
自分の血管年齢は、調べたことがありますか?
食生活や運動など、日頃の生活習慣やライフスタイルの
状態がもろにでてくるのが血管の状態です。
新陳代謝の勢いの良い、若い頃であれば、
少々の無理をしても、自然に回復していくものですが、
成長期を過ぎた年齢になった時には
血管の若さを保つためのケアを行なうことが大切です。
まだ、血管年齢を測っことがなければ、
自分の血管の客観的な状態を把握する為にも
知っておくようにしましょう。
血管年齢が実際の年齢よりも高く出た場合には、
どうして高くなっているのかということを調べる必要があります。
血管年齢が実年齢よりも高い場合についてですが
10才では生理的な変動を考えて、特に心配はないと
言われていますが、
11~19才と高い場合には動脈硬化を起こす
病気がある可能性が出てきます。
その場合、動脈硬化の主な原因となる3大リスクファクターに
関連する血圧値、血糖値、コレステロール値の3つの値を
調べることが大切になります。
この3つの数値が異常値を示す状態が続くと、
心筋梗塞などの血管事故が起こるリスクが高くなるわけです。
血管年齢が実際の年齢よりも20歳以上も高い場合には、
動脈硬化が相当進行していると考えましょう。
但し、血管年齢が高く出た場合でも、
必ずしも血管障害を起こすリスクが増しているということはなく、
その後のケアの仕方によって結果が変わります。
反対に動脈硬化の少ない柔らかい血管でもそれを乱暴に扱って
無茶な生活を続けていては、血管障害を招くことになります。
血管の健康状態を考えて、大切に扱っていけば、
その危険度も変わってくるということですね。
血管にやさしい生活を送ることがとても大切なことがわかります。
血管年齢をあげる要因の一つコレステロール値についてですが、
その対策にオススメの油があります。
それが”コメ油”です。
お昼の情報番組「バイキング」で、血管に良い油ということで
人気急上昇中のコメ油が紹介されていました。
油研究の第一人者と言われている
慶応大学の井上浩義教授が出演し、コメ油について
その効果や食べ方などをお話されていました。
体に良い油といえば、エゴマや亜麻仁油が人気となっていますが
井上教授は、エゴマや亜麻仁油が脳によい油であるのに対して
血管に良いのがコメ油ということでした。
コメ油のコレステロールに効果的な成分?
ガンマオリザノール
腸でコレステロールが吸収されるのを防いでくれます。
スーパービタミンE
血管の流れを悪くしているコレステロールを
綺麗に掃除してくれる働きがあります。
そして、普通のビタミンEの50倍の抗酸化作用をもっています。
コレステロールの吸収を抑え、血管内に流れている
悪玉コレステロールを綺麗に掃除し、尚且つ
活性酸素の害から血管を守ってくれるというものです。
特に動脈硬化は、酸化した油(酸化LDL)が一番の大敵なので、
未然に防いでくれる事が良いところですね。
築野(つの)のコメ油のページで
コメ油の効果が詳細に説明されています。
コチラからご覧になれます。
酸化しにくい油の上に、熱にも強いということで
コメ油を使った、吉村教授オススメの料理が天ぷらでした。
一人前の天ぷらで、十分量の脂質が補えるということと
鶏肉を揚げて食べる時にレモンをかけて食べると
タンパク質、ビタミンC、そしてスーパービタミンEという
血管の新陳代謝を促進させるという意味でも
オススメの料理ということでした。
脳梗塞や心筋梗塞など、血管が血栓によって詰まって起こる
虚血性疾患が、12月、1月、2月と気温が冷えてくる季節は、
血管の収縮により、増えてくるということなので、
血管の老化である動脈硬化を予防し、
その柔軟性を保つ為にも、是非、積極的に食べてください
ということです!
年末は、暴飲暴食に、仕事の疲れも溜まってしまう時期、
突然、襲って来るのが心筋梗塞や脳梗塞などの
血管のトラブルです。
血管年齢が高めの人は、十分気をつけるようにしましょう。