
アサイーを超えるポリフェノール含有量で、
注目を集めているフルーツがあります。
それが南米チリに自生している”マキベリー”です。
アサイーは、歌手の郷ひろみさんが、
朝食で食べているところがテレビで紹介されてから
健康志向の高い人たちから圧倒的な、
支持を集めていましたが、
”マキベリー”は、キングオブ抗酸化と称されるほど
他のフルーツを凌駕しています。
マキベリーは南米のチリに自生している“マキ”の木の実です。
ベリーとして、ブルーベリーなどと同種になりますが、
身は大きく、それ以上に効果があります。
特に地元チリでは、昔から薬用として、
抗炎症薬や解熱剤、下痢止めなどに使用するなど、
非常に重宝されているんですね。
万病の元、活性酸素を消去する
ポリフェノールの含有量は、圧倒的!
アサイーでは100g中に1500mgほどですが、
マキベリーは、アサイーの5倍以上の8000mg弱、
ブルーベリーの14倍も含まれています。
現在のところ、ポリフェノールの含有量については
”世界一”と言われています。
現在わかっているマキベリーの効果効能とは?
ココ10年ほどの研究結果でわかってきた
マキベリーの機能性についてですが、
LDL酸化抑制作用、抗炎症作用、脂肪蓄積抑制作用、
抗糖尿作用などがあります。
また、圧倒的なポリフェノール含有量は、
血中の余分なコレステロールとか中性脂肪を
除いてくれるので、血液サラサラ効果が期待されます。
マキベリー自体が注目されはじめたばかりなので、
生食用は、まだ、一般に流通していないですが、
粉末タイプやサプリメントは、
大手スーパーや百貨店で購入が可能です。
粉末タイプのマキベリーの場合は、
小さじ一杯で必要十分な量がとれます。
同じ量を他の、果物や野菜でとろうとすると
トマトだと三つ分、リンゴだと二つ、
ほうれんそうでは、一束330g必要になります。
値段は、メーカーによっても異なりますが、
100gあたりで5000円ほど、小さじ一杯は250円。
カロリーは、小さじ一杯で20~30キロカロリー
多くとっても無害ですが、体の中に吸収されずに、
流れて出てしまうので、スプーン一杯で十分です。
そして、マキベリーとる時間帯が重要です。
体の中のポリフェノールの量は
活動する時間帯にどんどん消費されてしまうので、
午後3時頃とるのがベストということです。
◇ お昼の情報番組「バイキング」に出演していた、
医学博士の板倉弘重先生がお話されていたことを参考にしました。
◇ どうやって食べるのがいいのか?
マキベリーのスムージー
マキベリー小さじ一杯、豆乳200cc、バナナ一本
はちみつ大さじ一杯
ヨーグルト+マキベリー
マキベリー小さじ、ヨーグルト100g
ちなみに、ポリフェノールは加熱しても大丈夫なので、
冬場は、ホットヨーグルトやホットミルクと一緒に
摂るといいですね。