
短期間で行う急激なダイエットは、体の抵抗力、免疫の力を
弱めてしまいます。極端なダイエットを行うことで
NK細胞の活性を落としてしまい、その結果、病気にかかりやすい体に!
そして、簡単な食事制限や過激な運動で急激に体重を減らすと
その後、リバウンドを起こしてしまい、数ヶ月後には元の体重より
増えてしまう人も多く、極端なダイエットは体に負担をかけてしまいます。
ダイエットしたいという願望が、その後の健康被害を招かないように、
1年がかり、早くて数ヶ月単位で、ジックリ時間をかけて健康状態を
維持しながら、行う方がリバウンドもなく、良い状態へと導いてくれます。
インナーマッスルを鍛えましょう
健康的なダイエットのためには、単なる食事量を減らすより
余分な脂肪は燃焼しつつ、それを燃やすストーブの筋肉をつける事の方が
はるかに効果的です。
そして、筋肉をつける時には、ハードな筋肉トレーニングを行うより
インナーマッスルといわれる体の奥に隠れている筋肉をゆる体操などとわれれる方法で
ゆっくり万遍なく動かすことで増やすことがオススメです。
インナーマッスルを活性化させると
結果的に全身のアウターマッスルもバランよく使われ
体も身軽になった感じが出てきて、動き回れる体になります。
インナーマッスルは、体の内側にある筋肉です。
インナーマッスルを鍛える、一般的な方法としては、有酸素運動が効果的と
されています。
健康効果の高いゆる体操でも、十分にインナーマッスルを
鍛えることができます。適度に体を動かさないことが一番問題ですね。
こうして、筋肉をつけると、全身の筋肉中のミトコンドリアが
万遍なく活動することで、脂肪がたくみに燃えて、皮下脂肪だけでなく
内臓脂肪も効率よく落とすができます。
体に無理な負担がなく、力も使わず汗もかかず、誰でも楽々できる
様々なインナーマッスルの動かし方を学ぶといいですね。
脳の性質を考えながら行いましょう
ある程度を超えて体重が増えると、自分で運動する気力も
萎える人が多いのが現状。そういう人は、インナーマッスルを動かす
ゆる体操も億劫な場合が多いです。
要は、意思だけでやろうとすると続かないので
まずは、簡単なところから、体を動かす習慣をつけることが大切です。
脳の性質として、急激な変化を要求されると抵抗する
性質があることが知られています。
いわゆる、快適領域といわれる、慣れ親しんだ事から
違うことをしようとすると、自動的に抵抗する働きがあるわけですね。
そのためには、脳の抵抗が起こらない程度の小さな運動
例えば、足の指を使ったグーチョキパーの運動など、ゆる体操よりも
さらに手軽にできるところからはじめてみて、徐々に抵抗感を取り除いていくことが効果的です。
時間がかかっても、体力、筋力がついてくれば、
長年かけて肥満になっている人でも元の状態に戻すことができます。