
日中に溜まった疲労やストレスを解消するのに
最も効果的なのが睡眠です。
夜は、心身ともにリラックス状態にして
ストレスや疲労などは、その日のうちに解消することが大切です。
翌日に持ち越してしまうと
リラックスしようとしても、できなくなり
それが、交感神経の緊張状態、
血管の収縮、血流の悪化、そして、冷えなどの
身体の不調を招くことになります。
快眠へと上手に誘導させる為の工夫が必要です。
快眠を誘うための生活習慣として、食事と運動について
まずは食事とストレスです。
これは単純なことかもしれませんが
脳が栄養不足になると脳の働きも当然、悪くなります。
そこで、睡眠をとる為の準備として
考えなければいけないのが就寝何時間前までに
食事を済ませるべきかということです。
人間の体は、交感神経と副交感神経という
二つの全く異なった働きをする自律神経があります。
交感神経は活動しているとき
緊張しているとき、ストレスを感じているときなどに働く神経。
副交感神経は、休息しているとき
リラックスしているとき、眠っているときなどに働く神経
この2つがバランスよく働くことで質の高い睡眠を
とることができるのですが、睡眠直前まで食事をしていると
睡眠中に消化器官が活発に働くことで
交感神経が活性化してしまい、快眠が妨げられてしまうので
脳がしっかりと休むことができなくなってしまうのです。
そこで、最低でも就寝2~3時間前までには、
食事は済ませておくようにしましょう。
その一方で、お腹があまりにも空いてしまっていると、
この消化器官に血液が行かず、脳に血液が集まってしまうために
眠りを妨げてしまうことにもなってしますので、
やはり、腹八分目の食事を就寝3時間前までに
済ませるのが最も効果的と言えるでしょう。
また、朝食については、一日のスタートを
円滑にするエネルギー源として重要なことは、もはや
言うまでもありませがん、
脳のエネルギー補給という観点からも非常に重要です。
脳が一日の活動をトップギアで
スタートする為にも、朝食はシッカリ摂るようにしましょう。
さらに、朝食はよく噛むことができる
食事が脳を覚醒させるので、オススメなのですが
どうしても、時間がない場合には
果物やシリアルなどで、上手く栄養補給を
してみてはどうでしょうか。
ストレスで硬くなっている
心と体を緩めてくれるのに最適な方法が
ヨガなどの軽めの運動です。
心からのアプローチで、精神的なストレスなどを
解消しようとするのは、非常に難しいですね。
無意識に、マイナス的な思考や感情が
心のそこから湧き上がってきて
快眠を阻害してしまう要因になります。
意識的に自分でコントロールできる
身体の方から、アプローチしてみましょう。
快眠ヨガポーズ