなミネラルと
なっている一つの要因です。

 

 

亜鉛は、DNAが増殖するときに必要な酵素の
補因子になっているため、亜鉛が不足すると
細胞が増殖しにくくなります。

 

 

 

亜鉛不足と味覚障害

 

亜鉛不足は舌の味細胞の生成に深刻な影響を及ぼします。

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味細胞の特徴は、新しい分子と古い分子が
交代する新陳代謝がとても盛んなところです。

 

味を感じる器官である味蕾の成分であること
そして、亜鉛を多く含んでいることから、

亜鉛が欠乏すると、味細胞ができなくなります。

 

 

そして、味細胞が剥がれおちた状態になっていると
味蕾そのものが破壊されてしまいます。
これが味覚異常の原因です。

 

 

 

糖尿病の人は、亜鉛不足に注意が必要です。

 

糖尿病にかかってから、数年、経過している人は
特に亜鉛不足には気をつけなければなりません。

糖尿病の人は、健康な人の2倍もオシッコから
亜鉛を捨てているということがわかっています。

 

特に、糖尿病で、食事制限をしている人は
摂取している量が少なくなる上に、健康な人の2倍も
捨てているだけに、

体に貯めている亜鉛が決定的に少なくなります。

 

 

身体のなかで、もっとも多く亜鉛があるのが
目の網膜なのですが、亜鉛の貯蔵が少なくなると
失明してしまうリスクが高まります。

 

 

亜鉛を含んでいる食べ物

 

牛肉・牛レバ-・豚肉・豚レバー・鶏肉・牡蠣、
帆立貝・ししゃも・たらこ・あさり

納豆・きなこ・木綿豆腐・高野豆腐、味噌

 

そら豆・ブロッコリ-・ほうれん草
さやえんどう・枝豆・ごぼう おくら

海藻・きのこ ひじき・わかめ・まいたけ・しめじ
えのきたけ・干ししいたけ等など

 

 

糖尿病の人で、カロリー制限している人などで
亜鉛を補う場合は、サプリメントを利用しましょう。

ただし、栄養素を単独で摂るのでなく
マルチビタミン、ミネラルで、亜鉛をはじめ、微量栄養素が
バランスよく入っているものを選ぶことが大切です。

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  • 2015 10.08
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